1960年代を知る世代なら、誰もが知っている「コンバット」!!
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「コンバット!(COMBAT!)」は、アメリカのABC放送で1962年~67年の間、TVドラマとして放映された1時間番組で、全部で152話あった。画像は大半がモノクロで、最後の25話がカラー画像っだった。この番組は、日本国内でも、TBS系列で1962年11月7日から毎週水曜日の午後8時からの1時間番組で、当時は大変な人気があり、どこの家庭の茶の間でも親子や家族みんなでこの戦争ドラマを見ていたように思う。子供たちにも大変な人気で、小学生の男の子達が、駄菓子屋で買ったオモチャの銀玉鉄砲を全員手に持ち、誰もがサンダース軍曹になったつもりで裏山に基地を作り、未知の藪の中や山中の道を遊んだものだった。そして、人数が多ければ、アメリカ軍とドイツ軍に分かれての戦争ごっこもしていた記憶が蘇る。このドラマは、最近でもNHKのBS2で再放送されていた。
TV 1962 コンバット
このマーチが超~流行ったんですよね!!
via www.youtube.com
舞台は、第二次世界大戦末期の西部戦線(地域はフランスのどこか?)
時は第二次世界大戦末期の1944年初夏、ところはフランス、アメリカ陸軍第361歩兵連隊第3大隊K(キング)中隊に属する、第2小隊の隊長ギルバート・ヘンリー少尉と、少尉麾下の一分隊を率いる隊長チップ・サンダース軍曹を中心とした歩兵達の物語であった。
物語の主題は軍事ではなく、「戦争を通じた人間模様」を描くことにある。このため戦争は舞台に過ぎず、史実の具体的な内容はストーリーに反映されていない。ノルマンディー上陸作戦から物語がスタートし、第二次世界大戦末期の西部戦線(地域はフランスのどこか?)が舞台であったが、架空の作戦や架空の戦線でドラマは進行する。具体的な時期を推定できる歴史的事実もほとんど登場しない一方で、各エピソードには心理的葛藤などを題材としたテーマが毎回設けられていた。
また、敵のドイツ兵についても決してただの悪役としては描かれておらず、むしろドイツ兵の日常のさりげない描写を通じて主人公のアメリカ兵たちと大差のない、同じ人間として描かれている。
物語の主題は軍事ではなく、「戦争を通じた人間模様」を描くことにある。このため戦争は舞台に過ぎず、史実の具体的な内容はストーリーに反映されていない。ノルマンディー上陸作戦から物語がスタートし、第二次世界大戦末期の西部戦線(地域はフランスのどこか?)が舞台であったが、架空の作戦や架空の戦線でドラマは進行する。具体的な時期を推定できる歴史的事実もほとんど登場しない一方で、各エピソードには心理的葛藤などを題材としたテーマが毎回設けられていた。
また、敵のドイツ兵についても決してただの悪役としては描かれておらず、むしろドイツ兵の日常のさりげない描写を通じて主人公のアメリカ兵たちと大差のない、同じ人間として描かれている。
アメリカ軍だけが日本語吹き替えだった!!
その物語の展開では、ドイツ軍との激しい戦闘、フランス人やレジスタンスとの接触、ドイツ兵や捕虜との対話、アメリカ兵同士での人間的な反発、葛藤、争い、戦争の悲惨さ・・・・等々・・・単なる戦闘シーンばかりがメインではなく、奥の深い、それを鑑賞することで、いろいろ考えされる、まさに「戦争ヒューマンドラマ」だった。当時のテレビでは、画期的かもしれないが、アメリカ軍は日本語吹き替えされていたが、フランス人はフランス語で、ドイツ軍兵士はドイツ語でしゃべりそれぞれTV画面下に日本語訳が表示されていたので、あまりに長い台詞だと全部読めずに意味不明になったことが多々あった。
サンダース軍曹の持っていた自動小銃(トミーガン)のおもちゃが大流行した!!
via www.amazon.co.jp
Amazon | DENIX(デニックス) M1サブマシンガン トンプソンモデル [1093] | モデルガン 通販
¥21,560
DENIX(デニックス) M1サブマシンガン トンプソンモデル [1093]ほかホビー, エアガン・モデルガン, モデルガンが勢ぞろい。ランキング、レビューも充実。アマゾンなら最短当日配送。
当時の物と同じかどうかは分かりませんが、ヤフオクでもありましたね!!。当時も結局高くて買えませんでした(;泣;)。
愛称である"トミーガン"は、この銃を使用した英兵の通称"Tommy"に由来するそうだ。
主人公の横顔を紹介!!
サンダース軍曹役で一躍スターダムに昇ったヴィック・モロー
ヴィック・モロー
ヴィック・モロー(Vic Morrow、1929年2月14日 - 1982年7月23日)は、アメリカ合衆国の俳優。本名ヴィクター・モロゾフ(Victor Morozoff)。「ビック・モロー」と表記されることが多い。
ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス区のロシア系ユダヤ系の両親の間に生まれる。17歳で高校を中退し、海軍に入隊。軍務を終えてから、夜学に入学し直してハイスクールを卒業。
フロリダのサザン大学で法律を学んだが、メキシコシティ・カレッジ演劇科に転校。卒業後、地方劇団、ニューヨークのアクターズ・ワークショップを経て、オフ・ブロードウェイの舞台に進出。
1955年に『暴力教室』で映画デビュー。1962年に、テレビシリーズ『コンバット!』の主役・チップ・サンダース軍曹役で人気スターになる。
1982年に、『トワイライトゾーン/超次元の体験』第1話(ジョン・ランディス監督)で、人種差別主義者だったのが、逆に差別される立場になってしまうという男を演じる。クライマックスであるベトナム戦争のシーンをロサンゼルス北80kmの砂漠にて撮影中、頭上から模擬爆弾の爆風を受けたヘリコプターが落下。共演していたベトナム出身の2人の子供と共にローターに巻き込まれて死亡(ヘリコプターの搭乗員は無事だった)。このためにラストシーンが変更され、この事故のシーンは映画に採用されなかったが、日本の映画『ザ・ショックス 〜世界の目撃者〜』(日本テレビ製作)や、テレビ特番の衝撃映像集で数回取り上げられている。
フロリダのサザン大学で法律を学んだが、メキシコシティ・カレッジ演劇科に転校。卒業後、地方劇団、ニューヨークのアクターズ・ワークショップを経て、オフ・ブロードウェイの舞台に進出。
1955年に『暴力教室』で映画デビュー。1962年に、テレビシリーズ『コンバット!』の主役・チップ・サンダース軍曹役で人気スターになる。
1982年に、『トワイライトゾーン/超次元の体験』第1話(ジョン・ランディス監督)で、人種差別主義者だったのが、逆に差別される立場になってしまうという男を演じる。クライマックスであるベトナム戦争のシーンをロサンゼルス北80kmの砂漠にて撮影中、頭上から模擬爆弾の爆風を受けたヘリコプターが落下。共演していたベトナム出身の2人の子供と共にローターに巻き込まれて死亡(ヘリコプターの搭乗員は無事だった)。このためにラストシーンが変更され、この事故のシーンは映画に採用されなかったが、日本の映画『ザ・ショックス 〜世界の目撃者〜』(日本テレビ製作)や、テレビ特番の衝撃映像集で数回取り上げられている。
ヘンリー少尉役で絶対的に若い女性の支持を得たリック・ジェイソン
リック・ジェイソン
サンダース軍曹はすごい熱血漢として描かれていますが、リック・ジェイソンが演じたヘンリー少尉はどこかクールで冷静な判断を下し、時に冷徹な一面を表すキャラクターだったような気がする。そのキャラクターにさすがに成りきっていました。
via www.youtube.com
リック・ジェイソン(Rick Jason,1926年5月21日 - 2000年10月16日、本名:リチャード・ジェイコブソン)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市出身の俳優。
マンハッタンの高校を卒業後、銀行家の父の影響でウォール街の証券会社に勤務するが、第2次世界大戦中の1943年から1945年まではアメリカの陸軍に入隊し、陸軍航空隊(現在の空軍)の士官候補生となった。復員後、再び証券会社に勤務する傍ら、GIビル(復員兵援護法)の適用でアメリカ演劇アカデミーに入る。2年の研修の後、ブロードウェイの「Now I Lay me Down to Sleep」というミュージカルに配役され、ここでシアター・ワールド賞を獲得したことがきっかけで映画俳優への道を歩み始める。
1953年『君知るや南の国』(原題「Sombrero」)で映画デビュー。その後、何本かの映画に出演する一方、テレビドラマの世界にも進出。1960年に『危険を買う男ロビン・スコット』(原題「The Case of the Dangerous Robin」)でドラマ初主演を務めた。
そして、2年後の1962年に2作目のドラマ主演となる『コンバット!』(原題「Combat!」)のギル・ヘンリー少尉役に起用され、サンダース軍曹役のヴィック・モローと共にドラマの中心を担った。『コンバット!』が第2次世界大戦を扱ったテレビドラマとしては最も長く人気を保ったこともあり、ジェイソンの代表作となっている。
1968年に『鉄砲伝来記』(主演)、1977年には邦画『人間の証明』、1983年『小説吉田学校』に出演している。
『コンバット!』の終了後は舞台やテレビドラマを中心に活躍。ナレーターもこなした。
日本のトヨタセリカのコマーシャルに出演したことがある。
マンハッタンの高校を卒業後、銀行家の父の影響でウォール街の証券会社に勤務するが、第2次世界大戦中の1943年から1945年まではアメリカの陸軍に入隊し、陸軍航空隊(現在の空軍)の士官候補生となった。復員後、再び証券会社に勤務する傍ら、GIビル(復員兵援護法)の適用でアメリカ演劇アカデミーに入る。2年の研修の後、ブロードウェイの「Now I Lay me Down to Sleep」というミュージカルに配役され、ここでシアター・ワールド賞を獲得したことがきっかけで映画俳優への道を歩み始める。
1953年『君知るや南の国』(原題「Sombrero」)で映画デビュー。その後、何本かの映画に出演する一方、テレビドラマの世界にも進出。1960年に『危険を買う男ロビン・スコット』(原題「The Case of the Dangerous Robin」)でドラマ初主演を務めた。
そして、2年後の1962年に2作目のドラマ主演となる『コンバット!』(原題「Combat!」)のギル・ヘンリー少尉役に起用され、サンダース軍曹役のヴィック・モローと共にドラマの中心を担った。『コンバット!』が第2次世界大戦を扱ったテレビドラマとしては最も長く人気を保ったこともあり、ジェイソンの代表作となっている。
1968年に『鉄砲伝来記』(主演)、1977年には邦画『人間の証明』、1983年『小説吉田学校』に出演している。
『コンバット!』の終了後は舞台やテレビドラマを中心に活躍。ナレーターもこなした。
日本のトヨタセリカのコマーシャルに出演したことがある。
セリカLB後期CM
このCMは正直言って、初めて見ました!!。
via www.youtube.com