アニメ『中華一番』
アニメ『中華一番』
1997年4月～1998年9月の毎週日曜日19時30分より約1年半にわたって放送された『少年マガジン』連載の人気アニメーション
via www.tc-ent.co.jp
漫画・アニメ版共々「ミスター味っ子」に勝るとも劣らない過剰・オーバーな演出が全編に渡って出てくる事であろう。明らかに現実で再現するのは不可能だろうという調理技術に始まり、話によっては調理方法自体も奇想天外極まるアイデアが登場する。例を挙げると、食材の千切りを残像が残る程の超高速で繰り出したり牛を一頭瞬く間に解体したり、はたまた川を丸ごと炎の海と化したりと、とにかくスケールがでかい。だがそれがいい。
あらすじは、
19世紀・清朝末期の中国は、4千年の歴史を持つ中国料理の騒乱期にあった。四川省随一の国営菜館（食堂）である菊下楼では、新料理長選抜勝負が行われ、13歳の料理人リュウ・マオシン(通称マオ)が見事勝利する。マオは、かつて四川の仙女と呼ばれた凄腕の女性料理人・パイの忘れ形見だった。マオは、宮廷料理の総監督官を努めるリー提督の薦めによって、中国料理界最高の栄誉である特級厨師への道を目指す。食の都である広州一の大菜館・陽泉酒家での厳しい修行を受けることになる。やがて見事に特級厨師の資格を得たマオは、伝説の厨具を巡って、各地の料理人たちに料理バトルを挑んでいく。
中華一番 空 - YouTube
オープニング曲
via youtu.be
中華一番！OST - 9.息もできない(TV Mix)(ZARD) - YouTube
オープニング曲
via youtu.be
スタッフ
原作：小川悦司
監督：案納正美
脚本：菅良幸、岸間信明、戸田博史
キャラクターデザイン：岸義之、二宮常雄
美術設計：伊東主計
美術監督：森元茂
音楽：太田美知彦
制作：日本アニメーション
ストーリー
動画で1話～3話までのストーリーをご紹介します。
中華一番 1話+2話+3話 - YouTube
via youtu.be
1話 名料理長パイの死後、娘のカリンと息子のマオは協力して菜館『菊下楼』を守ってきた。そこへ、パイに逆怨みを抱くかつての弟子、ショウアンが新料理長の任命書を持って現われる。
2話 ショウアンと新料理長の座を賭けた料理勝負を行なうことになったマオ。審判をするリー提督が二人に出した勝負の課題は“六味一体”の幻の麻婆豆腐であった。
3話 リー提督はマオを『菊下楼』の新料理長と認める前に一つの条件を出した。食の都・広州へ修行に行き“特級厨師”の資格を取って来い、というのだ。
ちなみに、これがアニメで作った幻の麻婆豆腐を実際に再現したものです。
常五味一体と言われる麻婆豆腐で六味目を加えた幻の麻婆豆腐を課題とされ作成した｡牛ひき肉を大豆で作り、歯ごたえを一定化している｡
この幻の麻婆豆腐は実はマオの母親パイの若かりし頃の作品だった｡
via img6.douban.com
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凄く御飯が進みそうな幻の麻婆豆腐です。
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星ゾラ
