【グリーンレジェンド乱】未来少年コナン・天空の城ラピュタを彷彿とさせる冒険活劇アニメ!
2021年8月18日 更新

【グリーンレジェンド乱】未来少年コナン・天空の城ラピュタを彷彿とさせる冒険活劇アニメ!

舞台はほとんどの水や植物がなくなってしまった未来。世界はロドー教と名乗る宗教団体が一部の残された自然を独占しており、それに立ち向かおうとする少年・乱の活躍を描いた冒険活劇アニメ『グリーンレジェンド乱』。今回の記事では、そんな『グリーンレジェンド乱』の本編動画やストーリー・魅力などを振り返っていきたいと思います。

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『グリーンレジェンド乱』とは?

『グリーンレジェンド乱』

『グリーンレジェンド乱』

監督:嵯峨敏
制作:エム・ティ・ヴィ
   AIC
   パイオニアLDC
発売:1992年~1993年
話数:全3話
『グリーンレジェンド乱』(英語表記:Green Legend Ran)は、日本のOVA作品。1992年から1993年にかけて全3巻が発売された。
本作は、パイオニア(後のパイオニアLDC)が、当時の主力商品レーザーディスクのラインナップ強化のため打ち出した独自アニメシリーズの第一弾である。映画ファンなどマニア層からの支持の高かったレーザーディスクの特性を生かし、アニメファン層を取り込む事を目的として企画された。同シリーズの第2弾に当たるのが、大ヒットを記録した『天地無用!』シリーズとなり、以後も『アミテージ・ザ・サード』や『神秘の世界エルハザード』等のアニメ作品が企画制作されている。
『天地無用!』

『天地無用!』

『神秘の世界エルハザード』

『神秘の世界エルハザード』

といえば、1990年代の名作アニメに名前を挙げるユーザーは少なくないでしょう。あまりの人気ぶりに、どちらもその後に地上波アニメとしても制作されています。
結果的にメジャーな存在とまではならなかったレーザーディスク。しかし、デジタルコンテンツの先駆けとして、ハイレベルな映像クオリティーを実現できるといった特性を活かした作品はいずれも秀作ばかりです。
今回の記事では、その第一作目として制作された『グリーンレジェンド乱』の内容を振り返っていきます。

『グリーンレジェンド乱』の本編動画・ストーリー

Green Legend Ran // OVA 1992 // Episode 1-3

舞台は、宇宙より飛来した謎の物体により、水や植物といった自然をほとんど吸い取られ、荒廃した砂漠の広がる未来世界。地上は、飛来物を「聖母」として崇め、ごくわずかに残された自然を独占する、ロドー教の支配下におかれていた。ロドー教に反発するレジスタンス組織ハザードに憧れる主人公の乱は、謎の少女アイラとの出会いをきっかけに、巨大な陰謀と聖母の謎に関する争いに巻き込まれていく。

『グリーンレジェンド乱』の魅力とは?

宮崎アニメと類似するところが多い

主人公の少年・乱と、不思議な能力をもつヒロイン・アイラの組み合わせは、
『未来少年コナン』

『未来少年コナン』

『天空の城ラピュタ』

『天空の城ラピュタ』

といった宮崎アニメを思い浮かべてしまう展開だといえるでしょう。こちらの名作が好きだというミドルエッジ世代には堪らないと思います。
アイラが捕らわれの身となってしまい、そのために救出に向かう乱といった構図はまさに両者に共通するところといえそうです。この他にも、小型のホバークラフト、砂上を航行する船といった乗り物の存在も未来的で、『未来少年コナン』『天空の城ラピュタ』の世界観に近いです。
こららと相違するところがあるとするなら、水や植物が失われた世界が舞台となっていて、瑞々しさのない設定には『グリーンレジェンド乱』の個性を感じられます。
とくに水は貴重な資源として扱われていて、
『北斗の拳』

『北斗の拳』

こちらに近い印象を抱きます。渇きという要素にもスポットが当たっていて、行き倒れが死に直結する緊張感もストーリー展開を面白くしていますね。

レジスタンス組織・ハザードの名前が意味するもの

ハザードの意味を調べてみると、
ハザード(hazard)は、危険の原因・危険物・障害物などを意味する英語。 潜在的危険性。 日本ではいろいろな外来語・和製英語として使用される。 英語の“hazard”には「偶然」という意味あいもあるが、日本語ではもっぱら「危険」という意味あいで用いられる。
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