Kurata Yasuaki . G Men - YouTube
なんだか、だんだん刑事ドラマというよりも、アクション映画を観ているような気持ちになってきましたね!
黒木警視役の丹波哲郎さんの意外な素顔
私が初めて「丹波さんっておもしろい」と思ったのは、確かこの記事の最初に出てくる「8時だョ!全員集合」のドリフターズの番組でした。
特別番組だったと思うのですが、丹波さん、ドリフのいかりや長介さんを見るなり、いきなりハグ! どうやらお二人は仲が良いようでした。
その番組では、Gメンの渋い面影は一変、お茶目な丹波さんを見ることができ、いっそう、「Gメン75」が好きになったことを覚えています。
台本を読まないことで知られ[6]、自分の台詞の部分だけ切り取った紙切れをポケットに入れて持ち歩いていた。自分の役柄やロケーション、シチュエーションなどの詳細を理解しないまま撮影入りすることもしばしばで、共演する若手俳優が世話役を任されていたという。
松方弘樹は自身のブログの中で、ある任侠映画の撮影中に「ところで俺は何で(どういう物語の流れで)ここにいるんだ?」と丹波から尋ねられ仰天したと述べている。
この丹波の特異なスタイルのため、机の上や壁、共演者の背中あるいは小道具である手元の蜜柑にまでカンニングペーパーが準備された。
「Gメン'75」等で共演した夏木陽介の著書によれば「丹波ちゃんとは、同じ警視役で対等に付き合っていた。丹波ちゃんは新東宝を辞めてお金に苦労していた頃、柳家金語楼さんの付き人をしており、この金語楼さんが全く台詞を覚えてこず、カンニングペーパーを使っていたので、それを真似るようになったんだと思う」とのことである。
ただし全員がその姿勢を支持していたわけではなく、ある監督が丹波に灸を据えてやろうと、わざと極端な長台詞を用意したことがある。視線の動きが分かるアップシーンにすることでカンニングペーパーも封じ、さすがに困惑するだろうと思っていたところ、丹波は淀みなく長台詞を言ってのけ周囲を驚かせた。丹波本人は「いちいち覚えるのが面倒なだけで、苦手なわけではない」としている。
そういえば、丹波さんのおもしろ話に、英語がほぼできないのに、通訳の仕事を引き受けた‥‥ということもあったとか? なんとかなったんでしょうか?
それにしても、英語がわからないのに仕事を引き受けてしまった丹波さん、大物ですね!
Twitterでは?
昔は必殺シリーズやザ・ハングマンのような「法で裁けぬ悪を懲らしめる」ドラマが人気あったんだが、一方で「Gメン75」「非情のライセンス」などは巨悪が法律に守られて弱者が泣き寝入りする社会の不条理が描かれていた。非情のライセンスの最終回は主人公が殺人犯として収監されるところで終わる。
— mold (@lautrea) April 6, 2016
『Gメン '75』はCM前がストップモーションにならなくなっていたので不満だった!
— 石川誠壱 (@ishikawasei1) April 7, 2016
前を行くJC達が横一列なので追い抜けない…あなたたち、もしかしてGメン'75ですか?
— 吉川MANAのファン (@cyclonealpha) April 8, 2016
そもそも、Gメン'75がなんなのか知ってる人あんまりおらんやろ(^_^;)
— 吉川MANAのファン (@cyclonealpha) April 8, 2016
なんとなくほっとしています。
そうそう、道路などである程度の人数で横幅を使って歩いていると、「Gメン」のテーマを鳴らしたくなります(その前に、邪魔ですが‥‥)!
それを知ってるか否かで世代がわかってしまいますね!!
視聴者さんの声
投稿者 NEO 投稿日 2006/4/17
放映当時、幼年期でこれを見た後は夜、一人ではトイレに行けないくらい恐怖感をもっていたのを覚えています。前番組が「全員集合」だけあって今思えば、すごいギャップの差!!個人的にカーアクションが好きなだけあって、「西部警察」「あぶない刑事」はほとんど観たのですが、いざ「好きな刑事ドラマは?」と訊かれると「Gメン75」と迷わず答えてしまいます。理由は「完全にコミカルさが無い。」前述と矛盾してるかも知れませんが、Gメンはそれを徹底してます。ドラマの終わり方でしみじみ思いました。余韻を残したままエンディングテーマ曲が入ります。・・・そこが好きなのです。様々な刑事ドラマを観て来ましたが、その時代背景の事件を取り入れたシナリオを立てられ、役者さん一人一人が真摯に役に入り込まれ演じられる。正直、関谷警部補の最期は恥ずかしながら状況が飲み込めないほどでした。かっこよすぎです。余談ですが若林 豪さんのネイビースーツにブルーのカッターシャツ姿が大好きです。笑顔の豪さんももちろん素敵ですが、真摯な顔の豪さん、男ながら惚れますね。もっとGメンDVD、出してください!!
代表的な刑事ドラマのひとつです
投稿者 midgard21 投稿日 2004/3/27
ある年代以上の人達には、滑走路を横一列に並んで歩いてくるオープニングで有名なGメン75。
今回はダイジェスト版という事で、各刑事の登場及び退場編に絞ったエピソードがセレクションされています。
刑事ドラマのレギュラー交代と言うと、「太陽にほえろ!」の殉職が印象的な為、Gメンもそうかと思っていたのですが、
意外にも歴代殉職者は2名という少なさ。
当然、両話とも収録されていますが、特に原田大二郎編がお薦めです。
今よりも二枚目度が抜群に高い、原田大二郎のカッコ良さをご堪能下さい。
他にも、和製ブルース・リーと言われた倉田保明の魅力が炸裂する、香港カンフー編を始めとしたアクションシーンも
見応え十分です。
(個人的には、鹿賀丈史のヘアスタイルがイチ押しですが)
星1つ減点の理由は、
「(欠番扱いを除いて)全話見てみたい!!」との理由からに他なりません。続編の発売を切に願います。
あの「料理の鉄人」の鹿賀さんも刑事さんだったのですよ。
「Gメン」は80年代まで続きますよ。
(この記事は「Gメン'75」初期に絞ってみました)
では、中森明菜さんが歌う「面影」があったので、この歌を聴きながら終わりにさせていただきます。
明菜さんの歌もいいですね‥‥哀愁が漂っています。
「Gメン75」 香港・マカオ編の一場面
空手シーン