日本のロックシーンに大きなインパクトを与えた【はっぴいえんど】
2016年2月18日 更新

日本のロックシーンに大きなインパクトを与えた【はっぴいえんど】

【はっぴいえんど】日本の音楽シーンを作り上げ、現在もその影響は、はかりしれないのではないでしょうか。当時の日本語ロック論争から、【はっぴいえんど】解散後の活動を振り返る。

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はっぴいえんど

昭和のロックと言えば

昭和のロックと言えば

昭和の70年代初期、日本のロックシーンに大きなインパクトを与えたのが、はっぴいえんどだった。なにしろ、まず演奏が上手かったという事と、作詞、作曲の才能がずば抜けていた。また、早いうちから、他のミュージシャンのサポートをするというような、今で言うところのセッションも同時におこなっていたし、メンバーの一人、一人が音楽的才能をもっていた。その後の日本の音楽シーンは、はっぴいえんどがつくり上げてきたともいえる!!
歌謡曲やフォークが日本の音楽シーンの大半を占め、若者はそれに熱中し、ロックはまだアンダーグラウンドな一部のファンのためだけの存在...そんな中現在のJ-POPSシーンの基礎を作り、「自作・自演」でオリジナリティ溢れる作品を発表するバンドやアーティスト達が現れます。それがはっぴいえんど(細野晴臣、松本隆、大滝詠一、鈴木茂)や遠藤賢司といったURCレコードに所属するアーティストでした。

メンバー

細野晴臣(ベース、ヴォーカル、ギター、キーボード)

細野晴臣(ベース、ヴォーカル、ギター、キーボード)

立教大学在学中にベースを始め、数多くのバンドを経た1969年、エイプリル・フールのベーシストとしてメジャーデビュー。その後、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂とはっぴいえんどを結成し、日本語ロックの礎を築く(本人は当初、日本語ロックの礎を築くことに反対していたという)。
大瀧詠一(ヴォーカル、ギター)

大瀧詠一(ヴォーカル、ギター)

はっぴいえんど活動中の1971年にソロ活動を開始し、アルバム『大瀧詠一』(1972年)を発表。
シンガーソングライター・作曲家・アレンジャー・音楽プロデューサー・レコードレーベルのオーナー・ラジオDJ・レコーディングエンジニア・マスタリングエンジニア・著述家、元Oo Records(現在は会社自体がない)取締役など、多くの顔を持っていました。残念ながら、2013年に65歳でお亡くなりになりました。
松本隆(ドラムス)

松本隆(ドラムス)

はっぴいえんど在籍中は、つげ義春や永島慎二など『ガロ』系漫画や渡辺武信の現代詩に影響を受けた独特の作風で、都市に暮らす人々の心象風景を「ですます」調で描き、一部に熱狂的支持者を生むとともに、日本語ロック論争の発端となった。 また、メンバーにはそれぞれ別名があり、松本は「江戸門弾鉄」名義で初期の大瀧のソロ曲の作詞も担当。五つの赤い風船の「えんだん」で初めて、他のミュージシャンに詞を提供した。

出典 ja.wikipedia.org 松本隆
鈴木茂(ギター、ヴォーカル)

鈴木茂(ギター、ヴォーカル)

1969年に細野晴臣に誘われはっぴいえんどに加入しギターを担当、「花いちもんめ」などの楽曲ではボーカルを務め、バンドの解散後に細野らとキャラメル・ママを結成、ティン・パン・アレーへと発展させる。

日本語の歌詞による、より日本的なロックの道

はっぴいえんどは、アメリカのロック・バンド、バッファロー・スプリングフィールドを目標として結成された、ある意味確信犯的なコピー・バンドでした。しかし、活動開始当初から、彼らは日本における主流派だった英語を用いたロックではなく、日本語の歌詞による、より日本的なロックの道を選んでいました。
 誰よりも当時のアメリカン・ロックに詳しかった彼らは、自分たちにも日本人としてのオリジナルなロックを作ることができると確信していたのです。

Go!Go!Niagara Buffalo Springfield #1/2 Stephen Stilles - YouTube

日本語ロック論争

この「日本語ロック論争」は、60年代末ニューロックという言葉が流行して、つまりニューロック=新しいロック、これからのロックは、日本語で歌うべきか、英語で歌うべきかが「議論」された。日本語はロックのメロディーに乗らないというのが定説に、英語派であるミュージシャンは海外成功目標で英語は不可欠という論拠の内田裕也(と、その牽引していたフラワー・トラベリン・バンド)、グループサウンズ時代から活動するザ・モップスは英米追随ながら本物のロック音楽志向という立場で、そこに日本語派はっぴいえんどは、その前身エイプリル・フールから移行発展するなかうたごえ運動の流れを汲むボブ・ディランに影響を受けたフォークの岡林信康ら、日本語で歌うアーティストが次世代音楽(ポップス、またはニューミュージック)に進展する中起こった「議論」とされる。
風街ろまん

風街ろまん

英語で歌っている側からの一方的な論争だったこともあり、はっぴいえんどがアルバム『風街ろまん』で、ロックのメロディーに日本語の歌詞を乗せるという事に一応の成功を納めた頃には、沈静化していた。

出典 日本語ロック論争 - Wikipedia

代表曲

風をあつめて- YouTube

夏なんです - YouTube

12月の雨の日 - YouTube

春よこい- YouTube

あやか市の動物園 - YouTube

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