『わんぱっくコミック』とは?!
『わんぱっくコミック』は、かつて徳間書店から発行されていた少年漫画雑誌。略称はわんコミ。
1985年11月に第一弾を刊行。当初は隔月刊の刊行だったが、1986年5月号から月刊化。1989年1月号で休刊。
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ファミコン攻略マンガは大当たり!
『月刊コロコロコミック』などと同様、小学生が主対象の読者年齢層だった。『ゼルダの伝説』、『スーパーマリオブラザーズ』など当時人気のあったファミリーコンピュータ(ファミコン)ゲームを題材にした漫画が多く掲載された。任天堂やサンソフトといったソフトメーカーと直にタイアップを行い、キャラクターデザイナー自身によるコミカライズや、発売前のゲーム作品を連載の際、同時に開発スタッフのインタビューを同時掲載するなど、ゲームを軸にしたメディアミックスを本格的に行ったほぼ最初の漫画雑誌である。
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ファミコン版での設定をもとに、著者がつくるオリジナルストーリーを楽しめる作品がたくさんありました。
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こちらの「メトロイド」は有野課長がゲームセンターCXの番組内で読んで攻略に活用したという攻略マンガ。エロ漫画家の「ものたりぬ」こと、「みなづき由宇」の著作です。
あの『スーパーマリオくん』の前身マンガが連載!
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『スーパーマリオくん』の前身にあたる作品。
徳間書店『わんぱっくコミック』1986年8月号から、第2部に相当する「スーパーマリオブラザーズ3」を含めると休刊(廃刊)号の1989年1月号まで連載された。
単行本は3巻までが発行されたが、現在全て絶版。第4巻の刊行が予定されていたが、『わんぱっくコミック』休刊に伴い発行されなかった。「マリオ2」は完結し、クッパとの決着は「マリオ3」に持ち越されたが、「マリオ3」は開始直後に(僅か2話で)『わんぱっくコミック』休刊に伴い未完となった。
なお、『スーパーマリオくん』が連載となる以前はこのマリオ2が沢田にとっての最長連載作品かつ最大巻数を発行したマンガだった。
マリオ初心者向け講座 第19回「スーパーマリオくんの前身」 - YouTube
今回はスーパーマリオくんの前身についてです マリオくんの前はこんなマンガでした
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何年たっても画風が全く変わらないという安心感。「スーパーマリオブラザーズ2」から「スーパーマリオくん」へ引き継がれた要素が大きく、わんぱっく時代から、子どもたちの心を掌握するテクニックを兼ね備えていました。
タレントの「車だん吉」も執筆!
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1976年から1994年まで放送された中京テレビのバラエティ番組『お笑いマンガ道場』で全国的に有名となり、プロ顔負けの漫画を披露し、人気を博した。マンガ道場での共演者であった漫画家 鈴木義司、富永一朗の推薦を受け、漫画家活動も行っており、漫画雑誌「わんぱっくコミック」や欽ちゃんの4コマ漫画おまけ付きい!(週刊漫画サンデー)などに漫画を掲載したこともある。