鳥だ 飛行機だ!「ジョーズ」だ!
2017年1月31日 更新

鳥だ 飛行機だ!「ジョーズ」だ!

1975年のスピルバーグ映画「ジョーズ」JAWSの特集です。

4,482 view

監督はご存知、スピルバーグ!!

スティーヴン・スピルバーグ監督による1975年のアメリカ映画。原作は1974年に出版されたピーター・ベンチリーによる同題の小説(日本では早川書房から1975年に刊行)。
平和なビーチを襲う巨大人食い鮫(ホオジロザメ)の恐怖と、それに立ち向う人々を描いた作品である。スリラー映画、ホラー映画、パニック映画など様々なジャンル分けがなされる。スティーヴン・スピルバーグの名前を全世界に浸透させた一作である。スピルバーグの作品では珍しく子供が死ぬ描写(鮫に喰われ、海へ引きずり込まれる。その際、子供は抵抗する)がある。
第48回アカデミー賞で作曲賞、音響賞、編集賞を受賞した。
この状況と書いて、絶望と読みます!

この状況と書いて、絶望と読みます!

この人達もブルッてます!

この人達もブルッてます!

「ジョーズ」のあらすじ

映画「ジョーズ / JAWS」ブルーレイ発売中 60秒トレーラー - YouTube

アメリカ東海岸に位置する海辺の田舎町アミティの浜辺に、若い女の遺体が打ち上げられた。町の警察署長ブロディは死因を「鮫による襲撃」と断定、ビーチを遊泳禁止にしようとするが、夏の観光で成り立つ町の有力者はこれを拒否する。対応の遅れから、少年が第2の犠牲者となる。
少年の両親が鮫に賞金をかけたことで事態は公となり、アメリカ中から賞金目当ての人々が押し寄せたアミティは大騒動となった。その対応に追われる一方で、ブロディは鮫の専門家である海洋学者フーパーを呼び寄せ、協力を求める。フーパーは最初の遺体を検視し、非常に大型の鮫による仕業と見抜く。
そのころ、イタチザメが捕らえられた。町中が事件は解決したと喜ぶ中、フーパーはイタチザメの口のサイズが遺体に残る噛み跡より小さいことから、別の鮫である可能性を指摘する。念のために鮫の消化器官の内容物の確認を提案するが、市長は反対した。納得できないブロディとフーパーはその夜、秘密裏に鮫の腹を裂いたが、人が食べられた痕跡は確認できなかった。フーパーの所有する調査船で鮫の探索に出た2人は、アミティの漁師の船が漂流しているのを発見する。調査のため海に潜ったフーパーは、船底に刺さっていた大きなホオジロザメの歯を見つけるが、漂う漁師の遺体に驚いた拍子に紛失する。
翌朝、2人は市長に「犯人は巨大なホオジロザメであり、すぐに海を閉鎖する必要がある」と申し出るが、利益を優先したい市長は、証拠となる鮫の歯がないことを理由にこれを拒否し、海開きを実施する。その結果、観光客を鮫が襲うという最悪の事態が発生する。
そこでブロディは、地元の漁師クイントを雇い、鮫退治を提案する。ブロディ、フーパー、クイントの3人は、鮫退治のため大海原へ乗り出す。しかし、現れたホオジロザメのサイズは、彼らの予想をはるかに上回るものであった。ブロディ達と巨大ザメとの激闘が始まる。
ぐわぁっ

ぐわぁっ

デカっ!

デカっ!

印象的な音楽

映画『ジョーズ』(1975年)のテーマ曲 - YouTube

監督スティーブン・スピルバーグをして「この映画の成功の半分以上がこの曲のおかげだ。」と言わしめたジョン・ウィリアムズ作曲

日本に上陸!!

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン® USJ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン® USJ

他にもハリウッド作品に関するアトラクションがいっぱい!
最近はハリーポッターが話題となりましたね。
どぅーるんどぅーるん

どぅーるんどぅーるん

このゲートを通ると、少し心拍数が上がるんですよねぇ

このゲートを通ると、少し心拍数が上がるんですよねぇ

正義は勝つ!!

正義は勝つ!!

ちょっと、クリスマス感ある・・・。

ちっ、「愛は勝つ」って訳ですか!
こんなかわいいワンちゃんも!

こんなかわいいワンちゃんも!

こちらは南知多ビーチランドのジョーズでした
ジョーズの口内に、下から顔も入れられます。観光名所によくあるパネルから顔だけ出してハイ、チーズの光景が多いみたいですね。

製作裏話

公開が近づくと、TVで宣伝を行います。人々は、どこに行っても「ジョーズ」のビジュアルを見せつけられるのです。こうして、映画の公開を待ち望む人々は増えていきました。

しかし、撮影現場は大変な事になっていました。スピルバーグは、絵にこだわり、撮影はなかなか進みません。そして、この映画のために作られた大きなサメのロボットは、塩水にやられ動かなくなってしまいました。制作費は予想を上回り、ユニバーサルは追加出資をさせられます。スピルバーグは解雇寸前でした。しかし、彼は妥協する事なく監督業に専念します。
現在、「ジョーズ」に関しての詳細な裏話はDVDで見る事ができます。当時の現場の混乱ぶりは大変なものだったことが確認できます。
24 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

映画・ジョーズ2は、珍しく「面白い」続編でした。

映画・ジョーズ2は、珍しく「面白い」続編でした。

映画「ジョーズ2」は1978年公開。大ヒット作「ジョーズ」の続編です。続編はつまらないが定説ですが、意外と面白い内容になっています。ちなみに監督はスピルバーグから ヤノット・シュワルツに交代しています。ジョーズグッズも特集します!
ひで語録 | 8,215 view
アーメン!じゃなくて「オーメン」が懐かしい!

アーメン!じゃなくて「オーメン」が懐かしい!

「オーメン」って観てないけど、なんだか不気味な映画でしょ?はい、そうです!内容をまとめてみましたので、ぜひ一読下さい。
ひで語録 | 4,272 view
スピルバーグ監督が手掛けた映画「ジョーズ」で後悔していることとは?

スピルバーグ監督が手掛けた映画「ジョーズ」で後悔していることとは?

人食い動物に襲われる系のパニック映画は数多くあれど、スピルバーグ監督が手掛けた映画「ジョーズ」は本当にリアルで、子供の頃に観た人は海に近づくのが怖くなってしまった方も少なくないのではないでしょうか。スピルバーグ監督は映画「ジョーズ」で後悔していることがあるそうなのです。今回は後悔とは何だったのか?と映画「ジョーズ」をご紹介したいと思います!
そうすけ | 497 view
映画『ヤング・フランケンシュタイン』アブノーマルな脳みその怪物が蘇る愉快なホラー映画だった!!

映画『ヤング・フランケンシュタイン』アブノーマルな脳みその怪物が蘇る愉快なホラー映画だった!!

『ヤング・フランケンシュタイン』は、1974年にアメリカで制作され、1975年10月31日に日本で公開されたホラーコメディ映画。元祖「フランケンシュタイン」をパロディ化したとても面白い作品です。また、「フランケンシュタイン」へのオマージュである不気味なモノクロ映像となっている。
星ゾラ | 7,332 view
『猿の惑星』シリーズ8作目の映画予告が公開!類人猿と人間が対峙する緊迫シーンは必見!

『猿の惑星』シリーズ8作目の映画予告が公開!類人猿と人間が対峙する緊迫シーンは必見!

『猿の惑星』シリーズ8作目の映画『War for the Planet of the Apes(原題)』の予告が公開された。監督は前作『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のマット・リーヴスが務める。2017年7月14日に全米で公開予定となっている。

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト