現在の状況
「010」は国際電話
「020」はポケベル
「030」と「040」は未利用
「050」はIP電話
「060」はFMCサービス(未指定)
「070」はPHSと携帯電話の相乗り
「080」と「090」は携帯電話
「030」「040」は将来の新たな需要のために温存されており、「060」も用途は定められているものの、実際には使われていない。つまり、「030」「040」「060」は「空き番号」になっている。
1999年1月 10桁から11桁へ
「050」「060」をPHS、それ以外の「010」「020」「030」「040」「080」「090」を携帯電話の番号として使ってきたが、ついに携帯電話の急速な増加に追い付かなくなり、11ケタに増やすことにしたのだ。
via www.doplaza.jp
新たに「070」で始まる11ケタの番号をPHSに、「090」で始まる11ケタの番号を携帯電話に統一した。
via www.nikkei.com
携帯電話の番号容量はそれまでの6000万から9000万に拡大。
これは、記憶に新しいと思えば。すでに15年以上
2002年3月には「080」追加
さらに2002年3月には「080」も追加され、携帯電話の番号容量は1億8000万にまで膨らんだ。
2013年11月 「070」のも追加
しかし、携帯電話の台数は、この措置でも追い付かなくなるほど急速に増え続けた。そこで今回、「070」の中でもPHSが使っている「070―5」と「070―6」を除いたすべての番号を携帯電話に開放することにしたのだ。
それでも、足りない... 今度は「060」か? それとも12桁か?
もちろん、「番号体系を12ケタに増やす」という案も政府や業界の間で議論された。
via www.nikkei.com
報道各社によると、総務省は2018年にも「070」が枯渇する見込みであることを受け、新たに「060」を開放する方針で、早ければ来年度にも省令を改正し、2017年ごろの利用開始を目指すそうです。
総務省は個人の携帯電話向けに「060」を開放するだけでなく、機器同士の通信用にポケベルの番号に使われていた「020」を開放する方針