「アニメグランプリ」とは
アニメグランプリは、アニメ雑誌『アニメージュ』が主催する日本のアニメーション作品を対象とした賞です。読者の人気投票によって各部門の受賞が決定されます。
アニメブーム期の1979年に始まり、30回以上の歴史を持つイベントである。『アニメージュ』本誌に付属する専用葉書にて投票を募り、集計結果は各年6月号にて発表される。現行では「グランプリ部門(作品賞)」「サブタイトル部門」「男性キャラクター部門」「女性キャラクター部門」「声優部門」「アニメソング部門」の6部門が設けられている。以前はその他に制作スタッフ、歌手、歴代ベストワンなどの部門もあった。男女別の集計結果も載せられていたが、現在は性別に関係なく得票数のみ発表されている。
「女性キャラクター部門」は第6回の1983年からで、それまで「キャラクター部門」だったものが男女に分けられました。
ちなみに、「キャラクター部門」時代はの結果は下記の通り。
●第1回(1979年)・・・ハーロック 《宇宙海賊キャプテンハーロック》
●第2回(1980年上半期)・・・シャア・アズナブル 《機動戦士ガンダム》
●第3回(1980年下半期)・・・島村ジョー 《サイボーグ009》
●第4回(1981年)、第5回(1982年)・・・明神タケル 《六神合体ゴッドマーズ》
ちなみに、「キャラクター部門」時代はの結果は下記の通り。
●第1回(1979年)・・・ハーロック 《宇宙海賊キャプテンハーロック》
●第2回(1980年上半期)・・・シャア・アズナブル 《機動戦士ガンダム》
●第3回(1980年下半期)・・・島村ジョー 《サイボーグ009》
●第4回(1981年)、第5回(1982年)・・・明神タケル 《六神合体ゴッドマーズ》
歴代アニメグランプリ《男性キャラクター部門》
80-90年代歴代“男性人気キャラクター”を振り返ってみましょう!
【1983年】 早瀬未沙 (超時空要塞マクロス)
via blogs.c.yimg.jp
『機動戦士ガンダム』のミライ・ヤシマに着想を得て、テレビアニメでは珍しい「地味めなヒロイン」としてデザインされた。目が小さいのは、細やかな感情表現をする演出意図のため。テレビシリーズ序盤においては視聴者に華やかなリン・ミンメイをヒロインと思い込ませるため、輝に「おばさん」呼ばわりさせるなど意図的に年齢差が強調されている(実際は19歳で輝との年齢差は2歳ほど)。
中盤以降、徐々にキャラクターの深みを増し、仕事と恋に悩む年頃の女性像が明かされていくと、従来のヒロインにない等身大の魅力がファンの支持を得ていった。作画の面においても、ヒロインとしての役割の度合いを強めていく過程で、より可愛らしく、徐々に瞳が大きく描かれるように変化していった。髪型も初期は毛先のみを大きくカールした野暮ったいロングヘア(通称「デンデン虫ヘア」)だったのが、延長パートおよび劇場版ではストレートヘアに変更されている。
【1984年】 ナウシカ (風の谷のナウシカ)
ナウシカ 《風の谷のナウシカ》
腐海に隣接する緑の自治国・「風の谷」の族長の娘。
清楚な雰囲気の漂う美少女であり、物腰も非常に丁寧で落ち着いている。その一方で、度々腐海の森にメーヴェに乗って探索に出かけたり、それに見合うだけの非常に高い運動能力を有していたりと、見かけによらず活発でオテンバな一面もある。
非常に心優しく領民からも慕われており、特に親しい子供たちからは「姫姉さま」の愛称で呼ばれてる。
清楚な雰囲気の漂う美少女であり、物腰も非常に丁寧で落ち着いている。その一方で、度々腐海の森にメーヴェに乗って探索に出かけたり、それに見合うだけの非常に高い運動能力を有していたりと、見かけによらず活発でオテンバな一面もある。
非常に心優しく領民からも慕われており、特に親しい子供たちからは「姫姉さま」の愛称で呼ばれてる。
胸が大きいという設定である。監督の宮崎駿はロマンアルバム「風の谷のナウシカ」のインタビュー内で「城オジやお婆さんたちなど、死んでいく人をその胸の上で抱きとめてあげるために大きい」と語っている。
【1985年】 フォウ・ムラサメ (機動戦士Ζガンダム)
フォウ・ムラサメ 《機動戦士Ζガンダム》
ティターンズの女性モビルスーツパイロット。搭乗機はサイコガンダム。
その正体は、地球連邦軍・ムラサメ研究所(日本)で調整を受けた強化人間。
名前は「ムラサメ」研究所の4(four)番目の被験体である事から便宜的に名付けられたもので、本名ではない。
精神調整や体の強化の他に記憶も操作されており、自身の本当の名前や家族、過去の一切を失っているため、「自分が誰なのかわからない」事に悩み、記憶を取り戻したいと苦しんでいる。
その正体は、地球連邦軍・ムラサメ研究所(日本)で調整を受けた強化人間。
名前は「ムラサメ」研究所の4(four)番目の被験体である事から便宜的に名付けられたもので、本名ではない。
精神調整や体の強化の他に記憶も操作されており、自身の本当の名前や家族、過去の一切を失っているため、「自分が誰なのかわからない」事に悩み、記憶を取り戻したいと苦しんでいる。
麗しのフォウ・ムラサメ
『月刊ニュータイプ』1986年12月号に、この表題で北爪宏幸によるフォウのヌードイラストピンナップが掲載された。
【1986年】 エルピー・プル (機動戦士ガンダムΖΖ)
エルピー・プル 《機動戦士ガンダムΖΖ》
ネオ・ジオン軍のクローンニュータイプ「プルシリーズ」の第一号、もしくは素体である。
彼女の姉妹として有名な所ではプルツーやマリーダ・クルスが挙げられる。
無類のきれい好きで、お風呂好き。(劇中では頻繁に入浴シーンも描かれた。)
「プルプルプル~」という台詞が印象的!(後にゲームなどで多用されている。)
彼女の姉妹として有名な所ではプルツーやマリーダ・クルスが挙げられる。
無類のきれい好きで、お風呂好き。(劇中では頻繁に入浴シーンも描かれた。)
「プルプルプル~」という台詞が印象的!(後にゲームなどで多用されている。)
via blogs.c.yimg.jp
「エルピー・プル」の名の由来には諸説あり、「エルドラド・ピープル」あるいは「エルフ・ピープル」「エレ・ピープル」から来たとするものや、当時話題となったロリコン雑誌「レモンピープル」をもじった (L (emon) peo ple) とするもの、命名に悩んでいる際に目に入ったLP盤レコードプレーヤーの筐体からとった(LP PULL〈ボタン表記〉)説などが存在する。
【1987年】 鮎川まどか (きまぐれオレンジ☆ロード)
鮎川まどか 《きまぐれオレンジ☆ロード》
学内一の不良として恐れられており、学内では孤高に近い存在だったが、恭介と出会い序々に本来のやさしさを取り戻す。
恭介に好意を持つようになるが、妹のように可愛がるひかるも恭介に好意を持ってしまい二人の間で悩まされることになる。
性格が大人っぽく落ち着いているが、ミステリアスでつかみ所がなく若干きまぐれな所がある。
スタイルも抜群、頭脳明晰でスポーツ万能、料理・裁縫などもうまく、さらには非常に高い音楽的素養を持つという、ほぼ完璧に近い多方面への才能を持つが、幽霊や怪談が苦手という一面を持っている。
恭介に好意を持つようになるが、妹のように可愛がるひかるも恭介に好意を持ってしまい二人の間で悩まされることになる。
性格が大人っぽく落ち着いているが、ミステリアスでつかみ所がなく若干きまぐれな所がある。
スタイルも抜群、頭脳明晰でスポーツ万能、料理・裁縫などもうまく、さらには非常に高い音楽的素養を持つという、ほぼ完璧に近い多方面への才能を持つが、幽霊や怪談が苦手という一面を持っている。
父親は統合軍の最高司令官早瀬隆司で、代々軍人を輩出してきた名家の令嬢。
才色兼備の知的美人だが規律を重んじる堅物な性格で口うるさく、年齢に見合わないおばさん臭い一面もある。 そのため、当初は奔放な性格の持ち主が多いスカル小隊の面々とはソリが合わず、特に反抗的な態度を取る一条輝とはいがみ合ってばかりだった。
しかし、激戦を経る中で次第に惹かれ合っていき、一時はリン・ミンメイを交えた三角関係などに陥ることもあったが、最終的にお互いの気持ちに素直になったことで結ばれる。