宍戸錠:映画『瞳の中の訪問者』(1977年)
まさかの大林宣彦監督作品。
マンガ『ブラック・ジャック創作秘話』にも映画化について描かれていますので、読んでみると面白いと思いますよ。
これを見た手塚治虫は「こんな人間いるわけない!」と激怒し、試写会にも来なかったうえ、漫画でもネタにしています。
マンガ『ブラック・ジャック創作秘話』にも映画化について描かれていますので、読んでみると面白いと思いますよ。
これを見た手塚治虫は「こんな人間いるわけない!」と激怒し、試写会にも来なかったうえ、漫画でもネタにしています。
1977年11月26日公開。制作はホリプロ系のホリ企画制作、配給は東宝。正式な題は『瞳の中の訪問者』。併映作は花の高三トリオの卒業コンサートを記録したドキュメンタリー『昌子・淳子・百恵 涙の卒業式〜出発〜』。
原作漫画「春一番」の映像化だが、患者である千晶を主人公とし、BJは脇役(メインゲスト)である。手塚は原作の絵を意識し過ぎたBJ(白黒の髪、顔半分の青い皮膚)を見て「こんな人間がどこにいる!」と苦情を叫んだという[1][2]。宍戸の頬の詰め物を落とす案もあった[3]。
加山雄三:連続ドラマ『加山雄三のブラック・ジャック』(1981年)
ブラックジャックが普段は画廊を経営する実業家・坂東次郎という異色作。
手塚先生がこの作品についてどう感じたかはよく分かりませんが、実は見所満載。
脚本はジュームス三木。田中邦衛がナレーション。衣装は、コシノジュンコと一流どころを集めたのは若大将パワーでしょうか。
手塚先生がこの作品についてどう感じたかはよく分かりませんが、実は見所満載。
脚本はジュームス三木。田中邦衛がナレーション。衣装は、コシノジュンコと一流どころを集めたのは若大将パワーでしょうか。
初のテレビドラマ化作品。正式題は『加山雄三のブラック・ジャック』。制作は松竹株式会社。原作を大幅にアレンジし、普段は画廊を経営する実業家・坂東次郎(顔の傷も消してある)を名乗り、必要なときのみマントを羽織った無免許医師BJの正体を明かすという設定となっている。ピノコ以外にも多くの助手を持つなど大幅なアレンジをしているが、物語そのものは原作のエピソードを比較的忠実に映像化している。
隆大介:Vシネマ『ブラック・ジャック』(1996年)
Vシネマブームにあやかり、みたび実写化されたブラックジャック。
今度は原作に忠実らしくファンの評判も悪く無さそう。
3作目に登場するドクター・キリコを演じた草刈正雄の評価が高いらしいがイケメンだからだろう。
今度は原作に忠実らしくファンの評判も悪く無さそう。
3作目に登場するドクター・キリコを演じた草刈正雄の評価が高いらしいがイケメンだからだろう。
BJがパソコンを使うなど現代風にアレンジされている部分はあるが、内容は極めて原作に忠実。DVD化はされていない。
本木雅弘:ドラマ『ブラック・ジャック』(2000年)
原作とは違い顔に傷はあるが皮膚の色は左右とも同じになっている。顔の色が違ってしまうと違和感凄いですから仕方ありません。
I~Ⅲまで単発のスペシャルドラマとして放送されたが、その後は特に制作されていない。
監督は、ケイゾクなどでお馴染みの堤幸彦。森本レオがドクターキリコ役なので優しい声だと合わないかもしれません。
I~Ⅲまで単発のスペシャルドラマとして放送されたが、その後は特に制作されていない。
監督は、ケイゾクなどでお馴染みの堤幸彦。森本レオがドクターキリコ役なので優しい声だと合わないかもしれません。
via www.tc-ent.co.jp
第1作は完全なオリジナルストーリー。2作目以降は路線を変更し、ある程度原作の内容を盛り込むようになった。DVD化されており、DVDレンタルもされている。