JR東神奈川駅に懐かしの「伝言板」が復活したその理由とは?
かつては駅でよく見かけた「伝言板」。携帯電話・スマートフォンの発達によりめっきり見る機会が無くなりましたが、このたびJR東神奈川駅にて、懐かしの伝言板が復活したと大きな話題となっています。
こちらが話題の伝言板!
駅員からのメッセージ全文!
— ヨコハマ経済新聞 編集部 (@hamakei) May 21, 2020
▽東神奈川駅、伝言板。黒板の上には52人の駅員で考えたメッセージhttps://t.co/VDFNs8FR3V#横浜 #東神奈川 #JR
東神奈川駅に伝言板が復活したのは4月30日のこと。かつては文字通り伝言の役割を果たしていた伝言板ですが、このたび復活させた経緯は「新型コロナウイルスの感染拡大」です。これはどういうことかと言うと、駅員や駅を訪れた人が伝言板に各々メッセージを書くことで、新型コロナウイルスの終息に向けて「皆で頑張っていこう」という気持ちを共有するため、駅員が発案しました。
中には「XYZ」の文字も!
この伝言板には「一緒に学校に行こう」「JRさんありがとう」といった、思い思いのメッセージが多数寄せられており、中には「XYZ」と、シティーハンターに対し新型コロナの終息を依頼するコメントも。伝言板の設置終了日は未定とのことで、同駅を訪れる機会のある人は、ぜひ伝言板を利用してみましょう!
※画像はイメージです。
伝言板だけじゃない!かつての駅で見られた光景!!
このたびまさかの復活となった伝言板ですが、昭和時代の駅には、今とは異なる様々な風景が広がっていましたよね。ここでは、その中からいくつかピックアップして振り返ってみましょう。
切符切り
via www.amazon.co.jp
昔の切符販売機
灰皿
痰壺
かつてはどこの駅でも見られた有人改札、たばこの吸い殻を入れる箱、そして電車の洗面台の横にあった痰壺など、今ではなかなか見られない当時の風景はいくつもありますよね。新型コロナウイルスの終息後、そんな昭和ノスタルジーを求めて地方のローカル線などを巡る旅を企画してみても良いと思います!