「ゾイド」のアニメは1999~2000年に放映された第一弾の他に、下記のシリーズがあります。
・ゾイド新世紀スラッシュゼロ(2001年)
・ゾイドフューザーズ(2004~2005年)
・ゾイドジェネシス(2005~2006年)
今回はシリーズ第一弾の「ゾイド-ZOID-」についてご紹介します。
・ゾイド新世紀スラッシュゼロ(2001年)
・ゾイドフューザーズ(2004~2005年)
・ゾイドジェネシス(2005~2006年)
今回はシリーズ第一弾の「ゾイド-ZOID-」についてご紹介します。
元は欧米で人気のプラモデル
玩具メーカーのトミー(現タカラトミー)が1982年に生産し、アメリカの現地法人トミーコーポレーションが発売していたプラモデル「ゾイド」は、「ZOIC ANDROIDS(動物のアンドロイド)」が由来の造語です。欧米市場で人気だったため、日本でも販売されるようになりました。しかし売れ行きはイマイチ。1990年に一度は生産が終了することとなりました。
しかし東京ゲームショウで紹介するなど販売戦略を続け、1999年に「機獣新世紀ゾイド」が新シリーズで発売されました。
そしてこの新シリーズとコンセプトを元に作成されたアニメが「ゾイド-ZOIDS-」です。
しかし東京ゲームショウで紹介するなど販売戦略を続け、1999年に「機獣新世紀ゾイド」が新シリーズで発売されました。
そしてこの新シリーズとコンセプトを元に作成されたアニメが「ゾイド-ZOIDS-」です。
「ゾイド-ZOIDS-」は二部構成
主人公バンと謎の美少女フィーネを中心に展開していくこのアニメでは、二人を取り巻く環境や戦い、そして成長に合わせて1部と2部に分かれています。
第一部(少年編)
惑星Ziの西方大陸では、へリック共和国とガイロス帝国の二つの国が激しい戦闘を続けていた。その二つの国が停戦して20年。両親を亡くし姉と二人で辺境の村ウィンドコロニーに暮らしていたバンは、父のようなゾイド乗りになることを夢見る少年。そんなバンは偶然遺跡で不思議なカプセルとそのカプセルから生まれたオーガノイド「ジーク」を発見する。またそのカプセルには謎の少女「フィーネ」も一緒に入っており、バンは記憶を失ったフィーネのために「ゾイドイヴ」を探す旅に出ることに。
第二部(ガーディアンフォース編)
デスザウラーとの戦闘から2年後。共和国と帝国は正式に和睦し、バンとフィーネは「ゾイドイヴ」探しを続けていた。そんな中、新たな敵が現れ共和国と帝国は共同で平和維持を目的とした特殊部隊「ガーディアンフォース」を結成。バンとフィーネも加入して激戦を繰り広げる中、バンの前に現れたのは倒したはずの敵、レイブンとジェノザウラーから進化したジェノブレイカーだった。
登場人物
バン・フライハイト(CV:岸尾大輔)
主人公。明るく素直な少年で、盗賊から逃れるために逃げ込んだ遺跡でジークとフィーネに出会う。ジークの血でよみがえったシールドライガーを愛機とする。父のような立派なゾイド乗りになるのが夢。
バン・フライハイト(ガーディアンフォース編)
父の親友クルーガー大佐の元で訓練を受けて一流のゾイド乗りになったが、軍の厳しい規律などを嫌い、フィーネと共に再び「ゾイドイヴ」探しに出かける。新たな敵ダークカイザー一味の登場により、クルーガー大佐によりガーディアンフォースに任命され、復活したデスザウラーと再びあいまみえる。性格は以前よりも冷静で思慮深くなっている。
via dic.nicovideo.jp
フィーネ・エレシーヌ・リネ(CV:大本眞基子)
ジークと同じカプセルに入っていた少女。フィーネはデスザウラーによって滅ぼされてしまった古代ゾイド人で、彼女の記憶はジークの中に封印されている。わずかによみがえった記憶「ゾイドイヴ」を探すうちに、少しずつ過去のことを思いだしていく。性格は天然。人より優れた聴覚と視覚を持っている。
via seesaawiki.jp
フィーネ・エレシーヌ・リネ(ガーディアンフォース編)
一時期バンと離れてドクター・ディの下で遺跡の調査などをしていたが再会すると再び行動を共にするようになる。バンがガーディアンフォースに任命された際に一緒に任命され、戦術的な面でバンをサポートする。
via dic.nicovideo.jp
オーガノイド「ジーク」(CV:鈴木琢磨)
オーガノイドは古代ゾイド人が作りだした特別なゾイドで、ジークもオーガノイドである。他のゾイドと合体するとゾイドコアを活性化させることができ、石化したゾイドを回復することができる力を持つ。人を格納することも可能で、バンはシールドライガーに搭乗する際にはジークの中に入り、ゾイドに乗り込む。
via seesaawiki.jp
via seesaawiki.jp
アーバインの愛機「コマンドウルフ」
高い追跡・分析能力を持つオオカミ型ゾイド。同時期に開発されたシールドライガーと比較すると最高速度・防御力は劣るものの、汎用性が高いため愛用するパイロットは多い。バンの父が乗っていたゾイドもコマンドウルフだった。アーバインのコマンドウルフはデスザウラー戦で破壊されるが、メモリーを移植されたライトニングサイクスに生まれ変わり、彼はその後こちらを愛機とする。
via blog.livedoor.jp
ムンベイ(CV:渡辺久美子)
アーバインと旧知の中の運び屋。「どんなものでも運ぶ」のが自慢だったが、ガイロス帝国からの依頼をバンたちのせいで失敗して以来、行動を共にする。姉御肌できまぐれな性格。過去に資産家の恋人がいた。
via blog.livedoor.jp