「勇者アベル伝説」とは?
「勇者アベル伝説」というサブタイトルは、DVD発売時に付けられたものです。(「ダイの大冒険」との差別化かもしれません)。アニメ放送時は「ドラゴンクエスト」というタイトルでした。
アニメが放送されたのは1989年の12月から1991年の4月まで。時期としては1988年に発売された「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」が社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなり、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」の発売を控えていた頃で、「IV」のプロモーションも兼ねて制作されたアニメです。
当時はアニメや漫画がゲーム化されることは多かったですが、先にゲームがあってアニメ化されるというのは珍しかったんですよ。
ちなみに「ダイの大冒険」は1989年に週刊少年ジャンプで連載スタート、1991年にアニメ化されています。「ドラゴンクエストの世界観をイメージした作品」というのは共通していますが、ストーリーの関連性はありません。登場人物もモンスター以外は異なります。
アニメが放送されたのは1989年の12月から1991年の4月まで。時期としては1988年に発売された「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」が社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなり、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」の発売を控えていた頃で、「IV」のプロモーションも兼ねて制作されたアニメです。
当時はアニメや漫画がゲーム化されることは多かったですが、先にゲームがあってアニメ化されるというのは珍しかったんですよ。
ちなみに「ダイの大冒険」は1989年に週刊少年ジャンプで連載スタート、1991年にアニメ化されています。「ドラゴンクエストの世界観をイメージした作品」というのは共通していますが、ストーリーの関連性はありません。登場人物もモンスター以外は異なります。
一度打ち切りになっている!
実はこのアニメは、1990年9月に放送された32話で一度打ち切りになっています。32回の後半では、主人公アベル似の少年とヒロインティアラ似の少女がおばあさんからその後のストーリーを聞いているという展開でした。
明言はされていませんがこのおばあさんはのちのティアラのようです。
ですがそのあと、関東ローカル枠で半年後に復活しました。32話までを「第一部」、33話からを「第二部」と呼んでいます。
ですが32話で語られたストーリーとは若干違いがありちょっと矛盾がありました。第二部は全11話で終了、完結となっています。
視聴率は10%ほどで悪くはなかったので、打ち切りを悔しがっているスタッフもいたそうです。
明言はされていませんがこのおばあさんはのちのティアラのようです。
ですがそのあと、関東ローカル枠で半年後に復活しました。32話までを「第一部」、33話からを「第二部」と呼んでいます。
ですが32話で語られたストーリーとは若干違いがありちょっと矛盾がありました。第二部は全11話で終了、完結となっています。
視聴率は10%ほどで悪くはなかったので、打ち切りを悔しがっているスタッフもいたそうです。
アニメ「ドラゴンクエスト」のスタッフ&キャスト
via www.amazon.co.jp
続いて、スタッフとキャストを見ていきましょう。ゲーム版の「ドラゴンクエスト」の雰囲気にかなり近いですよね。
キャラクターデザインは鳥山明さん!
アニメ「ドラゴンクエスト」のキャラクター原案は鳥山明さん。ゲームシリーズも鳥山明さんが担当しています。ゲームとはまた別のキャラクターですが、はやり絵柄が同じなのでゲーム版の雰囲気がありますよね。
モンスターは、ゲームシリーズ1~4に登場するモンスターが出てきます。呪文、アイテムも同じですね。ゲームに登場した地名が出てきたり、地名が人物名になっていたりもします。
タイトルのロゴもゲームと同じです。ゲームのファンなら一度見てみようかなという気になると思います。
モンスターは、ゲームシリーズ1~4に登場するモンスターが出てきます。呪文、アイテムも同じですね。ゲームに登場した地名が出てきたり、地名が人物名になっていたりもします。
タイトルのロゴもゲームと同じです。ゲームのファンなら一度見てみようかなという気になると思います。
音楽はすぎやまこういちさん!
音楽は、すぐやまこういちさんが作曲したゲーム音楽をそのまま使用されています。あのドラクエの音楽はやはりテンションが上がりますよね。そのままではなく、アレンジして使われている楽曲もあります。
また、ミッキー吉野さん、KAZZ TOYAMAさんが作曲したオリジナル曲もありますよ。「TVアニメサウンドトラック ドラゴンクエスト 組曲ドラゴン伝説」というサウンドトラックも発売されました、
このCDには主題歌である徳永英明さんの「夢を信じて」も収録されていますよ。
また、ミッキー吉野さん、KAZZ TOYAMAさんが作曲したオリジナル曲もありますよ。「TVアニメサウンドトラック ドラゴンクエスト 組曲ドラゴン伝説」というサウンドトラックも発売されました、
このCDには主題歌である徳永英明さんの「夢を信じて」も収録されていますよ。
主演は古谷徹さん!
主人公・アベルを演じたのは古谷徹さんでした。この時すでに人気声優だった古谷さんを起用しているので豪華ですよね。古谷さんは第二部のオープニングテーマ「未来をめざして」も歌っていました。この当時、声優が主題歌を歌うのは珍しかったと思います。
ヒロインのティアラ役は勝生真沙子さん。勝生さんはエンディングテーマの「虹のBRAND NEW DAY」を歌っていましたよ。
他には桜井敏治さん、キートン山田さん、三田ゆう子さん、 郷里大輔さん、鈴置洋孝さん、堀川亮さんなどが出演されていましたよ。
ヒロインのティアラ役は勝生真沙子さん。勝生さんはエンディングテーマの「虹のBRAND NEW DAY」を歌っていましたよ。
他には桜井敏治さん、キートン山田さん、三田ゆう子さん、 郷里大輔さん、鈴置洋孝さん、堀川亮さんなどが出演されていましたよ。
アニメ「ドラゴンクエスト」のあらすじ
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アニメ版の「ドラゴンクエスト」はゲームのストーリーとはまた違うオリジナルストーリーです。
古の都エスタークは「死せる水」といわれる汚染された水に沈んでしまいました。エスタークには世界征服をたくらんでいる民がいました。その邪念から大魔王バラモスが生み出されたのです。
一方、アリアハンの村にんでいる少年アベルと少女ティアラは同時に15歳を迎えました。【アリアハンはドラクエ3の主人公が住んでいるところでもありますね)2人は幼馴染。アベルは漁師で、ティアラは発明と歌が好きな少女で、半グライダーを作ったりしていました。
ある日、アベルとティアラは村の近くの「竜神湖」で竜伝説にまつわる石板を発見します。その直後、伝説の竜をよみがえらせようとたくらんでいたバラモスにティアラはさらわれてしまいます。
アベルは村の神父から、自分は青き珠を守る神々の血筋グロウ族の末裔、オルテガの息子であることを聞かされます。父はアベルが幼い頃に行方不明になっていたのでした。そして、ティアラは赤き珠を操るボーン族の末裔でした。
アベルは村に住む怪力の若者モコモコとともに、アリアハンの国王に会います。そして、バラモスを倒し、ティアラを取り戻すために旅に出るのでした。
その後、女好きの魔法使いヤナックや、女剣士ディジィも仲間になり、一緒に旅をしていきます。
古の都エスタークは「死せる水」といわれる汚染された水に沈んでしまいました。エスタークには世界征服をたくらんでいる民がいました。その邪念から大魔王バラモスが生み出されたのです。
一方、アリアハンの村にんでいる少年アベルと少女ティアラは同時に15歳を迎えました。【アリアハンはドラクエ3の主人公が住んでいるところでもありますね)2人は幼馴染。アベルは漁師で、ティアラは発明と歌が好きな少女で、半グライダーを作ったりしていました。
ある日、アベルとティアラは村の近くの「竜神湖」で竜伝説にまつわる石板を発見します。その直後、伝説の竜をよみがえらせようとたくらんでいたバラモスにティアラはさらわれてしまいます。
アベルは村の神父から、自分は青き珠を守る神々の血筋グロウ族の末裔、オルテガの息子であることを聞かされます。父はアベルが幼い頃に行方不明になっていたのでした。そして、ティアラは赤き珠を操るボーン族の末裔でした。
アベルは村に住む怪力の若者モコモコとともに、アリアハンの国王に会います。そして、バラモスを倒し、ティアラを取り戻すために旅に出るのでした。
その後、女好きの魔法使いヤナックや、女剣士ディジィも仲間になり、一緒に旅をしていきます。
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