そもそも流行語大賞って誰が決めてるの??
毎年選ばれている流行語大賞ですが、1企業が決めているだけのものなので、世相を反映しながらも色々な思惑が絡んでいそうですね。
毎年選ばれている流行語大賞ですが、1企業が決めているだけのものなので、世相を反映しながらも色々な思惑が絡んでいそうですね。
新語・流行語大賞って?
新語・流行語大賞(しんご・りゅうこうごたいしょう)は、自由国民社がその年1年間に発生した「ことば」のなかから、世相を軽妙に映し、多くの人々の話題に上った新語・流行語を選び、その「ことば」に関わった人物、団体を顕彰するとされている。2004年(平成16年)よりユーキャン新語・流行語大賞(ユーキャンしんご・りゅうこうごたいしょう)に改称している。
1985年の流行語を振り返ってみよう!!
最初の頃は、「新語」と「流行語」を分けて表彰していました。
新語:時代に応じて、過去には無かった単語が全く新しく創り出されたり、外国語の一部が取り入れられて創造された単語のこと。
流行語:流行した語(単語、言葉)やフレーズ。初出と同時に流行する場合もあるが、期間をおいてから他の事由を契機として流行する場合もある。
新語:時代に応じて、過去には無かった単語が全く新しく創り出されたり、外国語の一部が取り入れられて創造された単語のこと。
流行語:流行した語(単語、言葉)やフレーズ。初出と同時に流行する場合もあるが、期間をおいてから他の事由を契機として流行する場合もある。
創始当初は、新語部門と流行語部門に分かれて、それぞれ金賞を筆頭として各賞が選ばれていたが、8回目の1991年(平成3年)からは年間大賞が設けられ、11回目の1994年(平成6年)からは両部門を合わせて選定されるようになった。
1985 新語部門・金賞 『分衆』
意味不明な言葉が金賞です。
つか、もう使われてもいないような気がします。。。
つか、もう使われてもいないような気がします。。。
経済的絶頂期目前の日本社会の自信を表した新語。日本人の価値感は多様化・個性化・分散化してきたとし、従来の均質的な“大衆”ではなく“分衆”が生まれたとした。
1985 新語部門・銀賞 『パフォーマンス』
ただの英語です。
この時まで「パフォーマンス」という英単語を日本国民が知らなかったということでしょうか。
国会図書館で原文が読めるそうなのでチェックしてみて下さい!!
この時まで「パフォーマンス」という英単語を日本国民が知らなかったということでしょうか。
国会図書館で原文が読めるそうなのでチェックしてみて下さい!!
若者の間では、舞踏、演劇、音楽など、芸術の表現活動全般を指す「パフォーマンス」という表現を知らない者はいない。しかし、この年、“お堅い”日本社会党が新宣言草案の中に「愛と知の力のパフォーマンス」という表現を用い、一挙に国民の間にこの言葉が広がった。
1985 新語部門・銅賞 「NTT」
これはもう1企業名。国有化したからといって、流行語ってのもどうなんでしょうか。
昔は、色々とおおらかだったんですね。時代が違えば、日本郵政も流行語取れたんでしょうか。
昔は、色々とおおらかだったんですね。時代が違えば、日本郵政も流行語取れたんでしょうか。
via www.keizaikai.jp
1984(昭和59)年12月20日に電電改革三法が成立し、日本電信電話公社は民営化され、NTT(日本電信電話株式会社)として再スタートした。NTTという名は新社名発表からわずか数カ月、驚異的な早さで認知された。
(出典:wikipedia)