伊丹十三監督の映画、今でもグイグイ観ちゃう映画はどれでしたか?
ご存命であれば一体どれだけ世相を切り取った鋭い作品を作り続けただろう、と思わずにはいられない。
それだけ、短い期間にインパクトのある作品を世に送り出した伊丹十三監督。とても多くの人々が伊丹映画に振れたことと思います。
そんな伊丹映画のなかで、皆さんが好きだった作品といえば!?
ミドルエッジのランキング結果を発表です~。今回もアンケートを開催してくれた木佐貫さんのコメントを抜粋してご紹介させていただきました。
それだけ、短い期間にインパクトのある作品を世に送り出した伊丹十三監督。とても多くの人々が伊丹映画に振れたことと思います。
そんな伊丹映画のなかで、皆さんが好きだった作品といえば!?
ミドルエッジのランキング結果を発表です~。今回もアンケートを開催してくれた木佐貫さんのコメントを抜粋してご紹介させていただきました。
第1位 55票:マルサの女
「○○の女」シリーズの記念すべき最初の作品。宮本信子演じる板倉亮子もいいけれど、ここは山崎努の権藤ですよね。黒尽くめのオールバック。おまけに脚が悪い。癖のある歩き方。こういうのは悪役が強くないと面白くない!っての分かってる作りがなんとも嬉しくなってきます。
Marusa no Onna (1987) Trailer HD
via www.youtube.com
第2位 40票:タンポポ
この作品で、出てくる役者はほぼ見たまんまでそのキャラの性格や役回りが透けて見えてくるぐらいの作り込みでしたね。メイキング面白かった!オムニバスでちょいちょいと入ってくるサブストーリーも違和感なく溶け込んで、、、ヤクザの役所広司なんてメインのストーリーに一切関わらないですものね。
第3位 14票:マルサの女2
なんといっても三國連太郎ですね。強烈!指輪や装飾品は確か三國連太郎の自前だったと覚えています。前作はマルサの紹介的な映画でしたが、鬼沢も悪い奴だけど「オレはお国のために地上げやってんだよ!」って啖呵切ってても取調べ中に銃で狙われて、、、悪いやつはよく眠る。
第4位 12票:ミンボーの女
五社英雄は『ミンボーの女』の製作段階から、本作が公開されたらやくざ関係の事件が起きる事を危惧し、「彼(伊丹)はやくざの世界を知らなすぎる。世の中にはきちんと筋を通さない限り、絶対に触れることができない闇の部分があるんだ」と指摘していた。wikiより。。。って、勿体無いな。。。
第5位 11票:お葬式
そうそう、この映画のタイトルでどこも配給嫌がって、結局ATG(アートシアターギルド)配給なんですね。次のタンポポは東宝ですものね。