7月5日は東京都知事選の投票日!歴代都知事を振り返る『東京都知事列伝』が好評発売中!!
時事通信社より、戦後の歴代東京都知事の業績を振り返る書籍『東京都知事列伝 ―巨大自治体のトップは、何を創り、壊してきたのかー』が現在好評発売中です。価格は1980円(税込)。
表紙はこちらです!
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『東京都知事列伝』では、都庁に36年間在職し都政を知り尽くした著者・青山佾(あおやまやすし)の視点から、戦後の歴代9人の都知事が歩んだ功績を紹介。東龍太郎、美濃部亮吉、鈴木俊一、青島幸男、石原慎太郎といった、それぞれの時代に都の顔として活躍した人物の知られざる素顔を、側近の立場から振り返っていきます。単に歴代都政を振り返るだけではない、貴重な証言の数々が盛り込まれています!
今だから振り返っておきたい!都知事選に挑戦した名物候補者の方々!!
東京都知事選挙の投票日が7月5日に迫る中、注目を浴びている『東京都知事列伝』。その一方で、都知事選に挑戦はしたものの夢破れた方々が多数存在します。ここでは、その中から名物候補者として有名な方を何人か振り返っておきましょう!
ドクター中松
発明家としてだけでなく、都知事選の立候補者としても有名なドクター中松。1991年の都知事選に立候補して以来、都知事選だけで7回、他の選挙も含めると10回以上選挙に出馬しています。都知事選においては10万票を超える得票を獲得するときもあるものの、供託金は毎回没収となっています。
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内田裕也
日本を代表するロックンローラーである内田裕也。音楽や映画の世界で活躍していた内田でしたが、1991年に急遽都知事選に立候補。「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を歌いだす伝説の政見放送を世に送り出しました。また、「ROCKにヨロシク」などと書かれた手書きのシンプルな選挙公報も話題に。当選には遠く及ばなかったものの、5万票以上を獲得しています。
内田裕也政見放送「完全版」
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羽柴誠三秀吉
実業家として大きな成功を収めた羽柴誠三秀吉。長年様々な選挙に立候補しており、2007年の夕張市長選挙ではかなり惜しいところまで行ったことが話題に(当選した藤倉肇氏の3330票に対し、羽柴は2988票)。東京都知事選には1999年に挑戦していますが、こちらは惨敗でした。2015年に65歳で死去。
「羽柴秀吉」政見放送
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他にも、赤尾敏(大日本愛国党)、深作清次郎(反ソ決死隊)、東郷健(雑民党)といった名物候補者を多数輩出した都知事選。今回も「ホリエモン新党」「コスプレをする者」「スーパークレイジー君を名乗る者」など、ユニークな方々が続々と出馬しています。果たして今回の選挙で当選するのは誰になるのか、目が離せない状況になっています!