1999年:世界初のカメラ内蔵携帯
1999年9月、京セラが世界で初めてカメラ付きPHS「VP-210」をDDIポケット(現ウィルコム)から発売した。翌2000年11月には、Jフォンとシャープが写メールの前身サービスを世界で初めて開始した。これによって携帯カメラで撮影した画像をメールに添付し、友人らに送ることが一般的になった。
写メールと言えばj-phoneのイメージですが、実はPHS端末の方がカメラ付き携帯は先に出ていました。
2001年:世界初の3Gサービス開始
2001年には日本において、世界初の第三世代携帯電話(3G、W-CDMA)の商用サービスが始まった。いわゆるフィーチャー・フォン(日本型高機能携帯電話)と呼ばれるものだが、テレビ電話が可能となったほか、パーソナルコンピュータと接続して、高速なデータ通信が行えるようになった。またそれまでは携帯電話でのインターネット利用は、iモードなど、限られたサービスの枠内に留まっていたのが、パソコンと同じポータルサイトでインターネットニュースを見たり、Googleなどの検索エンジンを使ったWEB検索や画像検索、ブログや電子掲示板へのコメント投稿もできるようになるなど、パソコンとほぼ同等の利用が可能になった。
via buzzap.net
2002年:世界初3D表示できるケータイ
2004年:世界初FeliCaチップを搭載した携帯電話
2004年7月にはFeliCaチップを搭載した携帯電話が発売開始された。携帯電話にFeliCaチップを搭載することで、EdyやSuica(モバイルSuica)などを携帯電話で利用できる。モバイルFeliCaチップを利用したサービスをいち早く開始したNTTドコモの登録商標である「おサイフケータイ」が、事業者をまたいでのサービスブランドとして定着している。
ソニーが開発したICカード(非接触カード)を使った公共機関などのサービスの世界初は香港やシンガポールといった狭い地域でしたが、それを携帯電話に載せてサービスを開始したの世界初は日本!お財布携帯は最近になって海外でもやっと出てきましたね。
2006年:世界初のワンセグ
三洋電機製「W33SA」
2006年4月1日に始ままった地上デジタル放送サービスに対応した世界初の携帯電話。
ワンセグは、そもそも日本の仕様かもしれませんが、デジタルテレビを携帯電話で見るという時代が来るとは思ってませんでした。
ワンセグは、そもそも日本の仕様かもしれませんが、デジタルテレビを携帯電話で見るという時代が来るとは思ってませんでした。
その後、時代はスマートフォン、世界標準企画へ
世界ではGSMという規格、日本ではPDCという規格が2G世代使われていて、現在のように海外旅行に行っても日本の端末は使えないという完全なガラパゴス携帯でした。時代は3Gになり、日本の携帯電話も世界共通の企画(W-CDMA)となり、この頃から海外端末もちらほら見るようになってきました。そして、iPhoneが日本に上陸して時代はAndroid VS iOSとなった頃には、日本の携帯電話の「世界初○○な携帯」があまり聞かれないようになりました。
今考えると、2G〜3G前半にかけて、ガラパゴス携帯と言われた日本の携帯、独自路線で常に最先端な「世界初」な携帯電話を作っていた時代が懐かしいですね。
今考えると、2G〜3G前半にかけて、ガラパゴス携帯と言われた日本の携帯、独自路線で常に最先端な「世界初」な携帯電話を作っていた時代が懐かしいですね。
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