新・エースをねらえ! テニスブームを作った70年代を代表するスポーツアニメ
2016年3月30日 更新

新・エースをねらえ! テニスブームを作った70年代を代表するスポーツアニメ

先輩にあこがれて入部したテニス部で、なぜかレギュラーに抜擢される。鬼コーチにしごかれるし、周りからのいじめにもあう。試合に出たけれど惨敗。それでもコーチはやめさせてくれない。正統派のスポ根アニメです。

13,235 view

OPとED

新・エースをねらえ! 主題歌(FULL Vir.) - YouTube

いい歌ですね。聞いていて気分が盛り上がりますね。

新エースをねらえ ED - YouTube

OPと違って、しっとりとした曲でいいですね。

エースをねらえ!はどうして人気が出たのか?

1971(昭和46)年、デビスカップにて日本は50年ぶりに強豪オーストラリアを破るという快挙を成し遂げました。1975(昭和50)年には、全英オープンで沢松和子とアン清村のペアが女子ダブルスで優勝します。
相次ぐ日本人選手の活躍によってテニスブームが再燃し、第二次テニスブームが巻き起こりました。
このブームは10年あまりにわたって持続し、土地の有効利用として全国各地にテニスコートが整備され、会社の福利厚生施設や自治体のスポーツ施設、別荘地のペンションなどにも先を争ってテニスコートが設けられました。
海外での日本人選手が優勝という、今の錦織圭選手以上の快挙があったからテニスブームが起きたんですね。
『エースをねらえ!』は、山本鈴美香のスポーツ漫画。1973年から1975年および1978年から1980年まで『週刊マーガレット』に連載された。少年少女を中心にテニスブームを起こしたスポーツ根性(スポ根)漫画として知られる。また、アニメ化、テレビドラマ化などもされている。
女子高生という身近なシチュエーションが私にもできるかもという共感をよんだんでしょうね。
『エースをねらえ!』は1970年代から80年代にかけて絶大な人気を誇り、当時のテニスブームも後押しした「元祖・テニス名作マンガ」として有名です。
めぞん一刻の音無響子さんもテニスに通っていましたが、このブームの影響ですかね。

あらすじと放映にあたって

名門・県立西高テニス部に入部した主人公の岡ひろみが、部内のいじめにはじまる様々な苦難を乗り越えて一流テニス選手へと成長していく過程を描く。
原作漫画は、『週刊マーガレット』の1973年2・3合併号より1975年5号まで連載され、いったん完結。その後、アニメ版第1作の再放送による人気上昇を受けて第二部として再開され、1978年4・5合併号から1980年8号まで連載された。
新・エースをねらえ!の放映にあわせて再開された原作。一度終わってから3年後ですから、いかに人気があったのかが分かりますね。
1978年10月14日 - 1979年3月31日、日本テレビ系列で放送、全25話
テレビアニメ版第2作の構成[編集]
前作終了より4年半を経て『エースをねらえ!』のスタッフ、一部キャストを変更してリメイクされた作品。
前作の続編ではなく、新作として原作の最初から第一部終了にあたる宗方の死までが描かれる。
前作は途中で終わってしまいましたが、本作では宗方コーチの死までという大きな区切りまでを描ききってます。

『新・エースをねらえ!』 番組紹介 - YouTube

今はゴールデンタイムの7時台に放映するアニメはほとんどなくなりましたねえ。

先輩にあこがれてテニスをはじめた普通の女の子

声:高坂真琴

声:高坂真琴

岡ひろみ(おか ひろみ)
本作の主人公。お蝶夫人に憧れてテニス部に入部する。新任コーチの宗方から代表選手に抜擢されたことで、それまでの生活が一変してしまう。それに翻弄されながらも、宗方の厳しい指導の下、天性の運動神経と持ち前の根性により自身の才能を開花させて行く。平凡ながら愛情豊かな家庭に育ったおかげで、普段は明るく女の子らしい性格の持ち主。連載当時はニュータイプのスポ根ヒロインとして注目された。また、彼女の飼い猫「ゴエモン」も人気が出た。
鬼コーチに見出されて猛特訓をうけるかわいそうな主人公。選ばれた特殊な人ではなく部活帰りには買い食いをしてストレス発散するようね普通な女の子なのが、共感を呼んでこれだけのヒット作品になったのでしょうね。
ニートがどん底から北浜流一郎をこえるブログ : 2011年12月 (1614135)

お蝶夫人に憧れて、それだけでテニス部に入っただけなのに。
 (1614153)

特訓を受けて、本人は死にそうな目にあっていますが、周りから見ればひいきですよね。そして、周りからの反発を受けて、孤立するひろみ

特訓を受け、苦労するひろみ。ただ彼女はそれでもテニスをやめません。
 (1614129)

代表選手に選ばれたために、様々な嫌がらせを受けて、しまいには靴に画鋲を入れられます。
 (1614133)

漫画版です
 (1614157)

ダブルスでミスを連発し、やじを受けて崩れそうになるひろみに手を差し伸べるお蝶夫人
46 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • ららん 2019/7/2 19:46

    パワハラといじめの温床になった最低なアニメ

    なにが正統派?
    こんな奴らは排除しなければ

    すべてのコメントを見る (1)

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

映画公開40周年記念!「劇場版 エースをねらえ!」が東京・ユジク阿佐ヶ谷にて特別上映決定!!

映画公開40周年記念!「劇場版 エースをねらえ!」が東京・ユジク阿佐ヶ谷にて特別上映決定!!

株式会社トムス・エンタテインメントは「劇場版 エースをねらえ!」の劇場公開40周年を記念し、東京・ユジク阿佐ヶ谷にて同映画の特別上映を決定しました。期間は3月8日(金)から3月15日(金)まで。
隣人速報 | 1,085 view
【藤子・F・不二雄】漫画「エスパー魔美」斬新な超能力の使い方

【藤子・F・不二雄】漫画「エスパー魔美」斬新な超能力の使い方

アニメにもなった藤子・F・不二雄先生の代表作の1つ「エスパー魔美」。これは魔美が超能力に目覚め、その力でたくさんの人を救う物語です。こちらでは「エスパー魔美」がどのような作品か、そして魔美の独特な超能力の使い方をまとめました。
成瀬梨々 | 33,164 view
【訃報】「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃん役等で知られる声優・水谷優子さんが死去

【訃報】「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃん役等で知られる声優・水谷優子さんが死去

1990年から続く「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃん役・声優の水谷優子が死去した。51歳だった。「エースをねらえ!2」の岡ひろみ役等、数々のキャラクターを演じた名声優だった。
『宇宙戦艦ヤマト』がついに生誕50周年!セイコーとの記念コラボウオッチが好評発売中!!

『宇宙戦艦ヤマト』がついに生誕50周年!セイコーとの記念コラボウオッチが好評発売中!!

インペリアル・エンタープライズより、『宇宙戦艦ヤマト』生誕50周年コラボウオッチがPREMICOオンラインショップにて現在好評発売中となっています。
隣人速報 | 41 view
飛翔の神に魅入られたリングの蝶『キン肉マン マリポーサ』が原作カラーのフィギュアになって登場!!

飛翔の神に魅入られたリングの蝶『キン肉マン マリポーサ』が原作カラーのフィギュアになって登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博しているSpiceSeed フィギュア事業部より、キン肉マンシリーズのフィギュア『キン肉マン マリポーサ』が現在予約受付中となっています。
隣人速報 | 89 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト