『ウルトラセブン』
円谷プロダクション・TBS制作『ウルトラセブン』
放送期間:1967年10月1日から1968年9月8日
放送時間:日曜19:00から19:30
放送局:TBS系列
放送話数:全49話
主題歌:「ウルトラセブンの歌」みすず児童合唱団、ジ・エコーズ
放送時間:日曜19:00から19:30
放送局:TBS系列
放送話数:全49話
主題歌:「ウルトラセブンの歌」みすず児童合唱団、ジ・エコーズ
スタッフ
監修:円谷英二
監督:円谷一ほか
脚本:金城哲夫ほか
美術:成田亨ほか
音楽:冬木透
監督:円谷一ほか
脚本:金城哲夫ほか
美術:成田亨ほか
音楽:冬木透
主な出演者
モロボシ・ダン:森次浩司
友里・アンヌ:菱見百合子
キリヤマ・カオル:中山昭二
フルハシ・シゲル:石井伊吉
ソガ:阿知波信介
アマギ:古谷敏
ナレーター:浦野光
友里・アンヌ:菱見百合子
キリヤマ・カオル:中山昭二
フルハシ・シゲル:石井伊吉
ソガ:阿知波信介
アマギ:古谷敏
ナレーター:浦野光
『ウルトラセブン』とは
地球侵略を企む宇宙人たちと戦うために「地球防衛軍」が結成され、日本にも極東基地が作られた。その中でも特に優秀な者たちを集めたのが「ウルトラ警備隊」である。
警備隊のひとりとなるモロボシ・ダンの正体は、M78星雲から地球を守るために来た宇宙人だった。彼はウルトラ警備隊がピンチの時は、赤い眼鏡であるウルトラ・アイを装着して変身。ウルトラセブンして活躍する。このウルトラセブンとは、ウルトラ警備隊が自分たちの7人目の仲間だとして付けた名前である。
警備隊のひとりとなるモロボシ・ダンの正体は、M78星雲から地球を守るために来た宇宙人だった。彼はウルトラ警備隊がピンチの時は、赤い眼鏡であるウルトラ・アイを装着して変身。ウルトラセブンして活躍する。このウルトラセブンとは、ウルトラ警備隊が自分たちの7人目の仲間だとして付けた名前である。
『ウルトラセブン』最終回
第49話「史上最大の侵略(後編)」
怪獣パンドンにやられているウルトラセブン。かろうじて倒すが、ダンに戻るとすぐに倒れてしまう。
医務室で横になって苦しんでいるダン。周りには、彼を励ますウルトラ警備隊の仲間たちがいた。峠を越えて静かになったダンを置いて、一同は去る。唯一残ったアンヌに、医者はレントゲンを撮ると言う。目を覚ましたダンはそれを聞いていた。
ウルトラホーク3号に乗っているフルハシとソガ。彼らは怪獣パンドンの死体がないことに驚く。そこへキリヤマ隊長からの通信。「敵の攻撃を受けている!」。
ウルトラ警備隊の本部では、倉田がホーク1号で出撃しようとする。だが発進させると基地が丸見えになってしまうと反対するキリヤマ。
アンヌが医務室に来るとダンは消えていた。基地内を名を呼びながらダンを探すアンヌ。
一方、基地上空に戻ったソガとフルハシは円盤型宇宙船を攻撃して追い払う。被弾した宇宙船は自分たちの基地へと戻って行った。そこはゴース星人の基地で、彼らは捕虜としていたアマギを連れて来て、機械装置の中に入れた。
フルハシとソガが本部に戻って来る。熊ヶ岳の辺りで突然に宇宙船は消えたと言い、火口に突っ込んだのではと推測する。そこへアンヌが現れた。「ダンがいないんです!」。ダンはレントゲンを撮られると正体が宇宙人であるとばれてしまうため、ポインターで逃走していた。
「今度は脱走か!ウルトラ警備隊の恥さらしだよ、あいつは!怖くなったんだよ、防衛軍の仕事が!」。倉田の言葉に反論するソガ。そこへ通信が入った。ゴース星人に操られているアマギが言う。「地球防衛軍はただちに我々ゴース星人に降伏せよ。降伏に従わない場合には30億全人類の皆殺し作戦を実行する」。上官たちはウルトラ警備隊に、敵の基地を見つけるよう命令を下した。
医務室で横になって苦しんでいるダン。周りには、彼を励ますウルトラ警備隊の仲間たちがいた。峠を越えて静かになったダンを置いて、一同は去る。唯一残ったアンヌに、医者はレントゲンを撮ると言う。目を覚ましたダンはそれを聞いていた。
ウルトラホーク3号に乗っているフルハシとソガ。彼らは怪獣パンドンの死体がないことに驚く。そこへキリヤマ隊長からの通信。「敵の攻撃を受けている!」。
ウルトラ警備隊の本部では、倉田がホーク1号で出撃しようとする。だが発進させると基地が丸見えになってしまうと反対するキリヤマ。
アンヌが医務室に来るとダンは消えていた。基地内を名を呼びながらダンを探すアンヌ。
一方、基地上空に戻ったソガとフルハシは円盤型宇宙船を攻撃して追い払う。被弾した宇宙船は自分たちの基地へと戻って行った。そこはゴース星人の基地で、彼らは捕虜としていたアマギを連れて来て、機械装置の中に入れた。
フルハシとソガが本部に戻って来る。熊ヶ岳の辺りで突然に宇宙船は消えたと言い、火口に突っ込んだのではと推測する。そこへアンヌが現れた。「ダンがいないんです!」。ダンはレントゲンを撮られると正体が宇宙人であるとばれてしまうため、ポインターで逃走していた。
「今度は脱走か!ウルトラ警備隊の恥さらしだよ、あいつは!怖くなったんだよ、防衛軍の仕事が!」。倉田の言葉に反論するソガ。そこへ通信が入った。ゴース星人に操られているアマギが言う。「地球防衛軍はただちに我々ゴース星人に降伏せよ。降伏に従わない場合には30億全人類の皆殺し作戦を実行する」。上官たちはウルトラ警備隊に、敵の基地を見つけるよう命令を下した。
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少年が停車しているポインターを発見する。中にはダンがいた。救急車を呼ぼうとする姉に、ちょっと休みたいだけなんだ、とダンは言う。少年の提案で、彼の家に行くことになった。少年の部屋で横になっているダン。少年は「僕も大きくなったらウルトラ警備隊の隊員になるからね」と言う。母親と姉が医者を呼ぼうとしている会話を聞いたダンは、注射が嫌いだからと少年に言い、少年たちの作戦本部へかくまわれることになる。
ゴース星人は地底ミサイルを発射した。爆発するモスクワ、ニューヨーク、ロンドン、パリ。操られたアマギは言う。「返事はまだか。もし30分後に返事が無ければ、次に東京を攻撃する」。上官は「この際、降伏もやむをえません。街は大混乱です」と言う。
逃げまどい大混乱になっている東京の姿。テレビのアナウンサーが「人類はついにゴース星人の奴隷となるのでしょうか?それとも人類の誇りと共に滅亡するのでしょうか?」と述べた。それを聞いたダンは、少年に「行かなければならないんだよ」と言う。ちょっと待ってて、と少年は言い残して基地から出て行った。
敵の基地の場所がわかった。あの宇宙船が消えた熊ヶ岳の地底に基地があり、噴火口が出入り口になっていたのだ。キリヤマは上官に、マグマライザーに爆弾を積んで敵基地を破壊しようと進言する。ソガは敵基地内にアマギが捕まっていると反対するが、倉田は「彼だってウルトラ警備隊だ。自分の命よりも人類すべての事を大事に思うだろう」と言う。キリヤマはマグマライザーの出動を準備させる。
そのウルトラ警備隊の姿を、腕時計型テレビ通信機で見ていたダン。外へ出てウルトラ・アイで変身しようとする。そこへセブンの上司が現れた。「やめろ!やめるんだ!今度こそ本当に死んでしまうぞ!」。
アンヌがやって来た。少年はウルトラ警備隊に電話をしていたのだった。「なぜ逃げたりなんかしたの?ねえ、答えて」というアンヌに、ダンは告白する。「アンヌ、僕は、僕はね、人間じゃないんだよ。M78星雲から来たウルトラセブンなんだ!」。背景は光りシルエットになるダンとアンヌ。シューマンのピアノ協奏曲が流れる。アンヌは言った。「人間であろうと宇宙人であろうと、ダンはダンに変わりないじゃないの。例えウルトラセブンでも」。「ありがとう、アンヌ」とダンはこたえた。
ゴース星人は地底ミサイルを発射した。爆発するモスクワ、ニューヨーク、ロンドン、パリ。操られたアマギは言う。「返事はまだか。もし30分後に返事が無ければ、次に東京を攻撃する」。上官は「この際、降伏もやむをえません。街は大混乱です」と言う。
逃げまどい大混乱になっている東京の姿。テレビのアナウンサーが「人類はついにゴース星人の奴隷となるのでしょうか?それとも人類の誇りと共に滅亡するのでしょうか?」と述べた。それを聞いたダンは、少年に「行かなければならないんだよ」と言う。ちょっと待ってて、と少年は言い残して基地から出て行った。
敵の基地の場所がわかった。あの宇宙船が消えた熊ヶ岳の地底に基地があり、噴火口が出入り口になっていたのだ。キリヤマは上官に、マグマライザーに爆弾を積んで敵基地を破壊しようと進言する。ソガは敵基地内にアマギが捕まっていると反対するが、倉田は「彼だってウルトラ警備隊だ。自分の命よりも人類すべての事を大事に思うだろう」と言う。キリヤマはマグマライザーの出動を準備させる。
そのウルトラ警備隊の姿を、腕時計型テレビ通信機で見ていたダン。外へ出てウルトラ・アイで変身しようとする。そこへセブンの上司が現れた。「やめろ!やめるんだ!今度こそ本当に死んでしまうぞ!」。
アンヌがやって来た。少年はウルトラ警備隊に電話をしていたのだった。「なぜ逃げたりなんかしたの?ねえ、答えて」というアンヌに、ダンは告白する。「アンヌ、僕は、僕はね、人間じゃないんだよ。M78星雲から来たウルトラセブンなんだ!」。背景は光りシルエットになるダンとアンヌ。シューマンのピアノ協奏曲が流れる。アンヌは言った。「人間であろうと宇宙人であろうと、ダンはダンに変わりないじゃないの。例えウルトラセブンでも」。「ありがとう、アンヌ」とダンはこたえた。
マグマライザーは発進し、地底を進む。
「僕はM78星雲に帰らなければならないんだ。西の空に明けの明星が輝く頃、1つの光が宇宙へ飛んでいく。それが僕なんだよ。さよならアンヌ!」そう告げるダンに「行かないで!」とアンヌは言うが、ダンはウルトラセブンに変身するのだった。
地底を進むマグマライザー。空を飛んで急ぐウルトラセブンは、噴火口から敵の基地内に侵入しアマギを救出。同時にマグマライザーは基地を爆発させた。噴火口から外に出たウルトラセブンは、地上にアマギを置く。
そこへ地下から再び怪獣パンドンが現れた。戦うウルトラセブン。
アンヌはウルトラ警備隊のみんなに、ウルトラセブンの正体がダンであったことを伝える。「自分を犠牲にしてまで、この地球のために戦ってるんだわ」。
「地球は我々人類、自らの手で守り抜かねばならないんだ!」。ピンチのウルトラセブンを、ウルトラ警備隊のウルトラホークが救った。怪獣パンドンにアイスラッガーを投げるウルトラセブンだが、逆に奪われてしまう。怪獣パンドンはウルトラセブンに向かってアイスラッガーを投げる! しかしウルトラセブンの超能力によってブーメランのように戻り、怪獣パンドンを切断するのだった。
ウルトラセブンは空へと飛んで行く。
ソガは言う。「ダンは死んで帰って行くのだろうか。だとしたらダンを殺したのは我々、地球人だ。奴は傷付いた身体で、我々人類のために最後まで戦ってくれたんだ」。フルハシは言う。「ダンはきっと生きてる、生きてるに決まってるんだ!そしてまた、元気な姿で帰って来る!」。目に涙を溜めたアンヌがうなずいた。
空に浮かぶ、ダンの笑顔。
「僕はM78星雲に帰らなければならないんだ。西の空に明けの明星が輝く頃、1つの光が宇宙へ飛んでいく。それが僕なんだよ。さよならアンヌ!」そう告げるダンに「行かないで!」とアンヌは言うが、ダンはウルトラセブンに変身するのだった。
地底を進むマグマライザー。空を飛んで急ぐウルトラセブンは、噴火口から敵の基地内に侵入しアマギを救出。同時にマグマライザーは基地を爆発させた。噴火口から外に出たウルトラセブンは、地上にアマギを置く。
そこへ地下から再び怪獣パンドンが現れた。戦うウルトラセブン。
アンヌはウルトラ警備隊のみんなに、ウルトラセブンの正体がダンであったことを伝える。「自分を犠牲にしてまで、この地球のために戦ってるんだわ」。
「地球は我々人類、自らの手で守り抜かねばならないんだ!」。ピンチのウルトラセブンを、ウルトラ警備隊のウルトラホークが救った。怪獣パンドンにアイスラッガーを投げるウルトラセブンだが、逆に奪われてしまう。怪獣パンドンはウルトラセブンに向かってアイスラッガーを投げる! しかしウルトラセブンの超能力によってブーメランのように戻り、怪獣パンドンを切断するのだった。
ウルトラセブンは空へと飛んで行く。
ソガは言う。「ダンは死んで帰って行くのだろうか。だとしたらダンを殺したのは我々、地球人だ。奴は傷付いた身体で、我々人類のために最後まで戦ってくれたんだ」。フルハシは言う。「ダンはきっと生きてる、生きてるに決まってるんだ!そしてまた、元気な姿で帰って来る!」。目に涙を溜めたアンヌがうなずいた。
空に浮かぶ、ダンの笑顔。
(o|o) 2020/4/4 07:24
セブンの息子”ゼロ”「ウルトラマンGEED」で
息子が悪のウルトラマン「ベリアル」の実子だったので初め相当葛藤に迷ったと思います