スラムダンク
海外では多くの日本のマンガが各国の言葉に翻訳されて発売されています。今回は日本でも有名なスラムダンクの英語版を取り上げて、日本語と英語のセリフを比べたいと思います。文化の違いやニュアンスの違いが分かって面白いですよ。そして英語の勉強にもなると思いますので、興味のある方は英語版スラムダンクを購入してみるのもありだと思います。
名シーンから
あきらめたらそこで試合終了ですよ....?
これは誰もが知っている名シーンですよね。英語ではシンプルに訳されています。しかし、8巻で言ったセリフを思い出すシーンなので、同じ訳にするべきがだが英訳が違います。
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安西先生.... バスケがしたいです...
安西先生の事をコーチと訳されています。先生の名前を呼ぶ時、「ミスター○○」と言いますが、スポーツの世界では先生というよりコーチというのは分かりますが、学校の部活という設定ならと思いますが.....
【三井寿】挫折を経た男から魂を震わすドラマを感じました【スラムダンク:湘北第5の男】 - Middle Edge(ミドルエッジ)
過去のスーパースターが挫折から復帰してもトップにはなれません。しかし三井寿は、不良時代の自分を何度も悔やみながら最後には気力が体力を上回ります。何人ものヒーローがいるスラムダンクですが、私は「炎のみっちゃん」こと三井寿が大好きです。
名セリフから
天才ですから
コチラも、花道の名セリフでしたね。「天才」はgeniusと訳すかと思うかもしれませんが、phenomと訳されていました。スポーツなどの分野で才能があるという意味なのでphenomが使用されているようです。
オレの夢....板前だ!!
陵南が県大会敗退して3年生の魚住が引退の挨拶をしたシーンですが、「オレの夢....板前だ!!」と言ったのに対して、英語版ではなんと「夢はシェフ」と言っている、間違ってはいないが日本人が読むとニュアンスがズレているような感じがしますね。