今でも崇拝する人が多いカリスマ☆安室奈美恵さんの10代の作品をまとめてみた!
2023年7月17日 更新

今でも崇拝する人が多いカリスマ☆安室奈美恵さんの10代の作品をまとめてみた!

2018年に惜しまれつつも引退した安室奈美恵さん。10代の頃には女子高生にカリスマ的な人気がありましたが今でもファンが多い唯一無二の存在ですよね。今回は安室さんの10代のヒット曲をまとめました!

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SUPER MONKEY'Sとしてデビュー

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安室奈美恵さんは小学4年生の時に友達の付き添いで沖縄アクターズスクールに行き、そこで社長にスカウトされたことで事務所に入ります。

そして中学2年生の時にSUPER MONKEY'S"のメンバーに選ばれます。最初は沖縄の実の活動でしたが1992年に全国区デビュー。CMなどにも出演するようになり「恋のキュート・ビート/ミスターU.S.A.」でCDデビューします。

1994年には安室奈美恵 with SUPER MONKEY'Sとグループ名を替え、安室さんがメインボーカルに。1995年にリリースされた「TRY ME 〜私を信じて〜」がヒットし、一気に知名度がアップします。95'「ミナミ」CMソングのタイアップもついていて、オリコン最高位は8位でした。

LOLITAの「TRY ME」でユーロビートの一曲でした。

「太陽のSEASON」でソロデビュー

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「TRY ME 〜私を信じて〜」のヒットを受け、次のCDは安室奈美恵名義で「太陽のSEASON」をリリース。こちらもユーロビートの楽曲でVERONICA SALESの「SEASON」のカバーでした。1995年4月にリリースされたのですが、じつは前作がロングヒットしていたので発売を2カ月延期していました。

安室奈美恵名義ではあったのですが、CDジャケットの裏面はSUPER MONKEY'S(MAX)の写真もあり、「安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S」という記載もあり、音楽番組にも一緒に出演していました。週間オリコンチャートは5位でした。

「Body Feels EXIT」

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1995年には「Body Feels EXIT」をリリース。これまでは東芝EMIからリリースされていましたがこのシングルからavex traxに移籍しています。

そしてこの楽曲から小室哲哉さんのプロデュースに。今までは洋楽のユーロビートのカバーでヒットを生み出していましたがここからオリジナル曲になります。これまではアイドル歌手という感じもありましたがこの楽曲から本格的に歌手として活動していくようになります。

振り付けはKABA.ちゃんが担当していました。このシングルには「安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S」という記載はありませんでしたが、音楽番組には一緒に登場し、SUPER MONKEY'Sがバックダンサーを務めていました。

オリコン最高位は3位ですが1995年11月度の月間オリコンチャートで1位になっています。88.2万枚を売り上げさらなるヒットにつながっていきます。

「Don't wanna cry」

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1996年3月には「Don't wanna cry」をリリース。こちらも小室哲哉さんのプロデュースで作詞は小室さんと前田たかひろさんの共詞になっています。

前作までは元気なダンスナンバーでしたが、この曲はミディアムテンポで安室さんの新たな魅力を引き出している感じがしましたね。

また、この曲からはバックダンサーがMAXではなく、黒人ダンサーとコーラスがついています。それも大人っぽい雰囲気に変わっていった要因の1つですね。

リリース当初はご本人が出演したダイドードリンコ「mistio」CFイメージソングのタイアップが付いていました。さらに21年後の2017年には朝の情報番組「スッキリ」の11月のテーマソングにもなりました。情報番組で昔の曲が使われるというのは珍しいですね。

週間オリコンチャートで2週連続1位を獲得し、累計売上枚数は139万枚でした。この曲で第38回日本レコード大賞の大賞を受賞していますが当時の最年少記録の19歳でした。

「SWEET 19 BLUES」

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1996年8月には「SWEET 19 BLUES」をリリース。こちらは7月に発売された同名アルバムからのリカットでした。10代で大ヒットを飛ばしてきた安室さんが10代最後というのは同世代にとっても大きな出来事だったと思います。

こちらも小室哲哉さんプロデュースで、タイトルからも分かる通りブルースです。

歌詞は普遍的な言葉を意識されていて、当時はポケベル全盛期だったのですが時代が移り変わっても古くならないよう「ベル」という言葉にする(電話でも通じる)などの配慮がされていました。今でも古臭くない楽曲ですよね。19歳をとうに過ぎていても昔を思い出して歌えるような楽曲にもなっていると思います。

本人が主演を務めた東映配給映画『That's カンニング! 史上最大の作戦?』の主題歌でもあり、週間オリコンチャートは2位でした。リカットなのにすごいですよね。

「CAN YOU CELEBRATE?」

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1997年2月には「CAN YOU CELEBRATE?」をリリース。こちらもバラードでタイトルからも分かるようにウエディングソングで今でも結婚式の定番になっています。

月9ドラマ『バージンロード』の主題歌、本人出演した日立マクセル「プラチナ&ゴールドMD」のCMソングにもなっています。

週間オリコンチャートは2週連続1位で、1997年の年間売上チャート1位でもあります。累計売上は222万枚で、安室さんのシングルで最高の売上。avex traxから発売されたCDの中でも最高の売り上げを記録しています。

第39回日本レコード大賞の大賞を受賞し、2年連続の受賞になりました。この後1997年10月に安室さんが結婚を発表。同年12月に小室哲哉さんから結婚の祝福版としてマキシシングル「CAN YOU CELEBRATE? -MAXI-」をリリースしています。

19でウェディングソングをリリースし、その数カ月後に結婚するなんてびっくりでしたよね。この年の紅白歌合戦にトリで出演し、出産・育児のために歌手活動を1年間休止しました。

20代、30代でもさまざまなヒット曲をリリースしてきた安室さんですが、やはり10代の楽曲は格別ですね。
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