『13日の金曜日』(1980年〜)シリーズ 殺人鬼ジェイソン
1957年、クリスタルレイクでキャンプに参加していた11歳のジェイソンは、その風貌から彼を怪物と忌み嫌う少年少女達の虐めにあい、顔に布袋を被せられた状態でクリスタル湖に突き落とされ、そのまま溺れて消息不明になる。
この時、管理責任のあるキャンプ指導員達は性行為に及んで監視を疎かにしていた。結果事件は有耶無耶にされてしまい、ジェイソンの母パメラは精神に異常をきたすようになる。
またジェイソンの父エリアスもパメラの異常性を察したのか、彼女の元から去ってしまう。しかしジェイソンは奇跡的に生存していた。
ジェイソンが消息不明になってからの間、パメラはキャンプ指導員を始めとする観光者達の殺人などを繰り返していた。
しかし13日の金曜日に起こした殺人事件の際、被害者の一人であるアリスの反撃によって首をナタで切断され死亡(第1作)。
『13日の金曜日』1作目の殺人鬼はジェイソンではなく「ジェイソンの母パメラ」。ジェイソンが殺人鬼になったのは2作目から!
『13日の金曜日』シリーズ2作目のジェイソンは穴の空いた布袋を被っていた。
このホッケーマスクのジェイソンは『13日の金曜日』3作目から!
マスクをかぶって顔を隠しているジェイソンだが、第8作では自分からマスクを外して素顔をさらし、絡んできたチンピラ達を追い払った経験がある。
(出典:Wikipedia「ジェイソン・ボーヒーズ」)
ホラー映画の金字塔・13日の金曜日part1のあらすじまとめ【ネタバレ有り】 - Middle Edge(ミドルエッジ)
『死霊のはらわた』 1981年公開のアメリカのスプラッター映画
『死霊のはらわた』 1981年公開のアメリカのスプラッター映画
監督サム・ライミの長編デビュー作。1980年代のスプラッター・ブームを発生させた作品として知られ、続編として『死霊のはらわたII』、『キャプテン・スーパーマーケット』があり、当作品を含む3部作はカルト映画としても非常に有名。2013年にはリメイク映画である『死霊のはらわた』が公開された。
『死霊のはらわた』のストーリー
森の別荘で楽しく休暇を過ごそうとやって来たアッシュら5人の若者たちは、その地下室で偶然『死者の書』とテープレコーダーを見つける。テープを再生してみると、そこに録音されていた音声は森に封じ込められていた悪霊を蘇らせてしまう呪文だった。復活した悪霊に次々と憑依され、不死の怪物と化して襲いかかる仲間たち。アッシュは果敢に彼らへ立ち向かう。
(出典:Wikipedia「死霊のはらわた」)
1人残ったアッシュは不死の怪物たちと血みどろの戦いをはじめる
ジョン・カーペンター監督『遊星からの物体X』 1982年のアメリカ合衆国製SFホラー映画
『遊星からの物体X』 1982年のアメリカ合衆国製SFホラー映画
『遊星からの物体X』のストーリー
物語より約10万年前、宇宙から飛来した飛行船が地球の重力に捉えられ大気の断熱圧縮により炎に包まれる。
1982年の南極。ノルウェー隊のヘリが、1匹の犬を追ってアメリカ南極観測隊第4基地へ現れた。銃や手榴弾を使い執拗に犬を狙うが失敗し、手違いからヘリは爆発。一人生き残ったノルウェー隊員は基地内へ逃げた犬を追って銃撃を続け、基地の隊員を負傷させるが基地の隊長により射殺される。
殺害するべく犬を追っていたノルウェー隊を恐慌に陥らせたのは何か?真相を究明すべくノルウェー基地へ向かったヘリ操縦士のマクレディらが見つけたものは、自殺し凍りついた隊員の死体、何かを取り出したと思しき氷塊、そして異様に変形し固まったおぞましい焼死体だった。一行は調査のため、記録フィルムと焼死体を持ち帰る。
逃げのびた犬は犬小屋に入れられた。やがて夜になり、犬はグロテスクな生物に変形した。おぞましい姿となったThe Thing(それ)は他の犬へ触手を伸ばし、咆え声を聞いて駆けつけた隊員たちの火炎放射器によって撃退される。
雪原の巨大なクレーターと、約10万年前のものと推測される氷の層にある巨大な構造物を調査するノルウェー隊の記録フィルムが残されていた。その頃、持ち帰った焼死体が融けだし、中からそれが出現、人間達に感付かれぬよう隊員らを同種の生命体として細胞を乗っ取りヒトに擬態し潜伏する。
調査の結果、それは取り込んだ生物に同化・擬態し、更に増殖できることが判明する。隊員達は誰がそれに同化されているか判断できなくなり、吹雪により通信も途絶し孤立した環境の中、疑心暗鬼に陥る。
知らぬ間に取り憑かれていく南極越冬隊員たち。このままでは皆がそれと化してしまう。試算によれば、人間社会に辿り着いたそれが全人類を同化するまでに必要な時間はおよそ2万7000時間。果たして隊員の、そして人類の運命は?
(出典:Wikipedia「遊星からの物体X」)
『ポルターガイスト』 1982年 スピルバーグが製作したホラーシリーズの第1作
『ポルターガイスト』 1982年 スピルバーグが製作したホラーシリーズの第1作
スピルバーグが製作したホラーシリーズの第1作。本作の制作期間が『E.T.』の公開と重なり多忙を極めたスピルバーグは、監督をトビー・フーパーに任せ、自身は製作に回った。監督の重複契約が禁止されているためでもある。
1986年に第2作『ポルターガイスト2』、1988年に第3作『ポルターガイスト3 / 少女の霊に捧ぐ…』が公開された。全作品がメトロ・ゴールドウィン・メイヤー製作だが、第1作のみ版権がワーナーに移され、第2作以降は版権分割後の製作なのでMGMに残された。また、本作はスピルバーグがMGMで仕事をした唯一の作品でもある。
『ポルターガイスト』のストーリー
フリーリング一家は、新興住宅地のクエスタベルデに越してきた。だが、家の中で物がひとりでに動きだすという奇妙な現象が発生。そして嵐の晩、庭の大木が突然息子ロビーを襲い、また末娘キャロル・アンはクローゼットの中に吸い込まれて消えた。
両親は、行方不明のキャロル・アンを助けるため、超心理学を研究するレシュ博士らを家に招く。家の中で起こる並外れた超常現象を目撃したレシュは、これまでに何軒もの家を清めたという霊媒師のタンジーナに助けを求める。一方父親は、クエスタベルデ一帯が墓地を潰してつくられた住宅地であることを知る。
(出典:Wikipedia「ポルターガイスト (映画)」)