ルナ姫
オリジナル漫画版ではプリンセス・ルーナ。小国トランシルヴァニア、ジーベンビュルゲン王朝の姫。年齢は漫画版では19歳。強力なテレパシーと予知能力の持ち主。旅客機で飛行中に幻魔に抹殺されかかるがフロイに救われ、自身の使命に覚醒する。当初は育ちゆえにワガママで人種差別的なところがあり、丈やソニーと反目することもあったが、やがて真の慈愛に目覚めていく。
ベガ
異星のサイボーグ戦士。過去の幻魔との戦闘に敗れて屈辱の眠りについていたが、ルナのテレパシーにより覚醒、地球で再び幻魔との戦いに挑む。全身に武器を内蔵している。
アリエータという恋人がいた。
火竜(カフー)戦で自らの躯体を増幅装置としたため、力を使い切り光の玉となる。
対幻魔超能力者戦団・サイオニクス戦士
香港出身。予知能力を持つ少女。丈の修行に付き合う。カフーの完全撃破後に発見した球体がベガであると看破し涙する。
アサンシ
アラビアの遊牧民。丈に超能力の使い方を教える。力を刃に変えて攻撃する。カフーにより丈と共に石に元素転換されるが、ルナ達のサイキックウェーブマッサージで回復する。
サラマンダー
インディアン。ニューヨークで丈達に敗北して逃走するザメディが、日本へ渡ろうとしていることを読心能力で読み取り、丈に三千子の危機を察知させる。
ヨーギン
ヒマラヤ在住の老人。ソニー同様のテレポート能力を持つ。ニューヨークで戦いから逃げ出そうとするソニーに「今逃げたら一生負け犬で終わる」と説き、共に参戦する。
幻魔の地球侵攻の司令官「カフー」・最終形態(真の姿)「火竜」
幻魔の地球侵攻の司令官「カフー」 東丈の姉の東三千子の残留思念に一時的に倒されるが・・・最終形態へ
アニメ版では「カフー」という名前で登場。
カフーの最終形態・真の姿「火竜」
ラスボスの「幻魔大王」(髑髏のイメージで描かれる)も消滅・・・
ラスボスの「幻魔大王」(髑髏のイメージで描かれる)も消滅したようだが・・・
ラスボスの「幻魔大王」(髑髏のイメージで描かれる)も消滅
原作漫画では、幻魔の王。任務に失敗したサメディとゾンビーに雷を落とす。ルナが見せたビジョンではマントを被った巨大な悪魔のような姿。自称10億年の不敗者。
『サイコアーマー ゴーバリアン』(1983年)
『サイコアーマー ゴーバリアン』(1983年)
リアルロボットとスーパーロボットの特徴を組み合わせたヒーローロボット(サイコアーマー)に超能力アクションを加えたテレビアニメで、毎回ハードな展開が繰り広がれていた。
異次元宇宙のガラダイン軍が地球を狙っていた。防衛隊が出撃するも、ガラダイン軍の戦闘機であるフラインジャー編隊の前には歯が立たず、苦戦を虐げられていた。
これに対抗すべく彼らと同じ異次元の科学者ゼクー・アルバは、地球のサイコ・ジェネス(無から物質を生成する能力)の持ち主たちを超能力戦士として結集する。彼らの超能力で創造される巨大ロボットはサイコアーマーと呼ばれ、強大な戦闘能力と自己再生能力を持っていた。主人公イサムは自ら生成したサイコアーマー「ゴーバリアン」でガラダイン軍に戦いを挑む。
高校生。出来のいい弟・卓に対するコンプレックスなどから鬱屈した日々を送っていたが、ルナとベガにより強力な超能力に目覚める。当初は力の強大さに酔いしれていたが、やがて自身の使命に覚醒、幻魔との戦いに身を投じる。
使用できる超能力は当初はサイコキネシスだけだったが、終盤では高温の熱エネルギーを発する「ノヴァ」、周囲の熱エネルギーを自らの体に取り込む「絶対零度」の超能力も獲得した。