1955年生まれの有名歌手たち
では、歌手同士の様々な共通点を見てみましょう。
名前 | 生年月日 |
---|---|
伊藤蘭 | 1955年1月13日 |
太田裕美 | 1955年1月20日 |
桜井賢 | 1955年1月20日 |
矢野顕子 | 1955年2月13日 |
竹内まりや | 1955年3月20日 |
Char | 1955年6月16日 |
アグネス・チャン | 1955年8月20日 |
麻丘めぐみ | 1955年10月11日 |
郷ひろみ | 1955年10月18日 |
ブラザー・コーン | 1955年11月5日 |
川中美幸 | 1955年12月5日 |
世良公則 | 1955年12月14日 |
松山千春 | 1955年12月16日 |
太田裕美とキャンディーズの関係は・・・
以下の動画は、1972年にスクールメイツが歌ったシングル『愛するハーモニー』です。当時はコカ・コーラのCMソングとしてお馴染みの曲で、太田裕美、伊藤蘭、田中好子、藤村美樹の4人もスクールメイツの一員として歌っていました。サムネイルにも4人の顔が見えます。
スクールメイツ『愛するハーモニー』
太田裕美と同じ生年月日の歌手は・・・
それは、THE ALFEEの桜井賢。二人は同じ1955年1月20日生まれです。
両者のデビューは1973年。この年、太田裕美は渡辺プロダクションと新人養成契約を締結しており、THE ALFEEの結成もこの年でした。デビュー曲のリリースは両者とも1974年で、いずれも作詞・作曲が松本隆&筒美京平のコンビでした。デビューに関しては、多々共通点があるようです。
因みに、デビュー時のTHE ALFEEは、バンド名「ALFIE」で4人組でした。
ALFIE『夏しぐれ』
『ザ・ベストテン』に同級生が勢揃い!?
たとえば、1978年11月2日の放送。10位以内になんと、1955年度(1955年4月2日〜1956年4月1日生まれ)の同学年歌手が6人も名を連ねています。
第1位 銃爪 / 世良公則&ツイスト
第5位 季節の中で / 松山千春
第6位 ブルースカイブルー / 西城秀樹(1955年4月13日生まれ)
第8位 勝手にシンドバッド / サザンオールスターズ → 桑田佳祐(1956年2月26日生まれ)
第9位 ハリウッドスキャンダル / 郷ひろみ
第10位 グッドラック / 野口五郎(1956年2月23日生まれ)
2022年には桑田佳祐の呼びかけで同級生が集結し、チャリティーシングル『時代遅れのRock'n'Roll Band』をリリースしました。ユニット名(参加メンバー)は、桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎です。
桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎『時代遅れのRock'n'Roll Band』
「ロック御三家」と呼ばれたのは・・・
世良公則&ツイスト『宿無し』『銃爪』『燃えろいい女』
Char『気絶するほど悩ましい』
Char『気絶するほど悩ましい』
アイドル全盛期の光と闇
伊藤蘭(キャンディーズの代表曲『年下の男の子』『春一番』など)
アグネス・チャン(代表曲『ひなげしの花』『草原の輝き』など)
麻丘めぐみ(代表曲『芽ばえ』『わたしの彼は左きき』など)
郷ひろみ(代表曲『男の子女の子』『よろしく哀愁』など)
中でも、麻丘めぐみはデビュー曲『芽ばえ』が大ヒットし、第14回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞しています。
一方、アイドル歌手の山口百恵、桜田淳子の同期としてデビューした演歌歌手が春日はるみ、のちの川中美幸です。歌唱力は一流ながらも、アイドル全盛期の裏で泣かず飛ばず。一旦は歌手活動を諦めますが、1977年に川中美幸として復活し、今日に至ります。
アグネス・チャン『草原の輝き』
『ヤンヤン歌うスタジオ』との不思議な縁!?
そして、そのヤンスタにレギュラー出演していたのが、バブルガム・ブラザーズ結成前のブラザー・コーンです。当時は、近藤伸明の芸名でコントに登場していました。