しかしその人気も、昭和47(1972)年以降の「仮面ライダー」放映とともに始まったライダーカードブームによって次第に影をひそめていきました。
昭和46年(1971年)春頃から、駄菓子屋では「仮面ライダーブロマイド」(山勝)が売られていました。
via ameblo.jp
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70年代中盤になるとアイドルスターのブロマイドが並ぶ
アイドルのブロマイドと言えば、マルベル堂が本家本元に相違ありませんが、私の様な片田舎に住んでいた者にとっては、駄菓子屋ブロマイドの方が買い易い状況にありました。
しかしながら、この駄菓子屋ブロマイドシリーズはくじ引きシステムになっているため、封を開けるまでは何が入っているか分からないのがミソ。興味のない歌手のカードが当たると処分に困ってしまう
70年代前半の新3人娘やめぐみ・アグネス・美代子は後半になると姿を消し、百恵淳子は常に強く、淳子ちゃんの人気ピークの75年はやはりブロマイドも1位、(余談ですが76年の俳優部門1位が三浦友和さんで女性歌手部門は山口百恵さんでした 画像)、しかし意外?なことにあまり売れていなかったであろう74年のキャンディーズもランキング一桁。なんと麻丘さんと美代ちゃんに挟まれてました。キャンディーズって段々人気じゃなくて「年下ランちゃんセンター」でドーン!といった感じに思ってたんですが。ブロマイド売り上げで番組や映画のキャストなども決まったらしいです。
その後、80年代~90年代まで人気アイドルのブロマイドは沢山発売されて大人気でした。
ついつい集めてしまうので家に結構置いてありました。
あたりくじが存在する?!
#忍者キャプター 祭③#駄菓子屋 #ブロマイド #山勝
— バロン座談会実行委員会 (@RbaronMbaron) September 29, 2015
ミニカードが封入されている外袋の裏表。袋裏にはキャプター7人衆の必殺技が紹介されている。ラッキーカードが出ると特大カードが貰える。 pic.twitter.com/PE6X26SxnO
更にさくらももこがくじを引いてポスターを当てたという実話があります。
アニメのブロマイドも販売しています!!
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第10弾再版からは、1枚10円に値上。