なぜか、ほのかに”007”の匂いがした映画「チキ・チキ・バン・バン」
2017年9月20日 更新

なぜか、ほのかに”007”の匂いがした映画「チキ・チキ・バン・バン」

映画「チキ・チキ・バン・バン」は日本では1968年12月18日に公開されたイギリスのファンタジー・ミュージカル映画である。当時私は中学生だった頃で、私が友人とこの映画を見た時は、巷(特に映画館周辺)ではジングルベルやら歳末大売出しの真っ最中だったと記憶している。そろそろ高校受験という時にこの映画は、私にとって大いに心の清涼剤となった。そんな映画「チキ・チキ・バン・バン」をご紹介しよう!!

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Chitty Chitty Bang Bang (5/7) Movie CLIP - Music Box Dance (1968) HD

ポッツはボンバースト男爵をロープで天井に吊るし、それを合図に町の大人と子供たちが城に突入する。混乱の中、ポッツたちは子供たちとバンジーを助け出す。

Chitty Chitty Bang Bang (6/7) Movie CLIP - Freeing the Children (1968) HD

ついに、ボンバースト男爵と男爵夫人は町の子供たちに捕まる。チキ・チキ・バン・バンを取り返したポッツたちは、町の人々に見送られイギリスに戻る。
おとぎ話を聞かせたポッツは、「最後はパパとトルーリーが結婚して終わるんでしょ」と子供たちに茶化されながら、トルーリーを家まで送る。トルーリーに恋していたポッツだが、発明が失敗続きで引け目を感じ、気持ちを伝えられずにいた。自宅にポッツが戻ると、そこではバンジーと兵隊遊びを楽しむスクランプシャス社長がいた。スクランプシャスは、「ポッツが発明したキャンディーが犬用キャンディーとして好評になった」と告げ、契約書にサインを求める。喜んだポッツはトルーリーに気持ちを伝えに向かうが、話を聞いて彼の家に向かっていたトルーリーと鉢合わせになる。ポッツはトルーリーに気持ちを伝え、空を飛ぶチキ・チキ・バン・バンに乗って自宅に戻る。

Chitty Chitty Bang Bang (7/7) Movie CLIP - Capturing the Baron and Baroness (1968) HD

主な出演陣の横顔

ディック・ヴァン・ダイク

ディック・ヴァン・ダイク

ディック・ヴァン・ダイク(Dick Van Dyke, 本名:Richard Wayne Van Dyke, 1925年12月13日 ‐ )は、アメリカ合衆国ミズーリ州出身の映画製作者、俳優。
ディック・ヴァン・ダイクは陸軍、広告会社を経て1947年パントタイム・グループを結成しその後ブロードウェイに進出。’60年「バイ・バイ・バーディ」でトニー賞を受賞、又この映画化でスクリーンデビュー。テレビでも高い人気を得て’61〜66年まで続いた「Dick Van Dyke Show」で3回エミー賞を受賞。女優マージョリー・ウィレットとの間に3男1女をもうけた。作品はほかに芸達者なところを十分に発揮した「メリー・ポピンズ」(’64年)、「チキ・チキ・バン・バン」(’65年)など。
サリー・アン・ハウズ

サリー・アン・ハウズ

サリー・アン・ハウズ(Sally Ann Howes 1930年7月20日 - )は、英国ロンドン出身の 女優・歌手
サリー・アン・ハウズは現在、アメリカ市民権と英国籍を持つ。ステージ、スクリーン、テレビでの彼女のキャリアは60年以上にわたって続いています。父はミュージカル・コメディで1930年代に人気を博したボビー・ハウズ、母は歌手、兄はクラリネット奏者という芸能一家に育つ。12歳から子役として映画に出演後、ロンドン、ブロードウェイのミュージカルに主演する。映画には’68年の「チキ・チキ・バン・バン」に主演し、歌と演技を披露。私生活では2度の結婚歴がある。作品はほかに「アンナ・カレーニナ」(’48年)、「ゴースト/血のシャワー」(’80年)などがある。
ライオネル・ジェフリーズ

ライオネル・ジェフリーズ

ライオネル・ジェフリーズ(Lionel Charles Jeffries 1926年6月10日 - 2010年2月19日)は、英国の俳優、脚本家、映画監督。
1926年ロンドン生まれ。第2次大戦でビルマ(現:ミャンマー)などに従軍。戦後、舞台俳優を経て、50年映画デビュー。低音の声と口ひげをトレードマークに個性的な演技で知られた。68年ファンタジーミュージカル「チキ・チキ・バン・バン」や67年「キャメロット」に出演。監督作として「若草の祈り」などがある。英南部プールで死去、83歳。
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