超大作→超駄作への変貌を遂げる!
大ヒットを記録したノンストップ・アクション「スピード」(94)の続編。前作の4倍強の製作費1億4千万ドルを投じ、バス一台だった前作から一転、シージャックされた豪華客船を主な舞台に、陸・海・空の見せ場を満載した巨大スケールのエンターテインメントとなった。監督は前作に続き「ツイスター」のヤン・デ・ボンが当たり、彼と新進脚本家ランドール・マコーミックの原案を基に、マコーミックとジェフ・ネイサンソンが執筆。製作はヤン・デ・ボン、「エクゼクティプ デシジョン」のスティーヴ・ペリー、「マチルダ」のマイケル・ペイサー。撮影は「ツイスター」「目撃」のジャック・N・グリーン、編集はスピルバーグ作品の名編集者マイケル・カーンの助手を長く務め、これが一本立ちとなるアラン・コーディ。音楽は「スピード」「ツイスター」のマーク・マンチーナがスコアを書き、マキシ・プリーストの『夢見るNo.1』、スティングの『見つめていたい』ほかを挿入曲として使用。さらにエンディング・テーマ曲を、アメリカ映画初進出のTKコムロこと小室哲哉がプロデュースしたことでも話題を提供。主演は前作に続き「評決のとき」のサンドラ・ブロック。相手役は降板したキアヌ・リーヴスに代わって「スリーパーズ」のジェイソン・パトリックを抜擢。共演は、敵役で怪演する「イングリッシュ・ペイシェント」「バスキア」のウィレム・デフォー。これがデビューとなる13歳の少女クリスティーン・ファーキンスに加え、ジョー・モートン、グレン・プラマーが前作に続いて再登場。
u-next
そうそうたる面子。エンディングテーマ曲を、当時全盛の日本のTKがプロデュースと話題になりました
が、コケました
大コケしたんですよ!!
なんで・・・?スポーツでも意外とオールスターチームが弱い時みたいですね
が、コケました
大コケしたんですよ!!
なんで・・・?スポーツでも意外とオールスターチームが弱い時みたいですね
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「スピード」
全世界興行収入 3億5044万ドル
全米興行収入 1億2124万ドル
製作費 3000万ドル
「スピード2」
全世界興行収入 1億6450万ドル
全米興行収入 4860万ドル
製作費 1億6000万ドル
製作費と収入のバランスが可笑しい!目の錯覚かと思いました!
「スピード2」のあらすじ
クソ映画予告編集 スピード2 - YouTube
英語です
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SWAT隊員のアレックスと共に、カリブ海一週間の豪華クルージングにやって来たアニー。その船ではちょうど、全米から宝石商が集まって、ジュエリー・コンベンションが行われることになっていた。その持ち寄られたダイヤの総額は、なんと三億ドル以上。それを狙って元客船コンピューター・プログラマーのガイガーが、この船に爆弾をしかけたとシージャックを宣言した……。
サンドラ・ブロックが本音
サンドラ・ブロック「スピード2はひどい出来」 続編映画への出演を後悔
『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグ監督による女性警官を描いた本作でメリッサ・マッカーシーと共に主演を務めたサンドラだが、過去に出演したシリーズ続編作の『スピード2』や『デンジャラス・ビューティー2』が「ひどい出来」だったことから、続編映画は引き受けないと明かしている。
堂々と公言しております
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評価
各所で爆破が起こり、暴走する船の中で、アニーとアレックスがタンカーとの衝突を回避し、
ガイガーを追い詰めていく様をスピーディーな演出で見せていく。
アクションシーンはなかなかです。嫌いじゃないです。
冒頭の赤いバイクもカッコイイし(バイクだけね)、船とタンカーがぶつかるシーンやタンカーの爆発は迫力満点!(お金かけてるのでね)
作品データ
監督 ヤン・デ・ボン
脚本 ランダル・マコーミック、ジェフ・ナサンソン
出演 サンドラ・ブロック、ジェイソン・パトリック等
公開 1997年(平成9年)
配給 20世紀フォックス
時間 121分
脚本 ランダル・マコーミック、ジェフ・ナサンソン
出演 サンドラ・ブロック、ジェイソン・パトリック等
公開 1997年(平成9年)
配給 20世紀フォックス
時間 121分