番組開始20周年、坂本金八50歳
今シリーズでは少子化の波を受け、桜中学の校内に老人介護施設が併設され、“死”と向かい合って生きる高齢者と、時おり死に憧れる中学生が同じ屋根の下で毎日過ごすことになる。子供から大人への重要な15歳という多感な世代を相手に、50歳になった金八は何を思い、何を語りかけるのか。“命”をテーマに、今また“かけがえのない授業”が始まる! 生徒役に風間俊介、亀梨和也らが出演。今作は最高23.6%、平均18.5%の視聴率を記録した。
金八は第1、第2シーズンが良く取り上げられるけど、第5、第6シーズンもかなり良かった記憶がある。
— takashi matsumoto (@matsumoto_taka) October 12, 2015
3B学級崩壊寸前
金八(武田鉄矢)は50歳を迎えて担任クラス無しの生徒指導主事という立場で、桜中学の空き教室を利用して併設されることになった高齢者向けディケアセンターとの調整役も兼任していた。
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療養中の中野の玄関前に花束が届けられた。
中野は「三年B組 有志一同」のメモを見て心を和ませるが、葬式用の造花だと気付いて激昂する妻の様子から送り主の意図を知り衝動的に自殺を図る。
中野は「三年B組 有志一同」のメモを見て心を和ませるが、葬式用の造花だと気付いて激昂する妻の様子から送り主の意図を知り衝動的に自殺を図る。
口を閉ざしてる相手にこの花を送りつけるというのは、暴力以上の暴力ですよ。この花は造花ですがね、中野先生の心をナイフのように深く刺し貫き、この花は中野先生の心を叩き潰しました。
真面目で繊細な篤(あつし)が登校拒否になり引きこもった。
葬式用の花とも知らず中野に届けたのは篤(内田祐介)であった。
兼末健次郎(風間俊介)にふとしたことから弱みを握られ、深く考えず言いなりにした事であったが、中野の自殺未遂を引き起こしたという重大な結果に怯え誰にも打ち明けられずにいた。
兼末健次郎(風間俊介)にふとしたことから弱みを握られ、深く考えず言いなりにした事であったが、中野の自殺未遂を引き起こしたという重大な結果に怯え誰にも打ち明けられずにいた。
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君の姿を中野先生のお宅の前で見かけたっていう人がいるんだ。でもね、みんなで問題を解決するまで絶対に喋らないでくれって頼んだ。だから何にも心配しなくていいんだよ。今日はね、そのことを言いに来たんだ。あぁそれとね、中野先生の奥さんにもごめんなさいのあの手紙、きっと書いた子供の本心だって、そう伝えた。気持ちが冷静になったら、一緒に先生のところ謝りに行こうな。
金八の体罰、そして辞表提出
正月に金八は、かっての桜中学校長であり、今はディケアセンターに通う老人の一人である大西(織本順吉)と語らいの時を過ごした。
3学期が始まり健次郎は塩沢好太(森雄介)らに大西に喧嘩を売るようけしかける。
大西は、好太の「死ね!」という言葉に対し「礼儀が分からなければ死んで教えてやろう」と迫るが、動揺した好太は反射的に大西を突き飛ばす。
頭を打った大西がぐったりと倒れるのを見た好太は殺したと思い込み自殺を図るがすんでのところで金八らに止められる。
3学期が始まり健次郎は塩沢好太(森雄介)らに大西に喧嘩を売るようけしかける。
大西は、好太の「死ね!」という言葉に対し「礼儀が分からなければ死んで教えてやろう」と迫るが、動揺した好太は反射的に大西を突き飛ばす。
頭を打った大西がぐったりと倒れるのを見た好太は殺したと思い込み自殺を図るがすんでのところで金八らに止められる。
中野先生の時、私は皆さんに犯人捜しはしないと約束しました。
なぜだかわかりますか?犯人は3B全員だからですよ。
「あの時の犯人は3B全員でした。」
「健次郎にあおられて何人かが手を貸した。
残りの者は尻馬に乗って、あさましいことにそれをおもしろがって眺めてた。
また別の者は自分が被害者のような顔をして黙ってうつむいていた。あの時の犯人は3B全員でした。」
残りの者は尻馬に乗って、あさましいことにそれをおもしろがって眺めてた。
また別の者は自分が被害者のような顔をして黙ってうつむいていた。あの時の犯人は3B全員でした。」
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二学期末の国語の授業で、死刑囚・島秋人さんの和歌を取り上げて、いのち愛しむと教えたじゃないですか!
これでおあいこだよっ!
金八は「人と人とが信頼し合うには約束を守るという前提がある、だから就任時に誓った人の心を踏み潰す生徒がいればぶん殴るという約束を今から果たす」と言った。
5人の代表者と健次郎を平手打ちにした金八に対して桜田友子(小高早紀)がビンタを浴びせて「これでおあいこだよっ!」と言う。
5人の代表者と健次郎を平手打ちにした金八に対して桜田友子(小高早紀)がビンタを浴びせて「これでおあいこだよっ!」と言う。
金八が提出した辞表について教職員、関係者と体罰を受けた生徒の親が集められた。
生徒たちが金八を擁護する中、友子は「生徒を殴った先生がクビになるのなら、私も生徒をクビになる」と言い、金八に辞表を撤回させる。
生徒たちが金八を擁護する中、友子は「生徒を殴った先生がクビになるのなら、私も生徒をクビになる」と言い、金八に辞表を撤回させる。
健次郎の秘密
健ちゃん(健次郎)を心配するちはるちゃん
金八の辞表提出騒ぎでクラスが1つにまとまっていく中、健次郎だけが孤立していった。
これまで健次郎から受けた脅迫などの被害について皆が口に出すようになり、誰も健次郎の言いなりにはならなくなったのだ。
健次郎の幼なじみだった安井ちはる(岡あゆみ)は心配して幸作に相談を持ちかけ「かばってあげて欲しい」と言うが「ちはるちゃん」は幸作にとっても初恋の相手で未だに片思いしていた。
これまで健次郎から受けた脅迫などの被害について皆が口に出すようになり、誰も健次郎の言いなりにはならなくなったのだ。
健次郎の幼なじみだった安井ちはる(岡あゆみ)は心配して幸作に相談を持ちかけ「かばってあげて欲しい」と言うが「ちはるちゃん」は幸作にとっても初恋の相手で未だに片思いしていた。
via ameblo.jp
兄が保護される
篤と兼末健次が難関開栄に合格しそれぞれ自宅で両親に祝ってもらっていた夜、大森巡査(鈴木正幸)は巡回中に不審人物を発見。自転車での追跡中互いに怪我を負ってしまう。
不審人物は留学中と言われていた健次郎の兄の雄一郎(須藤公一)で実際は引きこもりであった。
警察からの電話を受けた両親は真実を世間に知られることを心配して健次郎を1人自宅に残したまま病院に駆けつける。
不審人物は留学中と言われていた健次郎の兄の雄一郎(須藤公一)で実際は引きこもりであった。
警察からの電話を受けた両親は真実を世間に知られることを心配して健次郎を1人自宅に残したまま病院に駆けつける。
via blog.livedoor.jp
柔道経験もあって普段から抑圧的な指導をしていた3年B組の担任、中野(ラサール石井)が授業中に生徒たちからリンチを受けて救急車で運ばれる騒ぎとなったのだ。