ロッテンハッツ(Rotten Hats)
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1989年、ネオGSシーンで活躍していた「ワウワウ・ヒッピーズ」の木暮晋也、高桑圭、白根賢一と元「ザ・ハワイズ」の中森泰弘、元「ペイズリーブルー」の真城めぐみらで結成。アコースティック・ギターの他にも、バンジョー、マンドリン、ウッドベースなどを使用し、カントリー、スワンプ・ロック、テックス・メックスなどのアメリカン・ルーツ・ミュージックやAORなどを取り入れたサウンドを得意とした。ライブハウスなどで活動し、メジャーデビュー直後のORIGINAL LOVEの前座を務めたこともあった。
メンバー
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高桑 圭がバンド結成の経緯とバンドについて語る。
僕がデザイン事務所で働いてた頃、木暮が片寄(明人 / GREAT3)とアコースティックセッションを始めたんです。そのとき僕もCrosby, Stills, Nash & Youngみたいな音楽が好きだったんで楽しそうだなって言ってたら、木暮が「圭も来ればいいじゃん」って。で、仕事が休みの日曜日にベースを持って、片寄の家に毎週集まってセッションし始めたんです。その集まりに中森泰弘とか(真城)めぐみちゃんが加わって、「これだけ集まったらライブとかできんじゃない?」ってなり。木暮と片寄のユニットのバンド版のような形でロッテンハッツが始まったんですね。
僕としてはデビューしたい、プロになりたいとは考えてなくて。毎週片寄の家でワイワイやって、お酒飲みながら楽しくセッションしてればいいじゃんって思ってたんです。だけどライブを続ける中で、お客さんが付いてきて、ちゃんとやんなくちゃいけないのかなみたいな空気になり(笑)。レコード会社の人も観に来るようになって、メジャーデビューの話も決まり。そのときにバンドとデザイン事務所の仕事は両立できないなと思って、仕事のほうを辞めたんですよ。それまではずっとバンドも音楽も、休みの日の余興だったんですけどね。
バンド経歴
Rotten Hats - Stay - YouTube
ドラマ『ホームワーク』の主題歌になりました。
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1993年4月21日にシングル『WORDS OF LOVE』を発売
1993年、『SURF&SNOW』(TBSラジオ)のエンディングテーマを担当、使用されたのは、『WORDS OF LOVE』のカップリング曲『Bye Bye Old Days』で、同年4月から流れ始めました(1994年9月19日まで)。また同年4月から、サイバーテレフォンリクエスト(BAY-FM)内の番組『ミッドナイトカレイドスコープ』(毎週月曜日~木曜日26:40~26:50頃)のDJを1994年3月まで担当していました。
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活動期間ー1989年に結成し、1994年に解散。