私は小鳥
女優として軌道に乗り始めた1975年に、歌の方でもスマッシュヒットが生まれます。チューリップの財津和夫が手掛けた「私は小鳥」です。
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この曲はチューリップも歌っていますが、あべ静江の方がテンポが速くて良い感じです。シングルと言うことを意識してアレンジされたのでしょうね。で、またまた映像がね、美しいわけですよ。
あべ静江 - 私は小鳥 - 1975
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マイクの持ち方もイイですね。ただ、当時の流行りだったのでしょうが、紗がかかり過ぎでしょう。せっかくの美貌がボケちゃって。
まぁ、今となってはそれは仕方ないですね。で、曲の方はこの後も財津和夫とのコラボが続きます。ジャケットが最高な 1976年3月25日にリリースされた「心の音 」。
まぁ、今となってはそれは仕方ないですね。で、曲の方はこの後も財津和夫とのコラボが続きます。ジャケットが最高な 1976年3月25日にリリースされた「心の音 」。
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更には1976年7月25日にリリースされた「いたずら書き 」と続き、財津和夫とのコラボはシングル3部作となります。
このジャケット何をしているところなのか分かりませんが、アップばかりでなく、こうしたスナップ・ショットも趣があっていいですね。
この3枚のシングルは あべ静江ファンだけではなく、チューリップ(財津和夫かな)のファンも押さえておきたいところですね。
この3枚のシングルは あべ静江ファンだけではなく、チューリップ(財津和夫かな)のファンも押さえておきたいところですね。
ヘイ!セニョリータ
財津和夫とのコラボの後にも、杉田二郎が作曲した「ゆらめき」や佐藤健が作曲した「長距離電話」など、なかなか興味深いシングルをリリースしていますが、1979年7月21日にリリースされた15枚目のシングル「ヘイ!セニョリータ」をもって一旦歌手活動に区切りをつけ、以降は女優に専念することになります。
ファンであれば、いえ、ファンでなくても、これだけ美しければイメージ・ビデオや写真集が欲しいと思うのが人情というものではないでしょうか?まぁ、当時イメージ・ビデオなるものはないわけですが、写真集ならあります。1974年の「季刊Pop・Po ’74 SPRING NO.7」がそれです。
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写真集と言っても現在のようなしっかりしたものではありませんが、ポスター付というのが嬉しいところですね。よくぞ作ってくれました!感謝しかありませんが、感謝ついでにヘア・ヌード写真集とかもやってほしかったですねぇ。あ、いや、ナシナシ。そんなものは出してはイカン。「しーちゃん」はそんなことしない!そう、これでいいのだ。
作曲・編曲:財津和夫