ストーリー・見どころ
刑務所帰りの中年男が、偶然出会った若い男女とともに妻の元へ向かうまでを描いた山田洋次監督によるロードムービー。
過去を持つ主人公の物語と若いカップルのラブストーリーが北海道の四季とともにつづられ、1977年に公開されるや大ヒットを記録し、その年の映画賞を独占した。
主演は名優・高倉健、その妻役に倍賞千恵子、製作当時映画初出演の武田鉄矢、桃井かおりらが共演。
日本映画史に輝く不朽の名作を、色鮮やかによみがえったデジタルリマスターにて堪能したい。
映画『幸福の黄色いハンカチ』予告編
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「もし、まだ1人暮らしで俺を待っててくれるなら…鯉のぼりの竿に黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ」
刑務所から奥さんへの手紙。
出所して、家へ帰る途中、一緒に行くことになったカップルに、いざ、家の周辺まで来ると、急に心細くなり、引き返そうとしたり、「誰かと一緒になってるよ」とヤケくそに言ってみたり‥‥
そんな揺れる気持ちの中で、黄色いハンカチがはためいていた。
待っていてくれたんだ‥‥!
胸が熱くなる瞬間です。
名作ですね!
刑務所から奥さんへの手紙。
出所して、家へ帰る途中、一緒に行くことになったカップルに、いざ、家の周辺まで来ると、急に心細くなり、引き返そうとしたり、「誰かと一緒になってるよ」とヤケくそに言ってみたり‥‥
そんな揺れる気持ちの中で、黄色いハンカチがはためいていた。
待っていてくれたんだ‥‥!
胸が熱くなる瞬間です。
名作ですね!
映画『イエロー・ハンカチーフ』予告編
ウィリアム・ハート主演でアメリカでもリメイクされています。
2008年製作・2010年日本公開。
2008年製作・2010年日本公開。
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鉄道員(ぽっぽや)
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ストーリー・見どころ
浅田次郎の直木賞受賞作を、高倉健主演で映画化した人生ドラマ。
鉄道員(ぽっぽや)として気概と誇りを胸に生きてきた男が、定年目前になり自らの人生を振り返る。
監督は「あ・うん」の降旗康男。共演に大竹しのぶ、広末涼子。
北海道のローカル線、幌舞線の終着駅・幌舞。駅長・佐藤乙松は筋金入りのぽっぽや。
職務に忠実なあまり、生後2ヵ月で死んでいった娘や思いがけない病で死んだ妻を見取ることさえできなかった。
佐藤は近く廃線になる幌舞線とともに定年を迎えようとしていた……。
鉄道員(ぽっぽや)(予告編)
原作は、140万部を超えるベストセラーとなった浅田次郎の短編小説「鉄道員(ぽっぽや)」(第117回直木賞受賞作)。
本作が5年ぶりの映画出演となった主演の高倉健と共に名匠・降旗康男監督と撮影・木村大作のコンビが、北海道の厳しくも美しい自然を詩情豊かに映像化。
本作が5年ぶりの映画出演となった主演の高倉健と共に名匠・降旗康男監督と撮影・木村大作のコンビが、北海道の厳しくも美しい自然を詩情豊かに映像化。
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浅田次郎さんの原作小説も読んだのですが、
「これはダメでしょ!」
と思わず本に向かって独り言を呟いたほどです。
「ダメ」というのは、もちろん、そのままの意味でなくて‥‥
「そんなこと書かれたら、泣かずにはおれないでしょ!」
という意味なのです。
「男が守り抜いたのは、小さな駅と、娘への想い」
「1人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた…」
そして、孤独な日々をおくる男に「奇跡」は起きた‥‥のです!
泣かずにはおれない物語です。
そして、最後に、こうやって7つ邦画を集めてみまして、
決して、狙ったわけではないのに‥‥
「主演・高倉健さんが多い‥‥!」
ということに気づきました。
名作に健さんあり‥‥?!
なのかもしれないな‥‥という感想さえ持ちました。
皆さまはどの映画が好きでしたか?
こう書くのは恥ずかしいのですが、この記事を既に泣きながら書いている私であります。
特に「南極物語」‥‥動物に弱い、ダメだ泣いてしまう‥‥のは、今も昔も変わっていないと再確認したように思います。
昔も今も変わらず心動かされる映画あり、そして、昔見た時とは違う感覚で見て映画もあり、映画が自分をうつす鏡のようにも思えますね!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
「これはダメでしょ!」
と思わず本に向かって独り言を呟いたほどです。
「ダメ」というのは、もちろん、そのままの意味でなくて‥‥
「そんなこと書かれたら、泣かずにはおれないでしょ!」
という意味なのです。
「男が守り抜いたのは、小さな駅と、娘への想い」
「1人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた…」
そして、孤独な日々をおくる男に「奇跡」は起きた‥‥のです!
泣かずにはおれない物語です。
そして、最後に、こうやって7つ邦画を集めてみまして、
決して、狙ったわけではないのに‥‥
「主演・高倉健さんが多い‥‥!」
ということに気づきました。
名作に健さんあり‥‥?!
なのかもしれないな‥‥という感想さえ持ちました。
皆さまはどの映画が好きでしたか?
こう書くのは恥ずかしいのですが、この記事を既に泣きながら書いている私であります。
特に「南極物語」‥‥動物に弱い、ダメだ泣いてしまう‥‥のは、今も昔も変わっていないと再確認したように思います。
昔も今も変わらず心動かされる映画あり、そして、昔見た時とは違う感覚で見て映画もあり、映画が自分をうつす鏡のようにも思えますね!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
配給:松竹