知られているようで知られていない その1.
監督は日本を代表する名監督 五社英雄。主演は、こちらもまた日本を代表するといっていい仲代達矢と岩下志麻。
おそらくこのような映画は今後2度と作ることが出来ないのではないか?!と、思わせる大力作。
それなのに、この映画「北の螢」は、あまり知られていないように思われます。
おそらくこのような映画は今後2度と作ることが出来ないのではないか?!と、思わせる大力作。
それなのに、この映画「北の螢」は、あまり知られていないように思われます。
極寒の北海道を舞台にした開拓物語。というと、地味。あまりにも地味な感じがして忘れ去られてしまうのも無理もないと思わず納得してしまいますが、この映画、忘れ去るには余りにも勿体ないです。
何と言っても監督の五社英雄は、エロと暴力と血しぶきを際立たせた演出で知られています。美しい女性陣の濡れ場を楽しみましょう。
何と言っても監督の五社英雄は、エロと暴力と血しぶきを際立たせた演出で知られています。美しい女性陣の濡れ場を楽しみましょう。
知られているようで知られていない その2.
ストーリーは以下のようになっています。
明治初期。開拓途上の北海道では道路、鉄道建設にあたり屯田兵だけでは労働力が不足し、道内の集治監に収監されている囚人が建設労働力として充てられた。石狩平野・空知の樺戸集治監では、月潟剛史が典獄として君臨。月潟は囚人を虫けら同然に扱い"鬼の典獄"と異名をとっていた。雪の日、月潟はゆうという女を助ける。月潟はゆうを自身の情婦・すまが女将をしている料理店に預けた。ゆうは京の祇園の芸妓で集治監に収監された元・津軽藩士のアナーキスト・男鹿孝之進の救出を企んでいた。ゆうは月潟の命で内務省の開拓副長官・石倉武昌の寝所に行かされるが、その見返りとして男鹿の赦免を要求した。男鹿は接見したゆうに月潟殺しを命じるが、月潟は集治監に潜り込んでいた元新選組副長・永倉新八らに襲われ重傷を負う。
月潟剛史を仲代達矢が、中村ゆうを岩下志麻がそれぞれ演じています。
批評では、岩下志麻が女の愛憎劇を熱演していると書かれることが多い映画です。この当時の岩下志麻は妖艶で最高に美しいですし、監督は五社英雄ですのでラブシーンを大いに期待するのですが、彼女のヌードは一切ありません!
脱がないのですが、さすがは五社英雄です。濡れ場は勿論あってエロチックに演出してくれています。しかし、まぁ、岩下志麻のヌード見たかったなぁ。
その代わりと言っては何ですが、夏木マリに早乙女愛が共に脱いでくれています。2人とも巨乳にして美乳なんですよね。
その代わりと言っては何ですが、夏木マリに早乙女愛が共に脱いでくれています。2人とも巨乳にして美乳なんですよね。
夏木マリは、今も昔もカッコいいですね。胸もですが足がこれまた美しくセクシーです。
そして早乙女愛ですが、これはもう熱演です。
そして早乙女愛ですが、これはもう熱演です。
佐藤浩市を相手に濡れ場をしっかりと演じてくれています!
五社英雄が演出をした早乙女愛のヌード写真集が当時発売となっています。その名もズバリ「北の螢」。あまり知られていないかと思いますが、ファンでなくとも、ぜひ見てもらいたい一冊です。
当時の早乙女愛。セクシーですし、可愛いですよ。
仲代達矢 岩下志麻 監督 五社英雄