ジャック（レオナルド・ディカプリオ）とローズ（ケイト・ウィンスレット）
アカデミー賞受賞
1998年のアカデミー賞において、作品賞、監督賞、撮影賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門で受賞した。
概要
「タイタニック」予告編 - YouTube
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ジェームズ・キャメロン監督・脚本による1997年のアメリカ映画。
1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故を基に、貧しい青年と上流階級の娘の悲恋を描いている。レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット主演。
なお、日本だけでも、興行収入262.0億円（配給収入160.0億円）と、全世界中で「もののけ姫」を超える、20世紀最大の大ヒット映画でもある。
実在した タイタニック号
タイタニック号される船
via sekainoura.net
「神でも沈めることができない不沈船」と言われ、その安全性を誰も疑わなかった。
しかし、タイタニックは、巨大な氷山に衝突。
沈まないはずの豪華客船は1500人もの犠牲者を出す史上最悪の海難事故を起こすことになる。
船の科学館（東京・品川区）で展示解説を務める、専門家・髙島健氏はタイタニックの船体について「船底は二重構造で、15の防水隔壁で区切られていた。事故が起きて、4つの区画まで浸水したとしても、船全体が沈むことはない設計になっていた」と語る。
タイタニックは衝突直前に舵を切ったため、氷山が船腹の右側を切り裂き続けたため、自慢の隔壁はまったく役に立たず、亀裂から大量に浸水。
そして、その重さに耐え切れず、船は徐々に傾きはじめ、とうとう、真二つに折れてしまった。
結局、氷山に衝突してから２時間後、1500名近い乗員乗客と共に「タイタニック」は、大西洋の深い海底に沈んだ。
「タイタニック」のあらすじ
ジャック（レオナルド・ディカプリオ）とローズ（ケイト・ウィンスレット）
1912年、イギリスのサウザンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。
新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャックは上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、二人は互いに惹かれ合う。
そこにはローズの婚約者である資産家キャルや、保守的なローズの母親などの障害が横たわるが、若い二人はそれを超えて強い絆で結ばれていく。
しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていた……。
ディナーのシーン
真っ二つに折れる船体
最後を悟り、共に過ごす二人
船から脱出後の二人
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音楽も話題に
Nearer my god to thee 神はなんじに近づけり
最後まで演奏を続ける音楽隊
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『ニアラー・マイ・ゴッド・トゥー・ジー』は、タイタニック号が沈没する時に、最後に演奏された曲だと言われています
ひで語録
