マッピー(1983年・ナムコ)
ギャラクシアン、パックマン、ゼビウスに続くナムコのファミコン向けソフト第4弾
via www.suruga-ya.jp
マッピー - YouTube
トランポリンとパワードアが頼みの綱でした^^
via www.youtube.com
「マッピー」ゲーム概要
主人公であるネズミの警官・マッピーを操り、トランポリンやパワードアを上手く使って泥棒猫・ニャームコとその手下・ミューキーズを避けながらステージに点在する盗品の数々を取り返していく面クリア型アクションゲーム。
ドラゴンクエストで有名なすぎやまこういちは「コンピュータゲームの音楽で初めて『ちゃんとした音楽がついている』と思ったのが、アーケード版のマッピーである」、「ゲームセンターで初めて気に入った音楽が『マッピー』だった」と語っています。
ドラゴンクエストで有名なすぎやまこういちは「コンピュータゲームの音楽で初めて『ちゃんとした音楽がついている』と思ったのが、アーケード版のマッピーである」、「ゲームセンターで初めて気に入った音楽が『マッピー』だった」と語っています。
ピアノでマッピー Piano Mappy - YouTube
軽快で飽きの来ないゲームサウンドも特徴でしたよね。
via www.youtube.com
「相手に倒される=死」と定義しない「マッピー」
アクションゲームとしては、面が進むごとにかなりの難易度になってくるのですが、世界観は優しかったのです。
ミスはあくまでも気絶や画面下に落っこちるだけ、という設定
マッピーにしても敵キャラ・ニャームコ、ミューキーズにしてもミス(相手に倒される)=死、という概念が存在しない。
ニャームコにしてもミューキーズにしてもドアに弾き飛ばされる=気絶、衝撃波に連れ去られる=屋敷の外に連れ出されるだけ(しばらくすると戻って来る)という仕様であって、倒される=死ぬ訳では無い。また、マッピーにしてもトランポリンが破けて下に落ちる、敵に捕まる=気絶するだけ、であり、死ぬ(殺される)訳では無い。
ニャームコにしてもミューキーズにしてもドアに弾き飛ばされる=気絶、衝撃波に連れ去られる=屋敷の外に連れ出されるだけ(しばらくすると戻って来る)という仕様であって、倒される=死ぬ訳では無い。また、マッピーにしてもトランポリンが破けて下に落ちる、敵に捕まる=気絶するだけ、であり、死ぬ(殺される)訳では無い。
「マッピー」の登場キャラクター
ネズミVSネコ!トムとジェリーを彷彿とさせる世界観
マッピー
主人公。ネズミの警察官で、ニャームコ達に盗まれた品物を取り返すことを目的とする。元々は(実体を持った)ロボット商品のキャラクターで(#ロボット)、それをゲームキャラクターとしたもの。
続編である『マッピーランド』では「マピコ」という女性と出会い、愛を育み結ばれる。その後2人の子供を授かる。
さらにその続編である『マッピーキッズ』ではマピコとの間に生まれた双子の子供、兄の「ハッピー」と弟の「ラッピー」が成長して登場する。本作ではハッピーが主人公となっていて、ラッピーは2P対戦時のみ登場する。花嫁を巡っての世紀の兄弟対決がストーリーとなっている。エンディングでは父・マッピーも登場する。
続編である『マッピーランド』では「マピコ」という女性と出会い、愛を育み結ばれる。その後2人の子供を授かる。
さらにその続編である『マッピーキッズ』ではマピコとの間に生まれた双子の子供、兄の「ハッピー」と弟の「ラッピー」が成長して登場する。本作ではハッピーが主人公となっていて、ラッピーは2P対戦時のみ登場する。花嫁を巡っての世紀の兄弟対決がストーリーとなっている。エンディングでは父・マッピーも登場する。
ニャームコ
敵キャラで、泥棒ネコ達のボス。赤い色をしているちょっと太目のネコ。
行動パターンが一定で、自ら盗んだ品物に隠れる。品物に隠れているときにその品物を取ると1,000点獲得でき、ニャームコは「1000」と書かれた看板を掲げた状態でしばらく動かなくなる。この状態のニャームコをさらにパワードアのマイクロ波で退治することも出来る。
『マッピーランド』ではステージ毎に衣装を変えて登場する。また、小判など金目のものに目がない。
『マッピーキッズ』では各ステージの最後に登場し、スロットにて景品と、それを賭けてゲーム対決を仕掛けてくる。1P時は彼の子供たちであるミューキーズが相手となり、2P時は双子の兄弟対決となる。
行動パターンが一定で、自ら盗んだ品物に隠れる。品物に隠れているときにその品物を取ると1,000点獲得でき、ニャームコは「1000」と書かれた看板を掲げた状態でしばらく動かなくなる。この状態のニャームコをさらにパワードアのマイクロ波で退治することも出来る。
『マッピーランド』ではステージ毎に衣装を変えて登場する。また、小判など金目のものに目がない。
『マッピーキッズ』では各ステージの最後に登場し、スロットにて景品と、それを賭けてゲーム対決を仕掛けてくる。1P時は彼の子供たちであるミューキーズが相手となり、2P時は双子の兄弟対決となる。
via ifs.nog.cc
ミューキーズ
敵キャラ。ピンク色をしているネコ。アーケード版では内1匹はマッピーを追って階着地直後、また飛び直してくる。
アーケード版では、『NYANTA』(ニャンタ)と表示されるバージョンも存在する。
廊下の端の閉まったドアの存在やパワードアなど、自力でドアを開けてマッピーと同じ階の同じ場所まで到達できないとき、それを学習して2度目は上下の階から迂回してくる。ただし引き返してトランポリンで跳んでいるときに障害物のドアを開けると、また同じ階に来るケースもある。
初出ではニャームコの子分という扱いだったが、後の作品では子供たちということになっている。
『マッピーキッズ』では、そのうちの3匹に「ミュータ」「ミューキチ」「ミューミュー」と名前があり、それぞれ特徴がある。
アーケード版では、『NYANTA』(ニャンタ)と表示されるバージョンも存在する。
廊下の端の閉まったドアの存在やパワードアなど、自力でドアを開けてマッピーと同じ階の同じ場所まで到達できないとき、それを学習して2度目は上下の階から迂回してくる。ただし引き返してトランポリンで跳んでいるときに障害物のドアを開けると、また同じ階に来るケースもある。
初出ではニャームコの子分という扱いだったが、後の作品では子供たちということになっている。
『マッピーキッズ』では、そのうちの3匹に「ミュータ」「ミューキチ」「ミューミュー」と名前があり、それぞれ特徴がある。
主人公「マッピー」は本ゲームより以前から登場していた!
「マッピー」初登場は1981年に開かれた第2回全日本マイクロマウス大会
「マッピー」の初登場は実はゲームより前で、マイクロマウス用ロボットとしてであった。
1981年に開かれた第2回全日本マイクロマウス大会(財団法人ニューテクノロジー振興財団主催)にナムコから参加したロボットがマッピーである。車体部分は当時の一般的なマイクロマウスと同様のものだが、上半身はゲームキャラをそのまま3次元化したようなコミカルな感じであり、後に商品化され発売された。ナムコは前年の同大会にはニャームコというロボットで参加している(こちらは発売なし)。
1983年に放映された科学教養アニメ『ミームいろいろ夢の旅』では、第35回の「ロボットを作ろう(全4回)-1-」にて、マイクロマウス用ロボットのマッピーが作中に登場した。
マッピーという名前は「マップ」に警察官を指す隠語である「マッポ」を掛けたものである。
ニューテクノロジー振興財団の発起人はナムコ創業者の中村雅哉で、現在も財団の所在地はバンダイナムコゲームス本社と同じである。全日本マイクロマウス大会には2013年現在もバンダイナムコグループが特別協力している。
1981年に開かれた第2回全日本マイクロマウス大会(財団法人ニューテクノロジー振興財団主催)にナムコから参加したロボットがマッピーである。車体部分は当時の一般的なマイクロマウスと同様のものだが、上半身はゲームキャラをそのまま3次元化したようなコミカルな感じであり、後に商品化され発売された。ナムコは前年の同大会にはニャームコというロボットで参加している(こちらは発売なし)。
1983年に放映された科学教養アニメ『ミームいろいろ夢の旅』では、第35回の「ロボットを作ろう(全4回)-1-」にて、マイクロマウス用ロボットのマッピーが作中に登場した。
マッピーという名前は「マップ」に警察官を指す隠語である「マッポ」を掛けたものである。
ニューテクノロジー振興財団の発起人はナムコ創業者の中村雅哉で、現在も財団の所在地はバンダイナムコゲームス本社と同じである。全日本マイクロマウス大会には2013年現在もバンダイナムコグループが特別協力している。
続編はマッピーランド
あの名作ファミコンソフト『マッピー』の続編ゲーム。今度のマッピーは屋外でニャムコと戦います!!ファミコンソフト『マッピーランド』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
前作の『マッピー』がパワーアップした作品です。今度はターゲットを回収するだけではなく、ゴールに辿りつかなければ行けません。ゲームの背景もとても素敵です。
ファミコン版「マッピー」発売時、ナムコと言えばこれ「ゼビウス」でしたね
ナムコから発表されたファミコン初のキラーソフト「ゼビウス」には、当時のシューティングゲームになかった「世界観」があった。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ナムコから発売された「ゼビウス」。当時私の住む街では品切れ状態で、友達から借りて遊んだ思い出があります。当時はまだ黒背景がベーシックでしたから、ゼビウスのフルカラーは驚きでした。また、シューティングゲームに「世界観」を持たせたのもゼビウスが最初であったといわれています。
ゼビウス、はじめてシューティングでハマったゲームでした。
20 件
1984年11月14日にはファミリーコンピュータに移植され、その後も様々な機種に移植されました。