遠足の日
遠足の日、クラスメイトが乗ったバスの進む道に大きくヒビが入っており、そのまま行けば、バスごとクラスメイトを殺せます。鬼形礼は腐った部分を眼帯で隠し、同行します。
ですが、鬼形礼は自分の身を差し出し、バスを止め、かわりに鬼形礼ひとりが崖から落ちます。
クラスメイトは鬼形礼の死を悲しみますが、崖の下からは遺体がみつかりません。
ですが、鬼形礼は自分の身を差し出し、バスを止め、かわりに鬼形礼ひとりが崖から落ちます。
クラスメイトは鬼形礼の死を悲しみますが、崖の下からは遺体がみつかりません。
via naruseriri
via blogs.c.yimg.jp
物語の最後には、幽霊となって恐怖新聞を配達する鬼形礼の姿が描かれています。
鬼形礼はなにも悪いことはしていません。
ただ悪霊に憑かれたため、このように死んでしまったのです。
怖さと同時に、悲しみもこみ上げます。ですが、この理不尽さこそ、ホラーの醍醐味であり、心霊というものにリアリティーを感じさせてくれます。
鬼形礼はなにも悪いことはしていません。
ただ悪霊に憑かれたため、このように死んでしまったのです。
怖さと同時に、悲しみもこみ上げます。ですが、この理不尽さこそ、ホラーの醍醐味であり、心霊というものにリアリティーを感じさせてくれます。
背景や人物の書き込みが緻密で、特にエクトプラズムの
妙なリアルさは、子供なら失禁モノです。
妖怪ウォッチとかワンピースとかNARUTOとか言ってる今の子供には理解できないでしょう。理解してほしいとも思いません。大人たちの楽しみでよいと思います
映像化・いろいろ
恐怖新聞 1 真夜中に奇怪な新聞が来た 1991 - YouTube
OVAとして1991年に制作。
こちらは2004年にDVD発売されました。
こちらは2004年にDVD発売されました。
via www.youtube.com
「恐怖新聞Ⅱ」も出ました
via www.suruga-ya.jp
さいごに
ホラーブームというものは定期的に訪れますが、(ホラーブームはサイクル的に、そろそろ来てもいいのですが)ジャパニーズホラーは、日本独自の素晴らしい文化。その基本形のホラー漫画が「恐怖新聞」だと思います。
長らく、ホラーを読んでいない方も、「恐怖新聞」でジャパニーズホラー漫画の凄さを体感してみてはいかがでしょうか。
長らく、ホラーを読んでいない方も、「恐怖新聞」でジャパニーズホラー漫画の凄さを体感してみてはいかがでしょうか。
どんどん鬼形礼の体は腐っていきます。