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つるふさの法則(つるふさのほうそく、ロシア語: Лысый — волосатый)とは、帝政時代から現在までのロシアの最高権力者に、禿頭の者とそうでない者が交互に現れることを指して言うジョーク。ハゲフサの法則とも。
世界史でソ連の歴代指導者を勉強していると、とある法則があることに気付いた高校生は結構多いと思います。指導者の髪の毛が、ハゲ→フサ→ハゲ→フサ・・・と並んでいるんです!それを手掛かりにソ連関係の人名を暗記していく方法もありました。
写真を並べるとこんな感じ。
この法則に異論を唱える某議員
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男性諸君に対してこういうド直球な名言を口走る議員もいます!そんな言葉にめげず(?)ソ連の最高指導者にまで上り詰めた方々をこれから紹介していきたいと思います。
実際に見てみよう!
レーニン (1917-1924、最高指導者としての任期。以下同様です。)
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ウラジーミル・イリイチ・レーニン(1870年4月22日 – 1924年1月21日)は、言わずと知れた人類史上初の社会主義国家「ソビエト連邦」、そして「ソ連共産党(ボリシェヴィキ)」の初代指導者です。優れた演説家として帝政ロシア内の革命勢力をまとめ上げ、ロシア革命において主導的な役割を果たしました。
スターリン (1924-1953)
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ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン(1878年12月18日 – 1953年3月5日)は、ソ連の第2代最高指導者です。大粛清で有名なスターリン。1940年に粛清の対象となったトロツキーによれば「スターリンは反対者の意見にではなく、その頭蓋骨に攻撃を加える」との言。また、日本では岡田真澄のそっくりさんとしても有名です(?)
ベリヤ(1953)
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ラヴレンチー・パーヴロヴィチ・ベリヤ(1899年3月29日 - 1953年12月23日)とは、スターリンの死後に第一副首相に任命された人物。当時首相であったマレンコフの指導力の欠如から、実質的に最高指導者の地位にあった人物です。スターリンの大粛清の主要な執行者ともみなされてます。
マレンコフ (1953)
via ja.wikipedia.org