イベント『マンモス展 その「生命」は蘇るのか』が開催決定!!
大阪南港ATCギャラリーにて、永久凍土から発掘されたマンモスなどの冷凍標本を展示するイベント『マンモス展 その「生命」は蘇るのか』の開催が決定しました。開催期間は2020年7月31日(金)~9月22日(火・祝)。
本展では、ロシア連邦サハ共和国の永久凍土から発掘されたマンモスや古生物の冷凍標本を史上最大級の規模で展示。会場では、マンモスの鼻や皮膚など、世界初公開の標本を間近で観察できます。また、近畿大学「マンモス復活プロジェクト」にも焦点を当て最先端生命科学について考えます。太古を生きたマンモスが永久凍土から現代に再び姿を現し、生命科学の未来を問いかける本展。貴重な展示物を通じて太古の生物に思いをはせてみましょう!
『マンモス展 その「生命」は蘇るのか』ここが見どころ!
会場は「過去」・「現在」・「未来」の3つの展示ゾーンで構成。マンモスの生きた太古の時代(過去)、気候変動の影響もあり、永久凍土から私たちの前に姿をあらわしたマンモスとの出会い(現在)、そして、それらの冷凍標本をきっかけに動き出した「マンモス復活」という夢と生命科学の未来。来場者と一緒に、マンモスの物語を紡ぎます。
第1章:マンモス、太古の記憶
太古の時代、マンモスはどんな環境で、どのように生き、そしてなぜ絶滅してしまったのか。今から3万年前の地球に生きたマンモスや様々な動物たちを紹介しながら、長年にわたる研究から分かってきたマンモスの進化の過程や当時の地球環境についてナビゲートします。
第2章:永久凍土で待つもの
本章では永久凍土で行った発掘調査の現場をご紹介します。本展最初のみどころである「ケナガマンモスの皮膚」や「仔ウマ」、「仔イヌ」など、世界初公開を含む数々の冷凍標本を間近で観察することができます。近年発掘された貴重な冷凍標本は、体組織が凍ったまま残っており、保存状態の良い細胞サンプルが採取されています。
第3章:その「生命」は蘇るのか
近畿大学の「マンモス復活プロジェクト」を通じて、最先端生命科学の「今」と「未来」をナビゲートします。
人気アニメ「はじめ人間ギャートルズ」とコラボを実施!
本展では、架空の原始時代をテーマにした人気アニメ「はじめ人間ギャートルズ」とコラボしたチケットが公式チケットサイトにて500セット限定で販売されます。「マンモス展」大阪会場のために描かれた限定イラスト付きのコラボマフラータオルと、入場券(一般・大高生1枚)がセットになったお得なチケットとなっています。
年代:17,800年前/発掘:2002年/
発掘場所:サハ共和国 ウスチ・ヤンスク地区 イリン・ヴィラフチャアンニア川下流地域