『ミッドナイトパンサー』とは?
それまでは王道的な少女漫画を描いていたあさぎり夕が少年漫画に合わせてお色気要素をふんだんに盛り込み、朝霧夕名義で描いた。あさぎり曰く、作品の方向性は「本性を表しただけ」とのこと。昼は男達の目を楽しませる旅の踊り子「プシキャット」、夜は暗殺請負人「ミッドナイトパンサー」として活動する三姉妹の活躍を描く。
そういった背景もあって、濡れ場や残虐さを伴なう場面の過激さは原作以上のものです。
今回の記事では、こちらのアニメ版を中心にコンテンツの魅力を紹介させていただきます。
『ミッドナイトパンサー』の本編動画・ストーリー
ソニア・ケイは『ミッドナイトパンサー』として暗躍するも、ルウは色香に欠けることもあって、秘薬を作るため、ドラゴン退治に暮れる日々。
ある日、『ミッドナイトパンサー』の元に、悪政を強いるバド国王の暗殺依頼が。すると、普段は暗殺稼業にあまり関わらないルウの顔色が変わり、バド国王を暗殺すると言い出します。ルウの出生に隠された秘密とは?
『ミッドナイトパンサー』の魅力とは?
9「三味線で吊るすやつ」(必殺仕事人:三味線屋勇次)
— 拙僧.ne.jp (@sessounejp) June 7, 2018
仕事人では一番好きな技ですね。最後の「ピン」でフィニッシュがね、もうたまらん pic.twitter.com/9mnBsBVzCO
それにしても、長女・ソニアのターゲットを愛してから始末するといった仕事ぶり…
昨日は北斗の拳 43話を見終わりました。ケンシロウはトキと再会を果たします。北斗有情破顔拳、AC北斗の拳でトキ1強を象徴する技です。食らった相手は天国を見て倒される恐ろしい技です。病人とは思えぬ強さです。ケンは監獄塔から脱出します。 #北斗の拳 pic.twitter.com/xBBP4V77TN
— 真ドゥラゴソ 桃鉄V 99年プレイ完走 (@doragoso_gaz) August 27, 2019
『ミッドナイトパンサー』におけるアダルト要素は、あくまでもキャラクター性やストーリー展開を濃厚にするためのもので、一般的なアダルトアニメにある取って付けたような場面とは少し違うのでしょうね。視聴する際は、そういった部分に注目してご覧になってみてくださいね。
アニメ版『ミッドナイトパンサー』まとめ
アダルトアニメのはずなのに、そこまでの過激さは見られない『ミッドナイトパンサー』。制作において、キャラクター性やストーリーといった部分を重視していることの表れなのではないでしょうか。
ネタバレになるので記事はここで締め括らせていただきますが、最後のキスシーンはなかなかのインパクトは抜群ですよ。お見逃しなく、最後まで視聴なさってくださいね。
出版社 :学習研究社
掲載誌 :月刊コミックNORA
掲載時期:1994年~1997年
巻数 :全4巻