誰を思い浮かべますか？「ショートカット」が魅力的だった90年代アイドル！

アイドルのヘアスタイルの定番の一つである「ショートカット」。失恋で髪を切る、といったイメージもありますが、一般的にはボーイッシュな印象を増幅する効果があります。この記事では、90年代にショートカットで活躍したアイドルや歌手を振り返ります。

川本が所属していたソニーレコードとしても、売り出すにあたり“中性的な女の子”というテーマがあったそうで、そのイメージに合ったビジュアルを川本に求めていたようです。しかしながら、川本としてはもっと自分らしさ（レベッカのような、もっと女子らしい音楽性）を志向しており、当時のスタッフとぶつかることもあったそうです。とはいえ、中性的なイメージ戦略で「1/2」「DNA」「桜」といったヒット曲を量産した訳ですから、ショートカットのビジュアルが当たり役であったことに間違いはないでしょう！

via www.suruga-ya.jp

安室奈美恵

最後にご紹介するのは、日本を代表する歌姫・安室奈美恵（1977年9月20日生まれ）。90年代に“アムラー現象”を巻き起こし、その際のロングヘアーのイメージが強い安室ですが、実はショートカットにしていた時期があります。

via www.amazon.co.jp

安室がショートカットにしていたのは1997年頃のこと。1997年10月、TRFのSAMとの結婚・妊娠会見を行った際には、従来の“アムラー”のイメージとは異なるショートカットを披露していました。そして、同年11月に発表したシングル「Dreaming I was dreaming」も同様のショートカットに。その後は出産のため1年間の産休に入った安室ですが、復帰時にはロングヘアーに戻っていました。ショートカットの時期は実質1年程度で、安室が伝説の歌手として日本の音楽史に名を残した今となっては、レアな時期だったと言えるでしょう。

今回ご紹介するのは以上となります。皆さんの記憶に残るショートカットの芸能人はいましたでしょうか？