この機体単体での場面はほとんどありませんでした。例外的にオーキスの補給中に敵の襲撃を受けた時に出撃する(戦闘シーンは描写無し)シーンと、ノイエ・ジールとの戦闘が終わった後単体で(ほとんど無傷)空間を浮遊しているシーンだけだったと思います。「GUNDAM EVOLVE 4」や「機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄」ではPスペックのステイメンの登場シーンがあります。
RX-78GP04G
敵拠点への強襲作戦を目的に開発された機体。バックパックに装着された3基の増槽兼スラスターユニット「シュツルム・ブースター」の大推力で目的地へと高速移動し、燃料を使い切った時点でデッドウェイトとなるブースターを投棄、白兵・格闘戦へと移行する。しかし、この白兵・格闘戦のコンセプトがGP01と重複していたことから連邦軍からの発注を取り下げられ、基本フレームが完成した時点で開発が中断された。
この機体、アニメ版でも登場シーンがなく、「GUNDAM EVOLVE 4」で設計図の様な画像のみが一瞬だけ垣間見えますが極秘扱いで全体像が全然見えてこなかったんですよね。しかしAE社が裏取引でデラーズ・フリート(シーマ艦隊)にデザインや武装の変更などを施し、連邦軍に気づかれないように「ガーベラ・テトラ」(後述)として引き渡すことになっています。
本来の姿は長らく存在のみ知られているだけの言わば幻の機体だったのですが、ムックGUNDAM WEAPONS 3」で明貴美加氏によりデザインが起こされ、様々な作品(模型)から2004年になって初めて公式設定されています。
「機動戦士ガンダム 0083 REBELLION」ではGP計画から外されてもなおAE社が独自に実機を作り上げ、GP01 Fbのテスト相手をしています。そしてヴァル・ヴァロの乱入で行動不能となっています。
本来の姿は長らく存在のみ知られているだけの言わば幻の機体だったのですが、ムックGUNDAM WEAPONS 3」で明貴美加氏によりデザインが起こされ、様々な作品(模型)から2004年になって初めて公式設定されています。
「機動戦士ガンダム 0083 REBELLION」ではGP計画から外されてもなおAE社が独自に実機を作り上げ、GP01 Fbのテスト相手をしています。そしてヴァル・ヴァロの乱入で行動不能となっています。
AGX-04
ガーベラ・テトラ
頭頂高 18.0m
本体重量 46.7t
(シュツルム・ブースター装着時:48.5t)
全備重量 73.2t
(シュツルム・ブースター装着時:86.0t)
出力 1,710kW
推力 56,000 kg×2
50,000 kg×1
13,500 kg×4
(総推力)216,000kg
シュツルム・ブースター装備時
50,000 kg×2
(総推力)316,000kg
武装 110ミリ機関砲×4
ビーム・サーベル×2
X-04 ビーム・マシンガン(AGX-04仕様)×1
(画像は公式設定のカラーリングとはちがっています)
本体重量 46.7t
(シュツルム・ブースター装着時:48.5t)
全備重量 73.2t
(シュツルム・ブースター装着時:86.0t)
出力 1,710kW
推力 56,000 kg×2
50,000 kg×1
13,500 kg×4
(総推力)216,000kg
シュツルム・ブースター装備時
50,000 kg×2
(総推力)316,000kg
武装 110ミリ機関砲×4
ビーム・サーベル×2
X-04 ビーム・マシンガン(AGX-04仕様)×1
(画像は公式設定のカラーリングとはちがっています)
開発が中断したGP04のフレームを基に、アナハイム社が独自に完成させた機体。「テトラ」はギリシア語の「4」を意味する。アナハイム社と裏取引をしていたデラーズ・フリートのシーマ艦隊へと譲渡され、艦隊指揮官であるシーマ・ガラハウの搭乗機となる。機体の素性を隠すためにジオン系MSらしい曲面主体の外装に変更され、シュツルム・ブースターもメインブースターに2基のプロペラントタンクを接続した外装式のタイプに変更されている。ロールアウト直後は頭部アンテナが2本、メインカメラがツイン・アイ方式となっていたが、シーマ艦隊への譲渡後はアンテナが1本、カメラがモノアイ方式に変更された
上記で紹介した通りの経緯で型式番号まで当然変更し、ほぼ原形を留めないほど各部に改装を施しています。結果的にはデンドロビウムとの交戦でメガ・ビーム砲の砲身で機体を刺し貫かれ、そのビーム砲で止めを刺されてしまいます。
また「機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄」においてはノイエ・ジールと交戦し、のち戦線離脱をしようとしたところを寝返って友軍となったはずの連邦軍から背後から攻撃され撃破されるというストーリーになっていて、やはり短命な機体でした。
また「機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄」においてはノイエ・ジールと交戦し、のち戦線離脱をしようとしたところを寝返って友軍となったはずの連邦軍から背後から攻撃され撃破されるというストーリーになっていて、やはり短命な機体でした。
via www.geocities.jp
明貴美加は、ガーベラ・テトラをシーマ・ガラハウの専用機だと知らずにデザインしたため、「シーマが乗るのであればこのような機体であろう」とのことで、本機をデザインしたという。ムック『GUNDAM WEAPONS3』において立体化され、ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜』に登場した際は、その作例を元にCG化された。2002年9月発売の『GUNDAM FIX FIGURATION』においてはカトキハジメによってリファインされている。
この時期のその他のRX-78系統機
以下は今回ご紹介した機体のバリエーションを集めてみました。
画像は殆ど見つからないものばかりです。漫画版が多いのでもし興味のある方は原作漫画をご覧になっては如何でしょうか。
画像は殆ど見つからないものばかりです。漫画版が多いのでもし興味のある方は原作漫画をご覧になっては如何でしょうか。
RX-78GP01 ゼフィランサス(チョバム・アーマー装備)
画像はありません。
夏元雅人による漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』に登場。同作はリメイクであることから映像版とは展開が異なり、本装備は映像版には登場しない。
核攻撃を行うGP02の護衛を担うため、対核処理を施した追加装甲を装着した姿。ガンダムNT-1用のチョバム・アーマーと全体の形状は似ているが、頭部にジム風のゴーグル型フェイスガードを装着する点が異なる。この装備でトリントン基地に搬入されるが、元来は宇宙や地球軌道上用の装備であり、地上ではデッドウェイトとなるため、トリントン基地攻防戦で強制パージされる。
RX-78GP01 ゼフィランサス(アクア装備)
via pbs.twimg.com
漫画『0083 REBELLION』に登場。映像版には登場しない。
ジオン公国軍残党の水中用MSに対抗するためアクア・ジムから流用したパーツを肩、脹脛、背面に装備している。武装もハープーン・ガンを携行。
頭頂高 18.2m
本体重量 46.1t[
全備重量 73.6t
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
出力 1,730kW
推力 224,000kg
武装 ロング・レンジ・ライフル×1
専用ビーム・ライフル×1
ビーム・サーベル×2
シールド×1