『おやじギャル』バブル時代の流行語にもなりました！！

バブル時期に見た目はワンレン・ボデコンなんだけど・・・オヤジの領域だった居酒屋、競馬場、パチンコ屋に堂々と出没し、巧みな男操作でアッシー君やメッシー君を使い分ける一方、ディスコのお立ち台でガンガン踊りまくって、スタミナ・ドリンクをぐいぐい飲み干すような、オッサン丸出しの「おやじギャル」をまとめてみました。

口を開けば、「疲れた」

ユンケル黄帝液

via www.yodobashi.com

当時の『おやじギャル』達はご多忙で仕事に遊びに大忙し、口を開けば、「疲れた」が口ぐせで、薬局に行けば、よくユンケルや栄養ドリンクを店先で飲むし会社の冷蔵庫もユンケルなどの栄養ドリンクがストックされていました。
また営業職の子は外回りの合間にサウナで一風呂浴びるなど。
5時からの居酒屋やディスコ・遊びに備えてたりと・・・

実際よくいた

もう一つ新しい所を。1982年(昭和57年）の名古屋のパチンコ屋です。この頃のパチンコ屋はフィーバー台や羽根物登場を背景に空前の賑わいを見せていました。この店ではDJが常駐し音楽をかけるというサービスをやっていたそうで、女の子たちも打っています。 pic.twitter.com/iCweqdUzvo
— 明治・大正・昭和の写真 (@polipofawysu) July 21, 2017

今では赤ちょうちんや居酒屋に居ても珍しくも何ともありませんが、バブル以前は、余り見かける事など無く、ましてや競馬場・競艇・競輪に女子だけで出没なんてありえませんでした。
バブル時期ぐらいから増えだし、今ではパチンコ屋やゴルフ場に居ても何の違和感もなくなりました。

中山競馬場ゴール前

via ja.wikipedia.org

そんなオヤジ化したギャルを描いた漫画

「お嬢だん」

お嬢だん（１）　中尊寺ゆつこ

via www.cmoa.jp

一流企業・丸ノ内商事に勤める腰かけOL、白井麻子（23）。
会社でロクに仕事もせず、ただひたすらに女っぷりを上げることに専念する彼女を、
人々は「アフターファイブの女帝」と呼ぶ。
バブル全盛の東京に舞い降りた衝撃のバブルOLが巻き起こす、頭のカタイオヤジたちを圧倒する破天荒な行いの数々。

「スイート・スポット」

スイートスポット　（2）

via www.ebookjapan.jp

大手物産の問題OL小山田ノンは、泣く子も黙るOLゴルファー。ワンレン、ボディコンにゴルフバッグを抱えて出社し、昼休みは競馬新聞、5時きっかりに退社した後はデパートでゴルフの打ちっぱなし。

見てみたくなった方

VHSビデオ

via www.gmo-toku.jp

￥900

【原作／中尊寺ゆつこ】監督出演者渡辺美奈代／風間トオル／南田洋子／布施明制作年1991年収録時間95分制作日本／1990年代メーカーエスピーオー品番OPS411／中古ビデオ(VHS)備考原作:中尊寺ゆつこ■商品説明まわりから「アフター5の女王」と呼ばれているおやじギャルが巻き起こす騒動をコミカルタッチで描いた作品。

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