設定名称は小林の作品集『ハイパーウェポン』に登場する同名の宇宙戦闘機に由来する。そもそも、中世の騎士の持つ馬上槍の様な長砲身とシールド(またはレドーム)を備えた戦闘機というコンセプト自体が、小林のオリジナル・ナイトファイターに源流を置いている。
模型雑誌「電撃ホビーマガジン・ソロモンエクスプレス」に登場しました。この機体がステイメンの代わりにオーキスに組み込まれたものがGP-03 の原型と言われ、武装などもほぼ、デンドロビウムと同じとされています。
RX-78GP03&WEAPON SYSTEM
via www.amazon.co.jp
アクションフィギュア『GUNDAM FIX FIGURATION』で設定された機体。ステイメン本体に、オーキスの簡易版と言うべき新設定のウェポンシステムが合体した簡易デンドロビウム。
コンテナやビームサーベル等がオミットされ、ステイメンの背中にあるフレームに各武装を取り付けた形になっている。
GP-03-2
画像はありません。
機体の小型化などによってデンドロビウムの量産化を目指したMAで、ステイメンは廃止されコアは航空機型となっており、大出力の推進器を装備することによって大気圏内での飛行も可能となった。
「ゲームぎゃざ」のゲーム『機動戦士ガンダム G-STRATEGY』に登場するオリジナル機です。
今回のまとめ
一連の連邦軍とデラーズ・フリートとの戦いでは3機(ガーベラ・テトラを含むと4機)のGPシリーズが実戦投入され、それが連邦軍の不祥事とも絡んでくるため、事件後に実権を握ったジーン・コリニー、ジャミトフ・ハイマンの一派により「ガンダム開発計画」とGPシリーズはその一切を封印、公式記録から抹消される。計画のもたらした技術も封印されたことになっているが、予算の計上なども踏まえ、ムーバブルフレームや全天周モニターなどの技術は公表され、なんらかの形で後のMS開発に活かされている。
本当はまだ模型作例やゲームなどで登場するオリジナル機体が在るのは承知しているのですが僕の少ない手持ちの資料、ネット上でも詳細がつかめませんでした。また、画像があっても掲載できないものもあり、自分の非力さを認めざるを得ません。それでも自分の今解る範囲だけでも先に進み、ネット上に記憶を残したいと思っています。
次回からはグリプス戦役前後からのガンダムの名を継ぐ機体たちをご紹介させて頂きたく思っています。楽しんでいただければ幸いです。
次回からはグリプス戦役前後からのガンダムの名を継ぐ機体たちをご紹介させて頂きたく思っています。楽しんでいただければ幸いです。
RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(1) - Middle Edge(ミドルエッジ)
今回は地球連邦軍最初のモビルスーツ、RX-78から始まるRX計画によるガンダム系MSを最初のアニメ「機動戦士ガンダム」や小説版、漫画、プラモデルメーカーなどが設定したMSV(モビルスーツヴァリエーション)・MSV-R・M-MSVなども含めて深掘りしてみます。
RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(2) - Middle Edge(ミドルエッジ)
さて前回はプロトタイプ系のRX-78-1号機から8号機までをご紹介いたしましたが、この機体の性能に着目した連邦軍上層部はこの機体たちのさらなる高性能化を図らんべくある計画を立案することになりました。また高基準なパーツ選定で採用されずにいたパーツもかなりの数が残っていた問題も解決しなければならず、一年戦争中、様々な取り組みから生まれたRX系ガンダムやその派生型が計画され実行されたものもありました。
RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(3) - Middle Edge(ミドルエッジ)
一年戦争も終結したとは言え、未だジオン公国軍残党が地球上でも宇宙空間においても各地で大小様々な紛争を起こしていた時期であり、その最大勢力はミネバ・ザビを旗頭に火星と木星の間にあるアステロイドベルト域にアクシズを拠点に力を蓄え始めていました。このような時期にRX-78系ガンダムはどう発展し、どう変化していったかをご紹介させて頂きます。