プロレスの獣神 サンダー・ライガー
タイアップとして、現実のプロレスの世界に獣神サンダー・ライガーがプロレスラーとして登場し話題を呼んだ。当初は「獣神ライガー」としてデビューし、アニメの展開に合わせ「ファイヤー・ライガー」、「サンダー・ライガー」へとコスチュームを変更していった。本放送終了後も、完全にアニメから独立したプロレスラー・世界の獣神「獣神サンダー・ライガー」として高い知名度と人気を誇っている。
誰もが知ってるプロレスラー。ライガーが発言すればメディアが動く、選手が変わる団体の流れが変わる。
元々は新日本プロレスのテレビ「ワールドプロレスリング」を放送しているテレビ朝日系でやっていた永井豪原作のテレビアニメ「獣神ライガー」から出てきたキャラクター。正体のあの人は「遠征先のリヴァプールの風になった」といわれています。
via ameblo.jp
via battle-news.com
味方キャラ紹介
神代 ゆい
善神アーガマの血を引く双子の巫女の青髪の姉。一人称は「私」。おしとやかな性格だが料理は下手。作中において、しばしばトランス状態に陥り、その度に重要な予言を残す。リュウ・ドルクの存在を知ってからは兄として強く慕うようになった。実は邪神を復活させる鍵となる存在であり、その忌まわしい運命を呪って自殺を試みることもあった。終盤にてドラゴ帝国に拉致され、ザーラにより洗脳を施され、ドラゴ神復活のための生け贄にされる。団五郎のことは当初「五郎くん」と呼んでいたが、後半では「ダンゴくん」と呼ぶようになった。
神代 まい
善神アーガマの血を引く双子の巫女の赤髪の妹。一人称は「あたし」。活発な性格で料理が下手。スケベで威張り屋の剣とは気が合わないことが多いが、幾度と無く命を救われて以降は「剣はどんな時でも必ず自分を助けに来てくれる」と強い信頼感を寄せるようになる。善神を甦らせる切り札でもあるが、姉のゆいの運命を気遣ってか、帝国に対して容姿のよく似た自分が身代わりとなることを買って出る勇気も持ち合わせている。虫が苦手。
リュウ・ドルク
剣のライバル。魔竜王ドルガを駆る。一人称は「私」。邪神ドラゴの血を引く御子とされていたが、実は幼いころにドラゴ帝国に攫われて以降、女帝ザーラの庇護のもとに、ドラゴ帝国の戦士として育てられてきたのであり、その正体は善神アーガマの血を引く御子で神代姉妹の兄に当たる。「戦士とは美しき野獣であるべき」との信念を持ち、正々堂々とした戦いを好む。最期は邪神を封印すべく、剣に「次に会ったときは、戦士としてではなく、男と男の勝負をする」旨を告げ、自ら封印に飛び込み生死不明となる。右手、掌に竜の痣があり、危険なことをさりげなく済ませるだけでなく、男気も持ち合わせている様である。
団 五郎(ダンゴ)
剣の悪友。このほか、タイチ、シュンスケという子分がいた模様。団が苗字で五郎が名前。実家が魚屋。家族は母親と妹。当初から剣たちとつるんでいたが、6話ゲルコブラ戦以降本格的に剣たちと行動を共にし、31話メタルナイト・ヘルランチャー戦にてりえと共にバトルスーツを操縦。バトルスーツ・フラッカー1号機の操縦パイロットとして登録されてしまったことから以後バトルスーツ隊の隊員として戦いに加わる。過去には神の一族でない自分の出自を卑下して出奔したこともあったが、ゆいに引き留められて以降は出自に拘らずに剣や神代姉妹の戦いに積極的に協力するようになった。
轟 りえ
マッドサイエンティスト轟博士の娘。中学生。お淑やかを装っているが、その実態は稲妻崩しのリエと異名を取るスケバン。轟博士のロボット・ロボビタンXを操縦したこと、剣を救わんとしてダンゴと共にバトルスーツ・フラッカー1号機に乗り込んでしまったこと(メタルナイト・ヘルランチャー戦にて)からバトルスーツ隊の隊員として戦いに加わる。フラッカーではダンゴが操縦担当、りえが射撃担当を務めていた。大変に惚れやすい性格であり、ロボビタンXでの戦闘で剣に救われて以降は剣を一方的に慕って周囲を困惑させていた。
ミニナイト
封印の岩そっくりの小岩から生まれた魔竜戦士の幼生?のような小さな竜。寄生ドラゴナイトを好物とする。非常に食いしん坊かつエッチな性格。角から電撃を放つことが出来、時々役に立つ。誕生して間もなく剣や神代姉妹と出会い、共に生活をしているためか、ドラゴ人でありながらもドラゴ帝国や魔龍戦士を強く嫌悪している。魔龍戦士の炎で黒焦げになってもすぐに脱皮して復活するなど、体は非常に頑丈なようである。最終回で本来の人間の姿に戻る。ドラゴ帝国が邪神ドラゴに滅ぼされたことで、事実上ドラゴ人の最後の生き残りともなった。
神崎 真吾
冴子の元恋人。考古学者。元々ドラゴ帝国とは対話を望んでおり、それが原因で冴子の祖父と反目して出奔、冴子とも別れてしまった過去を持つが、対話が不可能と言うことを身を以て知り、また邪神の聖杯の出現と関わって以降は、剣達と積極的に行動を共にするようになる。冴子とは直接的に仲が悪くなって分かれた訳ではないため、現在でも当時と同様の好意を抱き続けているようである。長身の美男子のため、神代姉妹からも大変に気に入られていたが、冴子に対する想いが強いためか、本気で取り合うことがないクールな一面も見せていた。
八神 冴子
Vレポーター。さる財閥の令嬢で、ライガー復活の場面に居合わせたこと、祖父がドラゴ帝国について研究していたことが縁で一行に加わり、家を破壊された剣達の後見人になる。実は神の末裔であるが能力は持たない。話の語り部役。当初は純粋に興味本位で剣やライガーの取材を行っており、仲間の死に際しても何らの動揺も見せない徹底した仕事人的な思考を持っていたが、剣達の後見人となり神崎と再会して以降は心優しい女性としての面も強く見せるようになっていった。なお、苦手な生き物は犬である。
ドラゴ帝国(敵)
女帝ザーラ
ドラゴ帝国を統べる女帝にして巫女であり、邪神ドラゴの末裔。一人称は「私」(原作では「わらわ」)。豊満な乳房を持つ妖艶な美女の上半身と蛇の下半身を備えた魔性のものでもある。残忍無比かつ狡猾な性格で、人間を心理面から徹底的に攻めて絶望と恐怖に追い込んで惨殺する、という作戦を最も好み、「利用出来るものは徹底的に利用する」が信条。ドラゴ復活のために人間世界を侵略、その障害となるライガーを倒すべく、ドラゴ神の啓示を受け、魔竜戦士やメタルナイトを送り込む。
via i1.tdimg.com
ドル・ガイスト
魔竜戦士をサイボーグ化させた「獣の心を持った破壊兵器」メタルナイトを開発したドル・サタン配下の科学者。[4]自身も半機械化している。その信念は「弱き者に流れる聖なる血よりも、強きメカニックに流れる油の方が尊い」の一言に結実される。それゆえリュウ・ドルクとは根本的に相容れない。ドル・サタンとドル・ファントムら三将との指揮権を賭けた戦いにサタンが勝利したことにより、指揮権を掌握したサタンの手によって空戦将軍の地位につけられるが、徐々にその狂気じみた野心を顕にし、上官であるサタンをも恫喝するまでになっていき、サタン失脚後は帝国の実戦部隊を実質的に指揮。
via rupanana.fam.cx
ドル・コマンド
ドル・アーミーの後任になる陸戦将軍。元々はコマンドロスといい、陸戦部隊の一兵士であったが、アーミーの死後闘技場での戦いを勝ち抜きザーラより将軍の地位(他の四天王でも同様だが、人間の顔がこれを表している)を与えられる。叩き上げの軍人であり、野心家。人心を操るなどの策謀にも長ける。武力よりも謀略を重視するドル・サタンとは着任当初からそりが合わず度々衝突していた。サタン配下のデスゲベルが戦う間にドラゴの聖杯を横から掠め取ったり、ドラゴ神の剣「破壊の牙」を手に入れるべく南極へ向かったドルクに同行してこれを横取りしようとしたこともある。
via rupanana.fam.cx