もう自分の好みだけでランキング!プロレス総選挙Jrヘビー級外国人レスラー編よ!
「プロレス総選挙2017」が放映されてからどんだけ経ってるのかしら?今更この企画?と思う方が多いと思うのだけどあるレスラーの死でやはりこの部門はやっとかないといけないと思ったの!この部門は小さな体で時には、過激な技をそして時には巨漢レスラーと対決。身体に負担がかかることが多く悲劇的な最期を遂げるレスラーも多々いたわ。そんな中でもあたしが忘れられないレスラーを10人紹介させていただくわ!また、テレビ朝日から電話がかかってこなければいいのだけど~。
第10位 クリス・ベノワ
知ってる人は知ってるけど、新日発祥の外国人レスラーだったわ!「ペガサス・キッド(のちにワイルド・ペガサスに)」と言うリングネームで活躍してたのよ。IWGPジュニアヘビー級王座も獲得したわ。アメリカに拠点を移して大型レスラーとも戦っていたのだけど40歳の時に突然、奥さんと子供を道連れに無理心中してしまったの。友人の「エディ・ゲレロ(ブラックタイガー)」が亡くなったりステロイドの後遺症等色んな話があったけどそれは本人にしかわからないことよね。「ダイナマイト・キッド」に憧れてはじめたプロレスの終わりとしては本当に悲しいかぎりね。でもあたしの脳裏に焼き付いているのはキッドばりの激しいプロレスよ!皆さんももう一度ベノワの試合をDVD等で見て頂戴ね!
第9位 オーエン・ハート
IWGPジュニアヘビー級王者として新日本プロレスで活躍したわ。その後WWFでマスクマン「ブル・ブレイザー(鳥人)」として登場し人気を得るの。しかし、これが彼にとってとんでもない結末を迎える事になるなんて誰も思ってなかったと思うわ。素顔になっても人気はウナギ登り!プロレス名門一家に於いて、レスリングセンス抜群、ルックスもよく「天才」と言う言葉ぴったりだったのよ。しかし、悲劇は突然やってくるの。WWFのPVでマスクマン「ブル・ブレイザー」になって入場しあっと驚かせる為に空中に吊られて登場する時、なんとロープが外れて落下。ほぼ即死だったの。享年34歳だったわ。これからと言う時に本当に悲しい出来事だったのよ。その後ある大会のPVに幽霊となって映っていたという都市伝説まで起きたのは有名な話だったわ。
8位 ダニー・クロファット
世界ジュニアヘビー級王座に2度輝く実力を持ち、タッグチーム「カンナム・エクスプレス」として「ダグ・ファーナス」と共に人気を博したのは言うまでもないわ!私が「ダニー・クロファット」を推す理由は他にもあるの。それは、義理と人情に熱いレスラーってことよ!それが、最も示された出来事が、一試合も戦わなかったけど急遽対応した「ストロングマシン3号」よ!セコンドにつくだけのワンポイント的な役割だった訳だけど、カルガリーで世話になった「将軍若松」との繋がりで実現したの。その後「3号」は他のレスラーがやったのだけどこういうピンチの時にかけつけてくれる所があたしは大好きな理由のひとつなのよ!
第7位 ジプシー・ジョー
個人的には一番好きなレスラーだったかも知れないけど「ジュニアヘビー」と言う括りに入れてしまうとこの順位になってしまうかしら?でもしっかり「USWAジュニアヘビー級王座」にはなっているの。他のレスラーよりも活躍した時代は古く、知らないか方も多いかも知れないけど彼は小柄ながらヘビー級相手にも堂々と戦ったわ。でも、それは他のレスラーにはできない強靭な体があったからなの。普通はパイプ椅子を使ってのパフォーマンスが多いと思うの。でもジプシージョーはパイプ椅子を使われることによって存在を示したの。思いっきり相手にパイプ椅子で背中を叩かれそれを耐える姿がまさに「ジプシー・ジョー」であり「背中の美学」であるのよ!是非、古い映像を探してチェックして頂戴!
第6位 デイビーボーイ・スミス
もはやこの人はヘビー級のイメージの方が強いかしら?でもあたしにとって「ダイナマイト・キット」との「ブリティッシュ・ブルドックス」は本当に大好きなタッグだったの!ジュニアヘビーとしての彼は新日での「ザ・コブラ」のデビュー戦の相手として「ザ・バンピード」として登場したのだけど、試合前に覆面を脱ぐという暴挙に出たのよ!元々この時点でヘビー級ではなかっのか?という疑念もあったんだけど、結果キッドとのコンビは新日の名物タッグになったのよ。その後全日に移籍したんだけどスミスが勝手にキッドのせいにして他団体と契約してコンビは空中分解。その溝はスミスが39歳で、ステロイドや薬物の関係で亡くなってしまうまで埋まることは無かったわ。キッドの亡くなった今、あの世で「ブリティッシュ・ブルドックス」を結成してるのかしら?
第5位 チャボ・ゲレロ
NWAの世界ジュニアヘビー級王者でもあり、全日では「大仁田厚」のライバル、新日本では「藤波辰爾」のライバルとしても有名だったわ。小さい体ながら「アンドレ・ザ・ジャイアント」や「スタン・ハンセン」「ハリー・レイス」とも試合を行うあたりがこの人の凄い所よね。68歳で癌で亡くなるまで1度引退(?)しながらも日本に来日しプロレスを行っていたわ。又、「カウンター式サイドスープレックス」は彼の独特な得意技で、見所たっぷりの技だった事を覚えているわ!