祝!25周年!空耳アワーネタを原曲のこの部分で聞く!その1ーQUEENー
2017年2月20日 更新

祝!25周年!空耳アワーネタを原曲のこの部分で聞く!その1ーQUEENー

1992年からスタートした「タモリ倶楽部」の中での人気コーナー「空耳アワー」。洋楽をまったく聞かなかった私が洋楽を楽しむきっかけになったコーナーです。

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空耳アワーとは?

空耳アワーとは、1982年から放送開始された、テレビ朝日系列で金曜日の深夜(地域によって時間は異なる)に放映されている「タモリ倶楽部」の中の1コーナーとして1992年に誕生しました。
視聴者から「日本語以外で歌われているが、あたかも日本語のように聞こえる歌詞(空耳)」の投稿を募り、制作サイドでつけたイメージ映像を交えて紹介するという『タモリ倶楽部』を代表するミニコーナーのひとつです。
「空耳アワー」としてのコーナーが始まってからは、パーソナリティはイラストレーター、デザイナーの安斎肇さんです。当時「キューティクルサラサラ」とタモリさんに言われた長髪でしたが、25年がたった今は、白髪で帽子を被っているナイスな初老のおじさんへと変化しました。対して、タモリさんは25年たっても、あまり変わってはいないですね。

空耳アワーの原型の誕生

空耳アワーの誕生は、すんなりいったものではありませんでした。1992年4月3日放送分から開始されたのですが、最初のタイトルは、「あなたにも音楽を」というコーナーで、パーソナリティは町山広美さん(町山智浩さんの妹さんですね)という方でした。記念すべき第1作目は、ディスコシーンを熱くした、アースウインドアンドファイアーの、「ゲッタウエイ」からでした。

Earth, Wind & Fire - Getaway (Audio)

「青森県、青森県、青森県、青森県、イエーイ!」と叫んでいます。
正式に「空耳アワー」として始まったのは、1992年7月3日放送からでした。なので、元祖空耳第1作目はアースウインドアンドファイアーですが、空耳アワーという名前のコーナーになってからの第1作目は、ティアーズフォーティアーズの、「シーズオブラブ」という曲からの、「母ちゃん、許して」という作品が最初となります。
この第一作目の楽曲は、のちに偶然かどうかわかりませんが、「日産シルビア」の車のCMで使われました。

1993 日産 シルビア(S14)NISSAN SILVIA

このCMが流れてから、一時的に「母ちゃん許して」の投稿が殺到したらしく、タモリさんと安斎さんが、「この曲はもうやったから、今後は送らないように!」と苦笑まじりに怒っていました。

魅力は「ぶっ飛んだ映像」

空耳アワーの魅力として欠かせないものは、楽曲とともに流れる独自の映像です。外国の歌が日本語に聞こえるというコンセプト自体はそれほど斬新なものではなかったようです。アルフィーの坂崎幸之助さんが、空耳アワーの前からラジオでやっていた(1989年からとのこと)「ジョビジョバポップス」というコーナーは人気コーナーだったようです。
しかし、1992年にタモリ倶楽部で空耳アワーが開始されると、ネタが空耳アワーのほうに移行してしまい、坂崎さんのほうがパワーダウンしてしまったとのことです。
理由は、何と言っても、ジョビジョバポップスはラジオ、つまり音声だけなのに対し、空耳アワーはテレビであり、画像がつくということです。しかも、空耳アワーの画像は、男性でも度肝を抜くような、女性が丸裸になった画像がいきなり飛び込んでくるような画像が出てくることもあり、そのインパクトはやはりラジオでは出せないものでしょう。
しかも、事実かどうかはわかりませんが、タモリさんと安斎さんが言うには、予算がギリギリに設定されていて、画像に登場する人物は俳優やテレビタレントはもちろんのこと、エキストラさんも雇うのを節約して、番組の制作に関わっているADさんなどが出ていることが多いです。その「チープさ」が、逆に空耳に聞こえる言葉のアホらしさと微妙なコラボレーションになり、思わず笑ってしまう画像になるのです。なので、たまに俳優さんが登場すると、お2人は、「どこにそんな人を雇う予算があったのか!」と大騒ぎします。本当に予算がないからなのかは、定かではありません。なにせテレビ番組ですから、そんなに予算がないとは思えないのですが(笑)。

空耳のおすすめの楽しみ方

私の空耳の楽しみ方は、まず、その空耳の箇所のタイムまで飛び、「ああ、確かにこう聞こえるな」と楽しんだ後、その楽曲を最初から通しで聞きます。
私は外国語はさっぱりわからないので、和訳された歌詞を知ることができると、そのリリックが織りなす世界観と、空耳に聞こえる(たいがいとてもくだらない意味の言葉が多い)言葉の意味、そしてそれに付随する映像との3つのコラボが、むしろ、より原曲のアートとしての素晴らしさが引き立つものになるように思えます。

QUEENとはーQUEENの魅力

ジュエルズ クイーン

ジュエルズ クイーン

クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーさんは、よくこのように拳を突き上げてパワフルに歌います。
最多出場の歌手は、QUEENだと言われています。現在までに35曲の曲が採用され、1曲に複数の箇所が採用されているものもあるので、作品数は相当なものになりますね。QUEENは、イギリスのロックバンドです。イギリスを代表するバンドなので、少なくともアーティスト名を聞かれたことはあると思います。1971年に結成され、いまだ活躍しています。
メインボーカルのフレディー・マーキュリーさんは、残念なことに1991年にHIVが原因でこの世を去りました。残りの3名はブライアン・メイさん、ロジャー・テイラーさん、ジョン・ディーコンさんで、ジョンさんは引退しましたが、残り2人と、ボーカルにポール・ロジャースさんを加えて活動するなど再始動をしています。
空耳的観点でいうと、QUEENの魅力はフレディー・マーキュリーさんの伸びる高音域のボイスが、妙に空耳ワードを強調し、思わず笑いを誘います。そしてその後で曲を聴くと、その才能にあらためて感心することができます。
QUEENは大の日本びいきだそうで、その日本で空耳作品としても多く取り上げられていることは、うれしいことです。

それでは、QUEENの珠玉の空耳作品集をご覧ください。

キラー・クイーン

キラー・クイーン
空耳 がんばれ 田淵
原詞 GUNPOWDER GELATINE
日付 1992/4/17
非常に有名な空耳のようです。空耳アワースペシャルで、ロックバンド「すかんち」のローリー寺西さんと、別の回で「筋肉少女帯」の大槻ケンヂさんが、これは有名、古典中の古典だとおっしゃっていましたね。

Queen - Killer Queen (Top Of The Pops, 1974)

日本語で書くと、「シーズキラークイーン がんばーれ田淵!」と聞こえますね。
映像では、昔懐かしい川崎球場で、ロッテとダイエーの試合で、ダイエーの監督だった田淵監督が、審判の判定を不服として、球審に抗議しているシーンで、「がんばれ田淵!」と応援しているように聞こえます。
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