新元号「令和」発表時の各テレビ局の視聴率が判明!!
2019年4月1日11時41分、日本中を沸かせた新元号「令和」の発表。発表の瞬間は、テレビに釘付けになった方も多いのではないでしょうか?このたび、株式会社ビデオリサーチによる調査で、新元号発表中継時の各テレビ番組の視聴率が明らかとなりました。
ゴールデンボンバーの新曲「令和」配信リリース&MVフル公開 https://t.co/Y1IS1QBBhN pic.twitter.com/sfx0RE7jjF
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) April 2, 2019
トップはNHKの19.3%!!
各局のうち、最も視聴率が高かったのはNHKの生中継特番が記録した平均19.3%。そして日本テレビ「every.特別版」が平均6.3%、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」は平均5.0%、TBS「JNN報道特別番組」は平均4.3%、フジテレビ「列島縦断LIVE!ようこそ新元号SP」は平均4.3%となりました。
こちらがNHKで生放送された「令和」発表の瞬間!
あの「テレ東」も特番を放送!!
そして特筆すべきなのは、あの「テレビ東京」が元号発表の瞬間を放送したこと。どんなビッグニュースでもスルーすることで定評のあるテレビ東京ですが、今回は報道番組「昼サテ」を「昼サテ スペシャル」と題し、放送時間を延長。同番組自体の視聴率は平均0.4%だったものの、11時40分からの60分間については平均1.8%を記録したとのことです。
「平成」発表時とどっちが高い!?
NHK及び民放各局の視聴率を合計すると、今回の「令和」発表時の平均視聴率は41.0%(テレ東は1.8%で計算)となりました。では、30年前の「平成」発表時の視聴率はいくつだったのでしょうか?
「平成」発表時は58.1%を記録!!
昭和天皇の崩御から一斉に自粛モードとなった当時のテレビ番組。その裏では新たな元号の選定作業が進められ、1989年1月8日14時36分、当時の小渕恵三官房長官により「平成」が発表されました。そのときの視聴率は各局合計でなんと58.1%!今回よりもかなり高い数字だったことがわかります。流石テレビ全盛の時代と言うべきでしょうか。
昭和から平成 小渕恵三
58.1%を記録した映像がこちら!
via www.youtube.com
流石ネット全盛の時代?SNSにタイムトラベラー(?)が出現!!
41.0%を叩き出した「令和」発表時のテレビ中継ですが、ネットでも新元号に関連して大きな話題となっている出来事があります。それは2016年に投稿された「令和」を予言するツイートです。
こちらが話題のツイート!
明治大正昭和平成令和
— しゃん (@syaaaan_) July 13, 2016
違和感ないね!
現在話題となっているこのツイートは「2016年7月13日」に投稿されたもので、この日は天皇陛下の生前退位の意向が各マスコミで一斉報道された日にあたります。ツイートには「明治大正昭和平成令和 違和感ないね!」とあり、まさに2019年4月1日の発表の瞬間を見て投稿したかのよう。しかも、投稿時刻が午後7時41分(19時41分)となっており「(20)19年4月1日」の暗示では?とも囁かれています。本物のタイムトラベラー出現か!?現在SNS上で大きな話題となっています!