山崎先生の民俗学
民俗学の山崎敬子先生による、身の回りの事象と民俗学の関わりを解説するコーナー。昔から使っていた何気ない言葉の由来や起源を知ります。
修学旅行のメッカ、京都は八坂神社「祇園祭」の由来は祟り(タタリ)にあった?
中学・高校の修学旅行で京都に行かれた方も多いのではないでしょうか。京都の祭といえば「祇園祭」@八坂神社が一番有名かと思いますが、この祭りの「祇園」という単語は、御霊信仰(祟り=タタリ)に由来しているのです。
山崎敬子 | 1,793 view
いまや冬のコンビニに欠かせない身近な食べ物「おでん」、その言葉の由来とは?
すこし肌寒くなってきた気もしないでもないこの頃。コンビニには冬の商品が並びだしました。肉まん、餡まん、そして…おでん。今回はおでんのお話です。
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「地名」から紐解く先人達のメッセージ、その土地におきた歴史や特徴を子孫に伝えるかつての地名の由来。
民俗学、それは日常生活の中の風習や行事などの由来を民間伝承の中から紐解いてゆく学問。伝承というと堅苦しく感じるかもしれないが、ごく身近な事象・・・例えば「地名」の由来を調べることも民俗学の範疇である。
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