GONE IN 60 SECONDS (trailer) - YouTube
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H・B・ハリッキーの映画制作について
本作製作のためにハリッキー自身の全ての資産と、集められるだけの金150万ドルをかき集めた。その車代だけでも80万ドル(総数116台→93台廃車に)かかったという。さらに女性3名を含む16人のスタントドライバーの協力によりカークラッシュシーンの撮影に7ヶ月を費やした末に本作は完成したのだった。全スタッフの総勢は27名だった。この撮影にあたりカリフォルニア州の市長や警察、消防も全面協力した。
後半の40分間のカーチェイス・シーンの中で圧巻なシーンは、ハリッキーがキャデラックの代理店のショールームの撮影許可をもらったついでに、どさくさにまぎれて12台のキャデラックの新車をぶっ潰したシーンだ。顔が真っ青なマネージャーにハリッキーは「いい絵が撮れたよ」と肩を叩き立ち去ろうとしたが、もちろん12台分のキャデラックを購入する羽目になったという。
それにしても、116台中93台が廃車になったというが、よく観てみるとフェラーリデイトナ、ランボルギーニミウラ、デトマソパンテーラ、ロールスロイス、ベンツ、ポルシェ、マセラッティーといったヨーロッパ車はマジに高級車なので廃車になっていない。そこんとこが実にハリッキーらしい。
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1989年、続編『バニシング in 60" 』の製作中に悲劇が起こる?!
1989年夏、H・B・ハリッキーは、正式な「バニシング in 60"」の続編を作り始めた。
ラストのカーチェイス・シーンから撮り始めたが水タンクが倒れる寸前に、車で通り過ぎるシーンで、早めにタンクが倒れてしまいスタッフや奥さんが見守る中ハリッキーはその下敷きとなり、死亡した。
そのためこの映画の映像は、未完成ではあるがラストのカーチェイス・シーンのみ見る事が出来る(約30分)。
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映画の音源
バニシングin60" オリジナル音源吹替版 "Lois Lane Blues" - YouTube
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バニシングin60" オリジナル音源吹替版 ジャンプシーン "Big Town, Big City" - YouTube
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最後に一言