遠すぎた橋
コーネリアス・ライアンの著作『遙かなる橋』を原作として、俳優で、後に映画監督としても大成するリチャード・アッテンボローが映画化した。
1944年9月、オランダからドイツにかけての5つの橋を占拠すべく連合軍のマーケット・ガーデン作戦が開始された。その全貌をオールスター・キャストで描いた大作で、巨費を投じた戦闘シーンや空挺部隊の降下シーンなどは迫力充分。
遠すぎた橋 予告編 - YouTube
遠すぎた橋 A BRIDGE TOO FAR
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メインキャスト
(ストーリーネタばれ)
1944年9月5日。連合軍のノルマンディ上陸作戦から3ヵ月後、ドイツ軍はオランダよりの撤退を開始した。9月10日、ロンドンのブラウニング中将(ダーク・ボガード)の司令室に、連合軍司令官達が集まった。オランダのアーンエム付近に、空からのマーケット、陸からのガーデン両作戦を遂行し、ネーデル・ライン河からベルリンへ進撃路を開くための大作戦だ。マーケット作戦の総司令官ブラウニングは、小説家デュ・モーリアの夫でもあり、大作戦統率経験はない。アメリカ陸軍准将ギャビン(ライアン・オニール)のアメリカ第82空挺師団は中央高地へ、アーカート少将(ショーン・コネリー)のイギリス第1空挺師団は橋へ、ポーランドのソサボフスキー少将(ジーン・ハックマン)の師団はアーカートと共に作戦を、と命令が下った。
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一方、ベルギーのレオポルズブールでは、ガーデン作戦総司令官のイギリスのホロックス中将(エドワード・フォックス)が、バンドルール中佐(マイケル・ケイン)の近衛機甲師団に進撃を命じた。9月17日、快晴の日曜日。マーケット・ガーデン作戦が決行された。輸送機の大編隊が空をおおい、ドイツ軍の砲撃の中、パラシュートが無数に花開く。
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リチャード・アッテンボロー監督作品