「パニック映画」(1970年代のパニック映画ブームから80年代中心)16選
2016年6月4日 更新

「パニック映画」(1970年代のパニック映画ブームから80年代中心)16選

災害や大惨事など突然の異常事態に立ち向かう人々の勇気ある行動、生死がかかった厳しい究極の状況下における人間ドラマがパニック映画の見所です。1970年代のパニック映画ブームの火付け役となった記念碑的作品『ポセイドン・アドベンチャー』『タワーリング・インフェルノ』など有名な16作品をおさらいしてみましょう。

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逃げ遅れていた家族を助けるダグ・ロバーツ(ポール・ニュ...

逃げ遅れていた家族を助けるダグ・ロバーツ(ポール・ニューマン)

リゾレットは、友人のオルブライト夫人とその家族が階下に取り残されているのに気付く。ロバーツやハリーの助けもあって、幸い夫人らは間一髪炎から逃れる事が出来た。オルブライト夫人を1階に避難させるハリーと別れ、ロバーツと共に子供たちと最上階へ避難しようとしたが、途中階段が破壊されてしまっていた。

何とか苦境を脱して最上階にたどり着いたが、今度は非常口がコンクリート塊で塞がれていた。ロバーツは、オハラハンに状況を説明し、1階からやって来た消防士がドアを爆破してようやく最上階に戻ることが出来た。
タワーの外壁に設置してある展望エレベーターでの脱出

タワーの外壁に設置してある展望エレベーターでの脱出

やがて予備の発電機が火を吹き、ビル全体が停電した。最上階からの唯一の避難経路だった、壁面を使って昇降する外部エレベーターも動かなくなったが、ロバーツは、ブレーキを掛けながらの1度だけの降下なら可能だと考え、リゾレットやオルブライト夫人の家族ら12人を乗せて降下していった。

しかし降下中に爆発に巻き込まれてエレベーターが傾き、姿勢を崩したリゾレットは、割れたガラスの隙間から落下していった。エレベーターはそのまま宙吊り状態になったが、オハラハンの決死の活躍で無事に地上に降りることが出来た。
ヘリコプターでマイケル・オハラハン隊長(スティーブ・マ...

ヘリコプターでマイケル・オハラハン隊長(スティーブ・マックイーン)が宙吊り状態のエレベーターを助けにやってくる

ワイヤーを使って隣のビルへ脱出する作戦

ワイヤーを使って隣のビルへ脱出する作戦

隣りのビルに繋げたワイヤーで救命籠を動かしての避難によって、女性は全員避難を終了した。

次は男性の順番であったが、予め決まっていた順番を無視して、ロジャーが先に逃げようとした。それを制止しようとした上院議員らが救命籠にしがみついたが、やがてワイヤーが切れ、救命籠もろとも地上へ落下していった。
隣りのビルに繋げたワイヤーで救命籠を動かしての避難によ...

隣りのビルに繋げたワイヤーで救命籠を動かしての避難によって、女性は全員避難を終了した。

屋上に設置された巨大な貯水槽を爆破し、その水で消火する作戦

屋上に設置された巨大な貯水槽を爆破し、その水で消火する作戦

オハラハンは、副消防署長から最後の手段として屋上にある巨大な貯水槽を一気に爆破し、その水で消火する作戦を知らされる。誰も助からないかも知れない危険な作戦であったが、他に方法が無い事を悟ったオハラハンは、耐火服に身をかためて屋上に赴く。

ロバーツは、最上階に残った人々に作戦を伝え、身体を柱や固定物に縛り付ける様に指示し、オハラハンに協力して爆弾の設置を行った。やがて大規模な爆発が起き、瓦礫とともに百万ガロンの水の奔流がビル最上階に流れてきた。瓦礫の下敷きや、水に流されて多くの人々が命を落とし、その中には最後まで留まった市長も含まれていたが、火災はようやく鎮火していった。
屋上に設置された貯水槽を破壊し火災はようやく鎮火していった。

屋上に設置された貯水槽を破壊し火災はようやく鎮火していった。

オハラハン(スティーブ・マックイーン)とロバーツ(ポー...

オハラハン(スティーブ・マックイーン)とロバーツ(ポール・ニューマン)はお互いを労りながらも、オハラハンは高層ビルを作る人間の驕りを戒めるのであった。

『エアポート'75』(Airport 1975・1974年に制作された航空パニック映画)

『エアポート'75』(Airport 1975・197...

『エアポート'75』(Airport 1975・1974年に制作された航空パニック映画)

『エアポート'75』(Airport 1975)は、1974年に制作された航空パニック映画。同年、日本公開。主演はチャールトン・ヘストン、監督はジャック・スマイト。ユニバーサル映画作品。

映画「大空港」(1970)の続編であるが、前作が人間ドラマに重点を置いていたのに対し、本作はジャンボ機の救出劇が中心となっていて、1970年代のパニック映画ブームを形作った作品の一つとなった。

「大空港」の原作者アーサー・ヘイリーは、続編が作られるなど思ってもいなかったが、「大空港」が映画化された際の契約書を確認したところ、続編の制作が可能となっていたという。従ってストーリーにはヘイリーは全く関与しておらず、映画オリジナルの内容となっている。

続編といっても、舞台となる空港も登場人物も異なっており、ただ一人ジョージ・ケネディ演ずるジョー・パトローニのみが前作に引き続いて登場しているのみである。

本作がヒットしたため、 "エアポート" はシリーズ化され全部で4作が制作された。ジョージ・ケネディは、その全てでジョー・パトローニ役を演じたが、一作ごとに役職が異なっている。

前作「大空港」ではトランス・ワールド航空(実在したが現在はアメリカン航空に吸収合併された)の整備士だったが、本作ではコロンビア航空(架空)の副社長となっていた。

出典 エアポート'75 - Wikipedia
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事態を知った副社長のパトローニ(ジョージ・ケネディ)は、ナンシーの恋人で元747機の教官だったマードック(チャールトン・ヘストン)と共に、120人の乗客乗員を救うべく作戦を立てる。
出典 i0.wp.com
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マードックの超人的な活躍によって見事に成功し、乗客は無事救出された。

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『大地震』(だいじしん、Earthquake)は、1974年のアメリカ映画

『大地震』(だいじしん、Earthquake)は、1974年のアメリカ映画。同年に日本公開。パニック映画。ユニバーサル・ピクチャーズ作品。

舞台はロサンゼルス。建築会社副社長で建築技師のスチュアート・グラフ(チャールトン・ヘストン)の妻は、社長サム・ロイス(ローン・グリーン)の娘レミー(エヴァ・ガードナー)だったが、二人の関係は冷え切っていた。

スチュアートは、事故死した同僚の未亡人で一人息子のいるデニス・マーシャル(ジュヌビエーブ・ブジョルド)を何かと気にかけており、レミーは嫉妬にかられていた。

そんな折、ロサンゼルス一帯を大地震が襲い、高層ビルやハイウェイが倒壊した。市民は救急診療所の設置された地下駐車場に避難したが、サムは死亡。

そこへ余震が襲い、レミーもデニスも生き埋めとなる。スチュアートは、警官のルー・スレード(ジョージ・ケネディ)と共に救出活動を行うが、ハリウッド・ダムが決壊して濁流が迫る。

出典 大地震(1974年の映画) - Wikipedia
カルフォルニアの地震研究所では科学者たちが朝の地震につ...

カルフォルニアの地震研究所では科学者たちが朝の地震についてデータを調べているうち、途方もない大地震が起こることを予測した。

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